イラストの反省 日記20220805
描きました。オリジナルの子2名で、以前TRPGで作成したキャラクターです。左はナチュラルイケメンで、右は平凡顔だけどメイクで顔を作っているという設定です。
・ポーズをこんな感じにしたいなと思ってから、完成までに下絵を3回くらい描き直した。
個人的に、違和感がすごい時につくった下地を一回全部さらにするという思い切りを持てたのが良かったです。今まではもったいながっていたけど、一から書き直した方がたいていいい結果になる。
・線画について
いつもは鉛筆や筆系・Gペン系を好みで使っているのですが、ひさびさにアナログっぽいペンを使いました。強調箇所を作りやすく、どちらかというと白黒のほうが映えるかな…?
線画はいつも使ってる線画のペンの方がよかったかなと思います。
・勉強したいこと
①服の構造
布の縫い方次第で皺の入るところや見え方が違うと思うので、布がたっぷりあるときとそうでないとき、今回みたいなポーズのときにどこが短くなるか想像しながら描く。
②影
接地面が近いところは影の厚みがほとんどないはずなのに、手癖で影をつけてしまうところがある。
首とか顔に落ちる影も、完全に手癖で描いているけど最近の透明感のある絵柄ではもっとはっきりと影を意識している気がするので、自分もそのへんを学びたいと思いました。
③複数人物の書き方
線画は人ごとに2枚にしたけど、絡みがあるので構造の理解とか塗りがやりづらくて反省しました。
重なり順に、線画は3枚(最背面人物1,人物2,腕(最手前))にしてもよかったかな。
あとは、レイヤーマスクなども勘で使っているのですが、いろんな人のタイムラプスなどを見るとちゃんと活用されていそうなので使い方をいい加減知るべき。
良かったかなという点
・光の付け方
髪の頭頂部など、立体感を意識して光の当たっているところをソフトライトで明るくしてあげるのが楽しかったし作業量に対して得られる効果が大きい。
あと服も、乗算でグラデっぽく色付け→ソフトライトorスクリーンなどで明るいところにエアブラシ(柔らかい方)をかける→濃い影を乗算で入れる、という3枚レイヤーで結構しっかり描けました。サラッとした絵のときはこれでいいかもという感じがした。
あと、ちょっと漫画的な記号ですが光ってるところに反射光の十字を入れてみたら金属感が増して良かった。素材の特性をあんまりかんがえたことがなかったので、これは重点課題かもです。
目線の誘導、という気持ちで足元に少し強めに影をつけましたが、これはもう少し軽くても良かったかも。コントラストが激しくなりすぎかなというかんじがしました。
・下絵の書き方
人物ごとに色を分けて描いたのと、腕は輪切りにしてどっち向きにパースがかかるか、という点を意識しながら描きました。①3Dモデルのような素体で大体の構図を決定→②それを整理してすっきりさせる→③髪を立体感を考えながらのせる→④服を別レイヤーで下書き→⑤全体を線画化、という流れです。
時間はかかるけど、いつもよりクオリティをあげられた気がします。
イラストはたのしいねぇ〜〜!!(趣味なので)
おわり。
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