【沖縄記録 10】座間味へ
調査旅行で、一日だけ自由な時間が作れた。せっかくなので、本島以外に行ってみることに。
朝、とまりんに向かう。伊江島行き以来であった。前回とは違い、そこそこ大きな船である。運が良ければ、くじらも見られるらしい。
港に着き、自転車を借りる。島内で盗む人はいないということで、鍵はついていなかった。
島内には、沖縄戦の記録が数多く残っている。
ほとんどは坂道である。自転車だときついが、のんびり風景を楽しむこともできる。「見るもの何もないよー」と言われている島に、何もなかったためしがない。
道に迷って、気付かずに同じところを二周していた。きつい坂だったのでヘロヘロである。
暖かくなれば、美しいビーチを求めて多くの観光客が訪れるらしい。砂浜で、波の音を録音した。
映画『マリリンに逢いたい』の舞台になったということで、像が建っていた。
港に戻ってくる。私は、帰りのフェリーを待つまでの時間が好きだ。港には、くじらのオブジェがあったり、壁に絵が描かれていたり。
ちなみにお土産のお店で買った島のエコバッグは大変丈夫で、今でも使用している。私は、旅先で「ずっと使える自分へのお土産」を買うのが好きである。
本島からちょうどいい距離、皆様もぜひ、一日空いたら座間味へ。
サポートいただければ、詩集を出して皆様にお届けしたいです。文字が小さくてむっちゃボリュームのある詩集を作りたいです。