還暦からの軽バンキャンパーデビュー 改造編

1章 遮熱改造

1.動機
遮熱改造と書きましたが、要は夏の車は暑い!のでその対策です。
一応、ボディーの色は白なので少しはましだと思いますが、暑いは暑いです。上手くいけばエアコンの使用が減って燃費も良くなるかもまあこれの証明は難しいですけどね。この車で夏を過ごしたことがないので、どれほど効果があるのか想像が付きませんが、その辺りは温度を計測してみての報告になります。
2.断熱方法
軽バンキャンパー先輩YouTuberさんの動画を見てますとルーフとルーフカバーの間に断熱アルミシートを挟み込んでいる方が結構いらして、大変参考になりました。当初はそのやり方をやろうと考えていましたが、遮熱塗料のデモを見たとこを思い出し、結構効果があることをお見出したので、
自分は遮熱塗料を採用しました。

3.塗装にした理由
1.塗料の宣伝文句を見ると18℃~3℃の効果があるとのこと(これって凄くない) 
2.断熱塗料の効果を知りたかった
3.ルーフカバーを剥がしての作業が面倒そう、塗装も上手くないけれども、塗料に掛けたい気持ちを優先!
4.ソーラパネルを設置するので温度が高いとパフォーマンスが落ちるとのことなのので、なるべくルーフの温度を上げたくない。

4.調達


いろいろと調べてみると断熱・遮熱塗料は幾つかのメーカーさんが出してました。
結局 カンペハピオさんの水性シリコン屋根用と下塗り剤にしました。
 理由
量が手ごろ 屋根に塗るだけなので0.7リットル(~3.5㎡)があったのが決め手です。

塗料ナンバープレートぼかし

下塗り塗ってから写真を撮ってないことに気付きました(笑)

メーカーさんのお品書き
・遮熱顔料(特殊遮熱顔料・赤外線反射顔料)+アクリルシリコン樹脂(酸性雨・塩害・紫外線・排気ガスなどに強い塗膜を形成)の効果により超高性能塗膜がWブロック効果。
・専用下塗り剤を使用することでトリプルブロック効果。
・屋根の表面温度を最大18℃~4℃下げます。
・遮熱効果により従来の塗料に比べ熱による劣化を防ぐ。
https://www.kanpe.co.jp/products/139/index.html

6.塗装作業  
この日(2021年7月〇日)の温度
  気温          33℃
 

気温切る抜きjpeg

クリッパー車内温度   40℃

塗装前車内温度切り抜き

  クリッパー屋根温度(外)45.6℃

塗装前ルーフ外温度

こんな感じです。灼熱地獄ではないですが、まあま熱いほうです。
これがどれだけ改善されるか楽しみです。

コインパーキングで洗浄してから、マスキング養生です。

マスキング

クリッパー屋根塗装スチール2_1.1.2


初日は下塗り二日目は上塗りをしました。塗料の量は丁度良かったですね。7.結果
横は塗っていないので、ルーフ、横と車内温度です。
ルーフ温度37.1℃

塗装後ルーフ温度

サイド温度40.8℃

塗装後サイド温度


車内37℃

塗装後車内温度

温度では4℃違いますね。触れると明らかにルーフの温度の方が低いです。触ってみると全然冷っとしています。太陽光を反射しているんでしょうね。
とりあえず成功ということですね。良かった良かった!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?