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3時の空は少し赤い

長靴をはいた
眼鏡をかけて世界は歪んだ

すぐそばの出口に近づけない

歪んだ脳みそに嫌気が刺して
ひとりで揺られるバスの中
目を瞑ってるはずだった空を見つめて
朝を作ろうとする太陽を傍観してた
イヤフォンをすれば私だけになる
周りに動く脇役たちの声は塞ぎたくなる
ひとりに埋もれた私は強くて
ひとりで静かに戯れた


あの子やこの子に負けたくない
あの人やこの人と一緒にいたい
私を作る心や脳はいつも私を飛び越えて
置いていかれる私を引きずり回すの

あの出口を馬鹿の一つ覚えして、
また足が先に向かってた

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