いくらになるの?先発医薬品!
今年の10月から、後発医薬品のある先発医薬品の自己負担額が増えることになっていますね。
簡単に自己負担額の目安を計算できるスプレッドシートを作ったので、よかったらお仕事の参考にしてください!
この記事には無料部分と有料部分があります。
無料部分
無料部分で利用できるスプレッドシートは、新旧の負担額の目安を比較できます。
有料部分
有料部分で利用できるスプレッドシートは、無料部分のシートに列が追加されています。同規格最高薬価の後発品に変更した時の負担額の目安を知ることができます。
前回作との違いとして、薬剤料としての計算に対応しています。
前回は単純に薬価を数量倍しただけでしたが、今回は調剤報酬のルールに従って計算を行っているため、前回作よりもより正確な数値が出やすくなっています。
「1調剤」の概念が登場するため、入力方法にも注意が必要です。
例えば
このような処方があった場合、
①と②は用法と日数が同一のため、①と②をあわせて1調剤とします。
調剤報酬では1調剤ごとに薬剤料を計算するので、1調剤の考え方が大事です。(詳しい説明は割愛します)
上記の処方を入力するならば、以下の画像のような入力が必要です。
①②はどちらも同一の調剤のため、「調剤1」
③は別の調剤のため「調剤2」を設定します。
もし他にも「1日1回 夕食後」という処方があれば「調剤3」を設定することになります。
また、内服薬とそれ以外(頓服・注射・外用・内服用滴剤)では計算方法が異なるため、入力する欄も分かれています。気をつけてね。
計算後の薬剤料は薬剤ごとではなく調剤ごとに表示されます。
おまけ部分
厚生労働省が「選定療養についてわかりやすく掲示しなさい」とおっしゃっているので、わかりやすい掲示物PDFも作りました。こちらを有料部分の特典としてお付けしています。
(いずれ用意しなきゃいけないものですし、ダイソーで300円で売ってたと思えば良い買い物だと思いますヨ)
無料だけでも全然使えますが、もしよかったらメジェドにコーヒー1杯ごちそうするくらいの感覚で、購入頂けたら嬉しいです☺️
ご利用前に必ずお読みください。
本資料は令和6年7月13日時点の情報で作成したものです。今後の法令の改正により内容が変わることをご理解ください。
本資料で表示される選定療養費の差額は薬剤料としての計算を考慮しておりますが、実際の窓口での支払額を正確に表しません。(近い値にはなります。)
本資料のご利用により直接的または間接的に損害が発生したとしても一切の責任を負いかねます。
購入後の返金はできません。
では本編に入ります!
【無料】Googleスプレッドシート版(パソコンからの利用がオススメ)
★まずはここからスプレッドシートにアクセス★
悪用・いたずら防止のため、最初は検索(編集)できない設定にしています。以下をよくお読み下さい。
以下の手順でコピーを作成することで検索(編集)が可能になります。
❶画面上部の「ファイル」を選択
❷「コピーを作成」を選択
❸「コピーを作成」を選択
❹これで完了です!検索ができるようになります✨
スマートフォンでご利用になる場合は、Googleスプレッドシートのアプリをダウンロードしてからご利用ください。
アプリ画面右上の「︙」をタップ
「共有とエクスポート」を選択
「コピーを作成」を選択
上記の手順で編集が可能になります。
【無料】Microsoft Excel版
ここまでご覧下さりありがとうございました。
決済は
・クレジットカード
・Paypay
が選べます!
無料版を使ってみていい感じ!と思って頂けたら、有料部分に進んで頂けると嬉しいです☺️
ここから先は
¥ 300
よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは今後の投稿のために使用したいと思っています。