手首を切る代わりにタバコを吸った

酒もタバコも自傷行為。手首切ってるのと同じ。

自分で自分を貶めることが、とてつもなく居心地がいいのは何故だろうか。タバコがこんなにも美味しいのは何故だろうか。

「僕、ブサイクだから」「僕、貧乏だから」「僕、頭悪いから」「僕、人生諦めてるから」

他人の期待に添えない恐怖から逃げるために、必死でハードルを下げ続けてはや20年。僕はいつまでこんなことを続けるのだろうか。

痛いのは怖い。死ぬのは怖い。手首を切るのって痛そう。でも自分の体は痛めつけないとどうにかなってしまいそう。まともな人間であることを許されないような気がする。勉強で自分の価値を高めた分、どこかで自分の価値を下げないと気が済まない。
だから僕はタバコを吸ってる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?