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らめれこボドゲコラムvol.013_フォルムロマヌム

vol.013-フォルムロマヌム(1988年)

こちらの記事にいらっしゃった皆様、こんにちは。
らめれこげーむず!の「うにかんてんてー」と申します。
今回も楽しく、ボードゲームレビュー行ってみよう!

コロナウイルスの影響もあり、主催ボドゲ会が延期になり、
ボドゲ自体のプレイ回数も激減しておりまして、
そうなると、地味にコラムの更新も滞ってしまってます。

そんなタイミングなので、ルールとコンポーネントがスッキリした、
でも考えドコロいっぱいのこちら、「フォルムロマヌム」をご紹介。
狭い場所でも、ガッツリしたボドゲが出来るよ!
まぁ、最近購入したからってのもあるんですけどね。

なんと初出は1988年って事で、もう30年も前のゲームなんですね。
作者は、ボドゲ界の巨匠アレックスランドルフ。
今回購入したのは、ニューゲームズオーダーさんのリメイク版。

ゲーム内容としては、陣取りゲーム。
得点化できる陣取りエリア分けは、全部で4パターン。
碁盤目状のボードの色分けされた枠、縦一列、横一列、ナナメ一列。
つまり、あるマスの得点化機会が3~4回ある。

手番では、手持ちのコマ1個を好きなマスに置くだけ。
置かれたタイミングで、上記のエリアについて全部埋まっていれば、
一番多く置いた人が、マスの数だけ得点。
一番少ない人が、マイナス4点。

なお、全部埋まったタイミングで、一番多く置いた人が複数の場合は、
半分づつ、ではなく、得点化されずにそのままになる、ってのがミソ。

っというのも、手持ちのコマがなくなった以降は、
既に使用したコマを配置し直す形でゲームが進行するんだけど、
この時当然得点化してないエリアのコマを動かすと、
後から他人にそのマスに入られて、得点化させられちゃったりする。

そんなわけで、ここまでの説明で分かる通り、
手番でやれることはコマを置くだけなのに、悩みドコロたっぷりで、
人によっては、プレイ時間はすっげぇ事になったりする危険なゲーム。

運要素は皆無なので、そーゆーのが苦手な人にはオススメしにくいけど、
一度はクラシックな雰囲気を楽しんでみて欲しいな。
面白いんだけど、どこか30年前だよなって雰囲気が感じれますよ。

なお、ロールプレイ的には、
「ココに立派な神殿を建てよう!」
「○○大通りの皆様、清き一票をよろしくお願いします!」
「○○候補、この場所は押さえておかないとマズイですよ!」

とか使えると思います、どうぞ。

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