少年隊/ Stripe Blue [所有シングル盤紹介1]

長らく更新を忘れていたようだ。ザワザワしていてなかなかものを書けなかった。
最近ふと自分が今現在手元にある7inch盤がどのくらいあるのか気になったのでチラチラ数えるついでに何か文章でも書こうかと思う。

手元にある7inch盤

今回紹介するのはジャニーズのイカしたグループである少年隊の"Stripe Blue"だ。
ジャケットにも見られるように、とてつもなく爽やかでパステルな曲だと思う。
なんだかキラキラしてて少しだけ儚さがあるような恐らくこの年代の御三方にしか出せない絶妙な華やかさがあるように思える。初めて聴いた時、錦織氏が歌う「ひとつのソーダを」の部分の瞬間に波感がドカンと押し寄せてきた。今まで感じたことのない爽やかさに少しゾッとしてしまった。
Cメロ(ダンスダンス…の辺り)の植草氏のパートもグッとくるフックになってて全然飽きさせないのも非常に良い。ベースラインもおそらくスラップ奏法使用していてとても固い音になっている。

他に画質が良いのもあるけども、この映像バージョンが個人的にベストで、レコード音源と比較して演奏が少しだけ走っているがそれが何故か心地良い。
間奏のストリングスもかなりキレキレでイカしてる。
御三方のパフォーマンスも素晴らしく、三者三様の個性が上手く纏まっている。錦織氏は浮遊感と16分感的なのがあって、東山氏は直線感と切れ味、植草氏はとにかく真っ直ぐなダンスが歌と相まって素晴らしい。
とにかく異常なまでに爽やかでキラついた汗といった印象だ。

B面は"雨のスタジアムという曲で80sなシンセ音がガンガン前に出ているけど、きらめきと泥臭い青春みたいなものが混ざり合っていて曲の疾走感もまたそれを強調している。
Stripe Blue, 雨のスタジアムどちらも名曲だがやはり個人的にはStripe Blueが好きで季節関係無く聴いてしまう曲だ。


これからも他の所有シングルを紹介していく予定です。まだ何枚か少年隊の7inchが手元にあるのでそれも随時紹介出来ればと思っております。

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