【ロボアドバイザー】積立貯金を見直そう!

ベーシックな貯金の方法として、給与天引きの財形貯蓄で貯めるということを長年実践してきました。財形貯蓄は「一般財形貯蓄」「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」の3種類がありますが、私がこれまで使ってきたのは、「一般財形貯蓄」です。
でも、超低金利の時代、財形貯蓄のメリットは少なくなっているのではないか?と思い、車の購入資金を引き出すのをきっかけに見直しをすることにしました。

■一般財形貯蓄のメリットとデメリット

メリット①:給与天引きで強制的に貯金できる
なかったものとして貯金することや1年間は引き出せないなど、引き出しが簡単ではないので、意思が弱い人でも貯めやすいといえると思います。

メリット②:使用目的が自由
「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」と違って、何に使っても自由です。旅行でも買い物でも教育費でもなんでもOK!貯蓄開始から1年経てば自由に引き出せます。

デメリット①:金融機関は自由に選べない
財形貯蓄は給与天引きですので、会社が提携している金融機関に、会社を通してお金を預けることになります。

デメリット②:税制優遇がない
「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」と違って税金面での優遇措置はないため、利子に対して約20%の課税がされます。(>_<)

■財形貯蓄の解約の仕方

財形貯蓄は会社の制度なので、会社で解約手続きをします。
私の会社では、毎月締切日が設けられていて、締切日までに手続きをすると給与振り込み日に指定の口座に振り込まれることになっています。手続きをしてから1カ月半みておけば、引き出せます。

■引き出した貯金の預け替え先

長年積み立ててきたお陰で、結構な金額がありましたが利子は微々たるものでした。(涙
引き出したお金の一部は車の購入資金に充てたので、残りの預け替え先を検討することにします。
定期預金などは財形と利率がほぼ変わりませんので、投資信託に預け替えることにしました。個別に投資信託を購入するのではなく、ロボアドバイザー「WealthNavi」を使ってみることにしました。

■なぜロボアドバイザーにしたのか

◆投資信託を購入するなら積立にすべし
私は、過去に投資信託を購入して10年で半額になってしまうという失敗を経験しました。基準価格がとても高いところで買ってしまったのです。(T_T)
そこから、ドルコスト法で買うべきだったと学びましたので、元手金を1年以上かけて積立方式で預け替えることにしました。
◆分散投資したいが自分で選べる自信なし
複数の投資信託に分散投資したほうが良いのでしょうが、さて、どれをどんな割合で選べばよいのかは結構難しい。それを勉強している時間にもコツコツ投資積立したほうが得策だと考え、リバランスやDeTAXを自動的に実施してくれるロボアドバイザーを選ぶことにしました。

■WealthNaviの設定

◆リスク許容度
無料診断がありますので、その結果を参考にしつつ「リスク許容度5」で設定することにしました。
◆初回の購入
WealthNaviの最低投資額が10万円です。口座を開設したあと、まずは、クイック入金で10万円を預け入れました。金曜日の夜に預け入れしたので、月曜日に受渡されていました。受渡日には、自動的に各種の投資信託が購入されていました。
◆積立の設定
その後、積立コースの設定です。指定した銀行口座から自動引き落としで積立てが行われます。また、WealthNaviの積立コースは柔軟な設定が可能になっています。私は月5回定額コースを選びました。

<積立コース>
・月1回定額:毎月6日、12日、20日、26日、末日の中から1回、設定した一定の金額を積立
・月5回定額:毎月6日、12日、20日、26日、末日のすべての日に、設定した一定の金額を積立
・複数回定額:毎月6日、12日、20日、26日、末日の中から複数回、設定した一定の金額を積立
・カスタム:毎月6日、12日、20日、26日、末日の中から複数回、引落日ごとに設定した金額を積立

設定金額はこれまでの一般財形積立の金額と引き出した元手金を加味して、2万円としました。つまり、毎月10万円をWealthNaviで積立てることになりますので、結構頑張るぞ!という計画です。年間120万円ですので、これを還暦まで続けられれば、老後の自己資金に必要といわれる2,000万円をためられるかなぁ。
確率は50%らしいです。結果を楽しみに頑張ります!!

WealthNavi_シミュレーション


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