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マイクリ 天下統一への道

国家というフレームを考えた時に軍隊は必須のアイテム。異論は許さない。持たなくてもどうするか考えなくては国家の運営は行えない。他国は持っているのだから。
軍隊の強さのみが国家の強さを保証するものではないが、軍隊というカードがない国家はジョーカーをもってないわけである。死に物狂いで知略を尽くさないとついていけなくなり疲弊する

勃興前

マイクリの勃興期のお話である。骨太な男である。彼がマイクリに王として君臨することは多くの人間にとって自然であった。
マイクリ に王国が発生するまえの混沌期から男の名前は知れ渡っていた。
初期四大祖国の王になるのには、500ETHの資金が必要であった。彼は初期四大祖国の王権争奪戦には参加しなかったと思われる。現在残っている書物にはその形跡は見当たらない。
あらためて説明するが、マイクリ には初期四大祖国とよばれる、海の国、ストロベリー、オレンジ国、ライム国が勃興し
遅れて
五諸国が勃興したわけである。
この歴史の流れは重要なので繰り返し説明しておく。
その後の新興五諸国はこちら
グラファイト、グレープ、セージ、ブルーベリー国、流星街

第2期始まりの頃の勢力図

海の国: 850
ストロベリー:700
オレンジ国: 1108
ライム:1639
グラファイト:793
グレープ:1040
セージ:406
ブルーベリー國:324
流星街:328
さて、お分かりだろうか?
五諸国に4桁の国民を持つ国家が一つ。資金も王権の強制力も弱いながら、初期四大祖国に並ぶ力を持った国がある。
グレープ
今日はグレープ王の話である。
グレープ王は、実はアドバイザとしてマイクリ の創造期より、運営に対する、助言と稀に厳しい批判を改善案の提示と共に行なっていた。その活動を、公開の場で行うのでその姿はアリアリと多くの人々が目にしていたわけである
さて、初期四大祖国誕生のときであるがこの時、五諸国は存在していなかった。彼は、海の国にこっそりと潜んでいた。
ところが、容易に海の国の民にはその身分がばれてしまい軽く騒動になっていたのはあまり多くの人はしらないだろう。筆者もそのときこっそりと海の国に入っていたので、この事実をしるのである。
ということであまり海の国で男は派手な活動をしなかった。

武国の誕生

新生五諸国の生まれる時が迫っていた。五諸国の王権もやはり土地の所有によって決まることは、マイクリ界の掟である。
ある日、彼は私財を投げ打って、新生五諸国の一つ、グレープ国の主要な土地を大きく買い上げ暫定領主となった。

土地の売買終了前の買い上げであったので、その後、他の王が財力をもって、土地買い占め競争に乗り出せば王を名乗れる。
最初から保証された地位ではなかった

幸運にも札束で殴りかかるライバルもおらず、グレープ国は男の手に渡る。
建国直後にその方針は明示されておらず、王就任がきまって1日後に王が自分の持つメディアにて方針を明示した。

王は自分のメディアを持つ文筆家の側面を持つ。他の王は文筆家を家来に持つことはあれど、その人本人が文筆家であった王はあまりいない。王は圧倒的な筆力によって方針を明確に示したのである。

その文献の写しはこちら

原文


重課金勢つまりマイクリ にコミットしている有力豪族には士である荒々しいものが多いのは戦国の世の必定である。彼はそんな荒くれ者の心を強く掴んだのである。また彼の持つカリスマに引かれた女子も多かったであろう(ほんとか?)
武王の誕生である

グレープ国

国の名前はグレープ国。別名は武国である。その守り神は蛇。グレープと蛇によって彩られたその国の御旗も建国とほぼ同時期に用意された。武を示す剣に蛇が絡み、真ん中にグレープが添えられている


九カ国の中でも美しい旗の一つとしてあげられるのではないだろうか。
作者は狼狽ウルフという名の男である。この男も謎につつまれた男である。多くの美しき芸術作品を残している。

狼狽ウルフ

その名声は海外にも響き、最強国のライムの竜王も絵画の依頼をしていた。この作品がこちらである。なんという美しさであろう。

彼は芸術だけでなく発明の才も持つ。バトルシュミレーターなる道具を開発した。


このツールにより本番の試合前に自分と敵のキャラクターを設定し勝敗をシミュレーションできるツールである。どうやら、狼狽ウルフさんの芸術作品を持つ顧客には限定解除版が提供されるとのことである。
ダ・ヴィンチのような男である。

グレープ奨学金

武王はグレープ国の国是の武を強化するために用意させた施策が奨学金である。戦いの勝利によってのみ得られる称号のナイトを目指す戦士たちへの金銭的なサポートである。この施策により、若いが武の頂点を目指す若者が集まったわけである。

① ランド収益の分配
② グレープ王の個別コンサル
③ バトルシュミレーターの使用権

ランド収益とは王の収入の20%を奨学生に分配するものである。第3期においては0.4ETH となり、日本円でこの時期では1万円弱の価値に相当する。また、王の時間を使って個別にコンサルを受けることもでき、この価値は測りしれない。

王の見えぬ苦悩と友情の話

筆者は好きな逸話がある。

武王は、自ら武王と名乗り、どの戦いにおいてもトップの成績を残すべく先陣を切っている。彼のナイトたちも百戦錬磨の男たちであり、想像ではあるが富に長けたものも多くいたであろう。

我々の見えぬところで王もその力を付けるために苦心、苦悩を持っていたに違いない。快活な男であるのでそのそぶりは見せない。

そんな彼に王に友人が手を差し伸べた。

その男はあまりマイクリ の活動をしていないが、dApps界においては有名な男であり、発明家であった。名前をオオキマキという。彼はマイクリ の初期開発にも携わった男である。そしてあろうことか伝説のヒーロ「織田信長」を所有していた。

彼はある日、武王の苦悩を察し「織田信長」を10ETHで差し上げるという提案をしたのだ。シリアルナンバー001であるのでレア中のレアな商品である結局、武王は15ETHで購入した。

他意はなく史実の記録のために記録しておきたい。
織田信長の性能はトップクラス。9体のみ存在するキャラクター。友情の取引の後、2019年3月に47ETHで取引された取引履歴の記録が確認できる。70万円ほどの価値であろう。

彼はこうして最強の刀を手にしたのである。武の王にふさわしいキャラクター信長であった。確かにこのキャラクターは強い。武王は友情の明かしである、信長を多用することとなる。

初期四大祖国の強さに…

彼が若き国を鍛えて強くしていった。第1期終焉時の戦いにおいて、オレンジ国を打ち破った、グレープ国である。
また、多くのバトルで武国の戦士は多くの勝利を手にしていった
このまま第2期もぶっちぎり武の国としての栄を鼓舞できるかと思っていた。第2期に立ちはだかった国はストロベリー国。

彼の国(かのくに)に衝撃が走った。

ストロベリー国は、人口こそそこそこであるが莫大な富を持つ。
その財を持って、キャンペーンを何度も張り、国への衆目を集めた。王は魔王と呼ばれた。魔王は奇しくも武王と同じくメディアを持つ文筆家でもであった。

戦いは火蓋を切って落とされた

第1戦 グレープ勝利
第2戦 ストロベリー勝利
第3戦 グレープ勝利
第4戦 ストロベリー勝利
第5戦 ストロベリー勝利
第6戦 グレープ勝利
第7戦 ストロベリー勝利
第8戦 グレープ勝利

第9戦 ストロベリー勝利

ギリギリの戦いであったがストロベリーの勝利で終わった…

初期四大祖国の力は侮れなかった。この戦いにより、美しきフラッグはストロベリー国のものとなってしまったのである。

天下統一へ

彼はこの負け戦をバネにして第3期へ突入しようとしている。

この負けをバネにしこの日が天下統一に向けた第1歩と世界に記した。武の道は容易ならざる道でありだからこそ武王の力が必要であろう。

このあとの武王の活躍を歴史の証人として読者と見ていきたい。

この話にでてくることはほぼ史実に基づいており武王も存在する。

また歴史を語り合いましょう。
ではでは


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