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【S14最終72位/R2125】ブリとグマ


こんにちは、らくラージと申します。

ポケモンSVランクバトルS14で最終72位(レート2125)という結果を残すことができたので、使用した構築を紹介しようと思います。


はじめに謝罪しなければならないのですが、今回の構築にラグラージは入っていません。全世界のラグラージファンの皆さん、誠に申し訳ございません。

シーズン中盤まではラグラージ入りの構築を使っていたのですが、やはりどうしてもオーガポンがキツく、途中で断念してしまいました。

また機会があればラグラージ入りの構築でリベンジを果たしたいと思います。


1.使用構築

S14で使用した構築は以下のものになります。

レンタルご自由にどうぞ。


2.構築作成の経緯

新環境でたくさんのポケモンが解禁されたということもあり、行動補償があって初手投げが安定しやすいポケモンから構築を組み始めたいと考え、頑丈ブリジュラスをステロ型で採用しました。

次に、ステロと合わせて、速いガチグマで考慮外の先制ブラッドムーンを撃つことで相手の遅いカイリューを安定して処理できると考え、最速CS襷ガチグマを採用しました。

ここまでフェアリーの一環があり、ブリジュラスが呼びやすいサーフゴーにもあまり強くないため、両方の問題を解決できる炎オーガポンを採用しました。

上記の3体ではBIG6系統の対面構築に押し負けることが多かったため、2番手に出てきやすい甘えるや電磁波を持ったハバタクカミを起点にできるクリアチャーム電気カイリューを採用しました。

最終日付近にあくびガチグマとマッチングすることが多かったため、その対策としてラム瞑想ハバタクカミを採用しました。

最後に、S13から愛用しており、襷を持たずとも高い対面性能を誇るチョッキ水ウーラオスを採用して構築が完成しました。


3.ポケモン紹介

①ブリジュラス

特性 頑丈
道具 ジャポの実
性格 ひかえめ
テラス 鋼
165-x-151(4)-194(252+)-85-137(252)
技 徹底抗戦 流星群 ステルスロック 電磁波


本構築の要であり、9割の対戦で初手に投げていました。

頑丈で行動補償があるため、耐久調整は施さず、控えめCSで採用しました。

ステロ以外の技構成に関しては、足りないSを補える電磁波、カイリューなどの甘えた居座りを許さない流星群、最高火力の技であり自主退場も可能な徹底抗戦となりました。

ステロ撒きのポケモンでありながらC実数値194から超高火力技を撃つことができるため、相手を大幅に削ることができる点が魅力的でした。

持ち物は相手の襷を剥がすことができるジャポの実を採用しました。ジャポの実を持たせることでパオジアンに怯まされても最低限襷は削ることができるため、役立った試合も多かったです。
お前最終日何回怯んだねん


②ガチグマ 

46もちさんありがとうございます。

特性 心眼
道具 気合いの襷
性格 おくびょう  
テラス ノーマル
189(4)-x-140-187(252)-85-114(252+)
技 ブラッドムーン ハイパーボイス 
  大地の力 真空波


最速CSの襷ガチグマです。

最速にすることでS実数値が114になり、Sに降っていないカイリューやサーフゴー、ランドロス、ブリジュラスなどの上から技を撃つことができます。

特に、型が豊富で処理が難しいブリジュラスに対して比較的有利である点が魅力的であり、ブリジュラスを見たら積極的に選出するようにしていました。

パワーが高いポケモンを予想外の型で使うことの強さを実感しました。

なお、襷ガチグマについてはTNブリューナクさんのこちらの記事を参考にさせていただきました。(2/10追記)


③炎オーガポン

特性 型破り
道具 竈門の面
性格 いじっぱり
テラス 炎
175(156)-172(132+)-111(54)-x-117(4)-151(164)
技 蔦棍棒 パワーウィップ 岩石封じ 剣の舞

調整意図
H 16n-1
A 剣舞テラ蔦棍棒でステロ込みHBポリ2確1
S 準速ウーラオス抜き抜き

HASに振り分けた炎オーガポンです。

ポリ2絡みなどの受けサイクルを破壊できるように剣舞型で採用しました。

使っていて感じたのは上記の2体との相性の良さであり、トリック無効やフェアリー半減などの必要な要素を全て兼ね備えているパーフェクトなポケモンでした。

特にメガネハバタクカミを相手にしているときにその相性補完の良さを感じることが多く、ブリグマに一貫するムーンフォース→炎ポンに△、ブリ炎ポンに一貫するシャドーボール→ガチグマに×、炎ポンに抜群のパワージェム→ブリグマに△、といった具合にあらゆる技の一貫を切ることができました。

3体とも型の匿名性が高いポケモンであるため、これから流行っていく並びなのではないかと個人的には思っています。


④カイリュー

特性 マルチスケイル
道具 クリアチャーム
性格 いじっぱり
テラス 電気
197(244)-188(132+)-117(12)-x-121(4)-115(116)
技 テラバースト ワイドブレイカー 
  竜の舞 羽休め


電磁波甘えるカミを駆逐するためにこの世に生まれてきたポケモンです。

調整はたなけーさんの以下の記事を参考にさせていただきました。


BIG6系統の構築に選出するつもりで採用しましたが、使ってみるとランド絡みのサイクルにもかなり強いことが判明し、最終盤は選出率がかなり高くなりました。

電気テラバ以外のウエポンとしてワイドブレイカーが強いらしいと聞いて採用してみたのですが、電気テラスを切った後にワイブレでAを下げることでランドロスの地震を耐えたり、剣舞のないHBテツノカイナに対面勝つことができたりと中々使用感は良かったです。

電磁波甘えるカミの前で堂々と竜舞を積んでいるときが一番生を実感します。


⑤ハバタクカミ

特性 古代活性
道具 ラムの実
性格 おくびょう
テラス ステラ
131(4)-x-100(196)-177(172)-156(4)-189(132+)
技 ムーンフォース シャドーボール 
  瞑想 痛み分け

調整意図
C
H振りハバカミをステラシャドボでステロ込み  93.7%
H振り炎ポンを瞑想ステラシャドボでステロ込み87.5%
S 準速135属抜き抜き


あくびガチグマへのメタとして最終日に投入しましたが、正直あまり活躍させてあげることはできませんでした。

ブーストエナジーを持っていないと結局相手のエナジーカミに上を取られてしまうため、選出のしづらさを感じることが多かったです。

この枠は炎ポンで崩し切るのが厳しそうな受けサイクルを破壊できるようなポケモンに変えてみてもよいかもしれません。


⑥水ウーラオス

特性 不可視の拳
道具 突撃チョッキ
性格 いじっぱり
テラス 鋼
207(252)-200(252+)-121(4)-x-80-117
技 水流連打 インファイト 
  アイススピナー アクアジェット


チョッキを持った鋼テラス水ウーラオスです。

鋼テラスはムーンフォース、しんそく、スケショなどに加えて終盤に少し流行っていたイエッサンのワイドフォースも半減にすることができるため、かなり強かったです。

2シーズン通して使っていましたが、かなり使用感が良かったポケモンでした。


4.選出

選出は基本的に初手にブリジュラスを投げ、後続はガチグマ、炎ポン、カイリューの中から2体選ぶことが多かったです。具体的には以下のような選出です。

対BIG6  対ランド絡みサイクル
→ブリ+カイリュー+炎ポン

対ブリジュラス
→ブリ+ガチグマ@1

5.おわりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

今期は初めて最終日に2桁帯でスタートすることができたのですが、夜中に777位まで順位を落としてしまいました。

最終2桁は諦めようかと思いましたが、流れがくればまた這い上がれると信じて潜り続けた結果、徐々に順位も戻り、8時半から4連勝で70位代に滑り込むことができました。

諦めずに挑戦し続けて本当に良かったと思いました。

この経験を糧に、これからも日々精進していきたいと思います。

明日からは平常通りクソキモ激寒ツイート連投botに成り下がりますのでよろしくお願いします。

では、またお会いしましょう。

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