それを貴方達は「キボウ」と呼ぶ
「その時だけ現れるんだね」
わたしはいつ現れようなんて思ってないわよ
「なぜそんなに美しくなったの?」
あなた私がそんなに美しいと思っているのね
わたしはそんなこと考えたことがない。
ただね、どのような‘方向’にいいけばいいか分かってるの。
あなたたちは時々キボウという言葉を使っているけど、私は最初その言葉も知らなかった。
だって私はすでにそれを知っているんだもの。
気がついたら、誰かがわたしのカフンまみれになっていてね。
ウツクシイ、ウツクシイ という言葉が聞こえてくるの。 わたしのおじいちゃんのときはビューリフォー、って言われていたらしいわ。
よくわかんない... 模様とかってそのあとから自然についてきたものよ。
待ってよ。ていうか、考える、て、何?
あ、きゃ!ちょっと汚い手で触らないでよ。
「Beautiful...」
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