教師21日目~スライド作成~

本日のスケジュール

8:30~12:00 映像授業用スライド作成
12:00~13:00 昼食兼休憩
13:00~17:00 問題演習

今日は休校中の課題解説用スライドを作成した。
丸々1日かかる予想してたのが、午前中だけで完成した。
修論で一生懸命、TeXをやってたのが吉と出た。
ただ、生徒の前で解説したら1時間かからず終わるところが準備だけで3時間もかかってしまうという時間の無駄使い、、、。

この休校中の時間をどう使うのが有意義かを考えると、やはり授業準備だと思う。
いざ学校が始まるとゆっくり立ち止まって、どこを重点的に教えるかとか、どうやって実感を伴った理解に導くかとか、どうやって対話的で深い学びに結びつけるかとかをじっくり考える時間がない。
こういうときにこそ、そんな時間の使い方をしていく必要があるのではないかと感じる。
それで、映像が必要ならば作れば良いと思う。
ただ、映像が必要になる機会はほぼほぼ無いようにも感じるが。

時間的余裕が無くなると、視野が狭くなるからこそ今の時間的余裕があるときに意図的に視野を広く持って本質を見極めることが求められてくるんじゃないかなと。
教師は目の前に子どもが居て、やることが鬼のようにやって日々精一杯やることに慣れてしまうからいざ時間的余裕が出来ても自主的に目の前に仕事を生み出す人が多い気がする。
余裕を持った働き方をしてるとムズムズしてくるんだろうか?

僕も教師という世界に染まっていくと「子ども為」というマジックワードに囚われて、余分な仕事まで生み出してしまう病気にかかりそうなので気を付けたい。
教師という世界に適応しながらも一歩引いて、本質を見ることを意識していきたい。

とりあえず、先輩からオススメされた現場でも使えそうな逆向き設計にこの1ヶ月で取り組んでみます。
その実践を少しずつまとめていけたら良いなー。

板倉聖宣の仮説実験授業も気になるから手をつけていきたいな。
教育の歴史や最先端に触れながら日々授業をアップデートしていく。
教師は専門職だと言われるが、きちんと専門知識を備えた教師になりたい。

終わり。

教師の労働の実態について書いています。 忙しいなかでも投稿する励みになりますので、良ければサポートのほどよろしくお願いします! 一緒に教師を今よりもっと魅力ある職業にしていきましょう。