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それほど食べてないのに太る人を応援📣わたしの減量法66㌔→50㌔

食べるのが大好き
運動歴はゼロ
食事制限をしてもあまり痩せない
仕事の都合で不摂生つづき
生まれてから一度も『痩せていた』ことがない
肩こりや腰痛が酷くてよくマッサージやハリのお世話になっていた

かつてのわたしは、こんな感じでした。

40歳のとき、インナーマッスルというワードが流行り、いやいやながら(?)週1回、1時間だけのヨガのレッスンを始めました。
ヨガという名前ではありますが、まずは、あまりにも長期間、ちゃんと動かしていなかったカラダの各所を動かすところから始まりました。

ヨガらしいトレーニングに入れるのは数年先のことになります。

始めたときは、第2子を出産した直後で、体重が元に戻りきらず”66キロ”という人生で最も重い記録を出したとき。さすがにまずいと思って始めたヨガでした。(ちなみに身長は160センチです)

現在51歳。50キロぐらいをキープできています。
さほど食事制限もしていません。
(食べ過ぎにならないように、夜21時以降に食べるのはやめておくようにしている)
週1回、1時間のヨガはコロナ禍でオンラインになりましたが、続けています。そのほかの運動は特にしていません。

なんで痩せたの?

そう聞かれることも多いのですが、何ということもなく、、、期待される回答が出来ずにいたのですが、こんな記事を見つけて、合点がいきました。

きっとこのメカニズムに自然に乗っかっていたから痩せたんだ!
と思ったのです。

その記事をご紹介しながら、わたしの体験を書いてみますね。

ライン黄緑

たまたま拝見した記事のハイライトは下記!

じつは体内には、特に多くのミトコンドリアがみっちり詰まっている7つの筋肉があります。

お腹の深部にある大腰筋、
太もも内側にある内転筋、
太もも裏側の半腱様筋と半膜様筋、
ふくらはぎにあるヒラメ筋、
そして肩甲骨のあいだにある菱形筋と
お腹を覆う腹横筋の7つです。

これらの筋肉でうまく働いていない部分を使えるようにするだけで、一気にやせやすくなるのです。

▶︎この記事は、こちらの中の一部分です。

とても示唆に富んでいたので引用させていただきました。

東洋経済オンラインの今村匡子先生(あさひ整骨院日本橋浜町院院長)がお書きになった記事です。興味のある方はぜひ、全文を!
https://toyokeizai.net/articles/-/443848

ライン黄緑

わたしのヨガのコーチ=みゆきちゃんは、
淡々と、少しずつ、当時、長年動いていなかったわたしのインナーマッスルにアプローチを続けてくれました。

長年、ほぼ動かさずにきていた筋肉を少しずつ動かしていくことで、痩せやすい土台ができたのだなあと実感。

「食べる量を減らしたのにイマイチむかしほど痩せない」と感じたら、
今村先生が指摘されているように<ミトコンドリア>がカギを握っている可能性があります。

<ミトコンドリア>は、むかーし、理科の時間に習ったような記憶がうっすら??あるかもしれませんが、覚えていますか?

これ、結構重要なんです。

ミトコンドリアは、体内に溜め込んだ脂肪や糖を燃やすカギを握っている!

食べたものから蓄積してしまうぽっちゃりの原因は脂肪や糖分。

ミトコンドリアは、その脂肪や糖を消費して、ATP(アデノシン三リン酸)を、24時間、休むことなく合成してくれる細胞の中の小器官です。

ATPというのは、カラダを動かすエネルギー源。

だから、
ミトコンちゃんが減ったりいなくなったりすると、摂取したり溜め込んだりした脂肪や糖が、一向にエネルギーに変わらな苦なってしまうのです。
たまる一方。
また、カラダを動かすためのエネルギーもうまく作り出せなくなります。

恐ろしい…😱

ミトコンちゃんが減ってくると、冷え性がひどくなったり、体温が下がったりするようです。

皆さんの平熱は若い頃と比べて下がっていませんか?

で、このミトコンちゃん、
然るべき場所の筋肉を、普段からちゃんと使って動かしていると
「必要なのね、エネルギー」
ということで、
脂肪や糖を消費して、ATPを作ってくれるのです。

でも、筋肉が動かずサボっていると
「あら、いらないのね、エネルギー」ということで、
働かなくなって眠ってしまうのだそうです。

眠ってしまっているミトコンドリアを起こさなくては、脂肪や糖が使われない!!!
再度、ミトコンドリアをガンガン働かせることによって、脂肪や糖が消費されやすいカラダになる
→痩せやすいカラダになるという理屈のようです。

ライン黄緑

ミトコンドリアが一番たくさんいる場所の筋肉を動かしましょう!

そこに、ミトコンちゃんはたくさんいるのか?

それはアウターマッスルを作る運動(=いわゆるムキムキになる運動)ではなくて、インナーマッスルだと言います。

ヨガは体幹を鍛える効果があります。

体幹は、お腹や背中、骨盤周り、そして肩甲骨周りの、小さくて表面ではなくカラダの深部に近いところにある小さな筋肉の働きが重要です。

それが、ヨガのポーズによって、徐々に動き、鍛えられていくのです。
つまり、アウターではなく、インナーにアプローチするのですね。

具体的なポーズは、わたしのコーチ=みゆきちゃんに改めてリサーチして記事にしたいと思いますが、生徒=わたしの感覚では、「肩甲骨と股関節」が特にカギを握っていると感じます。

人間のカラダの中で、一つずつしかない球関節(臼関節)【どちらも、読み方は、きゅうかんせつ】が関わっているところで、使っていないと可動域がすぐに減ってきてしまうところです。

また誤った負荷をかけると故障しやすいところでもあります。

股関節周り、また肩甲骨周りを動かすためのヨガの基本的な動きを、今日はいくつかご紹介しますね。

少しずつ無理せずに動かして、正しい関節の位置を維持するインナーマッスルを作ると、姿勢がよくなって若く見えたり、内臓のコンディションが整ってきたりすることが知られていますが、ついでにそこは、ミトコンドリアがたくさんいる場所でもあるため、【痩せやすく】なるおまけがついてくる感じです。

動かさない手はない!!さ

① キャットストレッチ(猫のポーズ)

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丸める時
肩甲骨と背骨の間をしっかり広げる。
(みぞおちで背中を押すような感じ)
伸びる時
お尻と頭でお腹を引っ張りあう感じ。
うまく入ると、下っ腹が引きちぎれそうwな感じになります。

②ダウンドック(下向きの犬のポーズ)

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簡単そうに見えて実は奥が深いヨガの基本的なポーズ。
足の付け根を外旋させて、お尻の尾骨を上に突き出す感じ。
尾骨から頭頂部、手の先までを一直線になるようにして、お尻と頭で引っ張りあうことで、背骨を伸ばす。
モモうらで空気を後ろに押すようにして、踵と尾骨もまた真っ直ぐに引っ張りあう。

3点で引き合ってる感じに整えるには、プロのインストラクターのサポートをもらうことをお勧めします。自己流でやっていてても微妙ーに違うw
ビミョーに違うと効果が半減してしまいます。

③ねじるポーズが背骨は大好物

縮んでいる背骨、どちらかに曲がってしまう癖がついている背骨を整えるには、ねじるポーズが良いと言われます。

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こんな感じ。尾骨から頭頂部までまずしっかり真上に伸ばしておくことが大事。たくさんねじることより、背骨を真っ直ぐ立てることの方が重要です。

くれぐれも無理してしまわないように。その日、その時の自分の体調でできることをやるのが一番です。
見た目がきれいなポーズになっていること、人よりもたくさん捻ったり伸ばしたりすることを目指さず、昨日の自分や先週の自分より少し進むことを大事にして続けることが何よりです。

ヨガの先生はたくさんいらっしゃると思います。
自分との相性の良い、根気づよくカラダのくせを修正することに付き合ってくれるコーチさんを選んでくださいね。

長年の日常生活で身についてしまった、姿勢やカラダの使い方のくせは、そう簡単には矯正できません。最初は、動いていないところを動かすには痛みも伴いますし、何せしんどいので、すぐイヤになります。笑

そこを一緒に焦らずに付き合ってくださるコーチが、わたしは良いと思います。

動かしていなかった部分を動かして、ミトコンドリアに目覚めてもらいましょう。

体調も良くなり、姿勢も綺麗になり、そして痩せやすい土台を作れる。
いいことづくめな気がします。


なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。