〜しなきゃ
やらなきゃっていうのは、よく
「やりたくないけど、やらなければならない」
で表現されることが多いんだけど
さっき階段掃除をしていて、
やらなきゃって思ってたことができたなぁ
って思って心が柔らかくなった。
気になってたけどできなかった、
でも今日は、たまたまできた、
それがうれしかった。
そこでおや?っと、
やらなきゃ に対して
“やりたいのにできない“パターンを見つけた。
昨晩、旦那というパートナーが
『せりなは多分ね、体力ゲージが通常の人の半分しかない。通常って表現になってごめんね。
でも心のゲージが通常の人の倍あるのだと思う。
だから、やりたいと思うことや浮かんでくるアイディアは倍以上あるのに、それを実行するために最も重要な 体力 が半分しかないから、ど〜うしても体力に合わせて実行していく必要がある。
ってなるとね、今のせりなにできることはとても限られるんだよ。それは全く悪いことじゃない。
だってできなくて当たり前だから。
もしも改善するなら、半分の体力を何度も回復させるか、元の体力を増やしていくかが必要なんだと思う。俺がたっぷり休んで欲しいって言うのはそういう意味だよ。』
電池切れで横たわる私に話してくれた。
彼の話を目をつむって聴く。
体力と心のゲージを分けて想像してみると、
ただの生活だけでも難しく感じてしまう意味が
よく、分かった。
洗い物しなきゃ掃除しなきゃ
あそこの糸のほつれが気になる
洗濯しなきゃご飯食べなきゃ
ご飯作らなきゃ化粧しなきゃ
買い物行かなきゃ
1日中数え切れないほどある
〜しなきゃは、
自分本位では無いって表現がよくあるけれど
私の場合、無い体力をマイナスにしてでも
やろうとするから"しなきゃ"になる。
人によっては、
"やれるけど、めんどくさい"
"やれるけど、今じゃない"
"立場的にやらないと"
だったりするかもしれない
きっと人の数だけの〜しなきゃがある。
私にとってのやらなきゃは
・やりたいけど今すぐにはやれない
その数が通常の倍ある状態だったっぽい。
あーいいことに気がついた
さすが、パートナー
いつもありがとう。
自分のなかの制限はいつのまにか
人と比べてしまい生み出される
自分の価値観じゃなかったりする。
みんなも気づけますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?