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らめれこボドゲコラムvol.014_キャントストップ

vol.014-キャントストップ(1980年)

こちらの記事にいらっしゃった皆様、こんにちは。
らめれこげーむず!の「うにかんてんてー」と申します。
今回も楽しく、ボードゲームレビュー行ってみよう!

そんなわけで、コロナウイルス対策で自粛期間中に出来そうな、
コンポーネント少な目、ルール簡単なゲームを紹介しようとしてましたが、
その流れで、ボードゲームアリーナでプレイ可能なゲームをご紹介。

その前に、ボードゲームアリーナって何?って話だけど、
web上でボドゲ対戦出来るサイトで、約180種類のボドゲが楽しめる。
いくつかあるその手のサイトでは、操作性がとても良いのが特徴。

ココの操作のチュートリアルで登場するのが「キャントストップ」です。
デザイナーは、前回のお方と双璧を成す巨匠、シドサクソン。
そのうちこのコラムに登場しそうなアクワイアとかの作者ですね。

ゲームは、ダイスを使ったチキンレースゲーム。
菱形のゲーム盤に2~12の出目に対応したレーンがあり、
出した回数だけ進めて、先に3箇所ゴール出来た人が勝ちとなる。

なお、ゲーム盤は登山道のイメージが描かれていて、
上手く山を登った人が勝ちって感じになってる模様。
(※バージョンによって、色々違いはあります。)

4個のダイスを振って、好きな2個づつのペアに分けて、
その際の出目に対応したレーンを1マス進める事が出来る。
この後、さらにダイスを振るか、止めるかを選択出来るんだけど、
1ターンに進めれるレーンの数は3箇所までなので、
対応した出目を出せなかったら、そのターンに進んだ分も全部ナシに。
逆に、対応した出目を出し続けれれば、どこまでも進めるのだ。

ある程度進む事が出来たら、進んだ分を確定するためにパスしたいけど、
その間に他のプレイヤーにゴールされてしまうかもしれない、
でも無理にダイスを振って、進んだ分がパーになったら困る、
という風にチキンレース的なジレンマを楽しむことが出来るのだ。
まさに「キャントストップ」なんですねー。

対応人数は2~5人になっていて、もちろん2人でも楽しめるけど、
複数レーンを使ったレースゲーム的な側面もあるので、
3~4人とかで抜きつ抜かれつワイワイやるのが楽しいと思う。

なお、ロールプレイ的には、
「やっぱり俺は、端の2と12のレーンを攻めるぜ!」
「ここにキャンプを張ろう、頂上は明日目指す。」
「確率的に一番出安い7を1ターンで登りきるぜ!」

とか使えると思います、どうぞ。

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