落ち込んだ時にどうするか 日記20230828

・なんだかうまくいかないなあという日々が続いている。仕事へのモチベーションが下がってしまって、結果追い詰められてヒーヒー言ってみたり、麻雀の勉強もあんまり手がつかずなんだかなあ~という気持ち

・こういうとき、自業自得なのだけれど、幸いなことに自分は人よりきまじめではないので、仕事に関しては「自分が悪いけどだからといって何の責任も感じない」ということができており、割とメンタル面は保てがちだと思う。

・それとは別に、やはり人から侮蔑されたり、軽んじられたり、あるいは叱られたりすると人並みにシュンとはするんですけど……。

・これも幸い、行間を深読みしがちで勝手に傷つくということを自覚しているので、「口調や表情を無視して文字の意味だけを受け取る」ということを身に着けており、嫌味か癖か微妙なラインはスルーできるようになってきた。

・ズバリ、落ち込んだ時はあったかい風呂に入っていい入浴剤を使ったり、外で使いづらいけどすきな香水をつけて家を闊歩したり、全部わすれて寝るのがいい。それが一番いい。


・本題はここからで、誰かに読んでほしいというわけでもないのだけれど「何かを学んでいるときに落ち込む必要はない」ということを一度自分に言い聞かせておきたい。あと、仮にこんな僻地にたどりついた同じ境遇の方がいれば「あなたも落ち込む必要ナシ!」とお伝えしたい。

・具体的な話で言うと、自分は麻雀を「きちんと」学び始めて力量差のある方からの教えを受けて、結構落ち込むことがあった。
教える側が悪いわけではなく、「私ってアホで理解力や記憶力が低くて同じミスしてる…」ということや、「教えてもらってるのに一向に上手くなれなくて申し訳ない」とか、「同じくらいの戦績の人が明らかに上手くなってて焦る」とか、「正着を打たなくてはと焦って、分からないと脳に負荷がかかって思考停止しちゃう」とか、そういうことがいっぱい押し寄せて
「うわー!もうヤダーーー!!!」となってしまう感じ。

・前向きだし、「よし、ラス引いてもがんばろう!」という気持ちを人より前に出していると思うけれど、ちゃんとこういう人間らしい惑いや悩みもあります。

・すべては自己の過大評価による。自分はそれほど上等な人間ではない。今までだって、何度も同じ問題を間違えてそれを体にしみこませるやり方でしか学んで来なかった。今急に、言われたことを一発でできるようになるわけがない!!

・しかも、麻雀は毎回状況が違い手牌が違い、たくさん試行してもいくらでも例外のあるものと考えると、果てしない数打って初めて自分の良さが引き出せると思う。まだ試行回数が全然たりない。

・大丈夫。ただ単純に雑にたくさん打っているわけではなくって、一局ずつちゃんと考えて打っている。困ったら聞ける人もいる。何度も同じケースを聞いてしまうかもしれないけれど、呆れられても、最後に強くなればいい。

・学ぶということは、謙虚であり貪欲である必要がある。誰かを下に見ることがあってはいけない。若年者を侮らず、年長者を過信せず、極めてフラットに、けれど他人をしっかりと尊敬してすべてを受け止め、自分の中で消化するということが肝要だ。

・自分が学習者という立場のとき、他の人と比べて落ち込むこともあるかもしれない。あるいは、大量の情報や意味の分からない用語に翻弄され、泣きたくなることもあるかも。無力さを感じて呆けてしまうかも。

・もしかしたらその道の先を行く人に、ちょっと傷つく感じで指摘されたりとかするかも(大概の場合、悪気はない。ただ初学者の繊細さを忘れているだけ)
※指摘や指導では、言い方に配慮しろ!というのはお門違いかと思う。指摘・教えるという行為にも若干の遠慮や忖度がまとわりついてしまう。それをせずに真っすぐに伝えてくれる教師は重要。ただし、そういうタイプが合う・合わないはあるので苦手な場合は離れたほうが吉。
※ただし指示コメ、てめーは駄目だ。
※優越感に浸りたいだけの指示と、学び手に対する指摘はわりと大きな隔たりがあり、聞いている側は結構きちんとどっちかわかる気がするので教える側は常に自己満足ではないか、届く言葉で伝えられているか自問自答が必要に思う。
※初学者は謙虚に受け止めつつ、いつかお前を越えるが?という不遜なメンタルも重要。あと好みもあると思うので、全部は鵜呑みにしなくてもOK。

・過去の、そして未来の自分にお伝えしておくけれども、あなたは5年後を見ればいい。別に今すぐ、速効で上手くなることはない。ちゃんと情熱が続くように、麻雀や、そのほかの学びたいことを嫌いにならないように、ちゃんと平均台を渡り切ることのほうが何十倍も重要だ。

・壁にぶつかることもそりゃあある。(なんせ、初心者から初めて中~上厩者になるのと中~上級者の中で上手くなるのでは伸び率が違う。)
そういう自分を赦そう。たぶん、壁は私の見ていないところで溶けてる。

・と、いうことを最近モヤつきがちな自分に言い聞かせるために書いたnoteでした。

・これを書こうと思ったのは、新しいリーグ戦に参加して自分より段位の低い方がチームに入ったことで、「教えられる立場でもあると同時に教える立場にもなった」からです。

・思えばグランドソレイユに所属していたとき、牌譜の1つに三人がいろいろなご意見を下さって、でも最初のうちは消化できたのは100のうち40くらいだったと思う(まじですいません)。

それでも、その後自分が苦手としている部分を見抜いて集中的にこういう学習法をしては~?と提案してくださったぴかーるさんや、1局面に対して意見が割れた時に、メリット部分を言語化することで分かりやすくしてくださったソラちゃんPさん、NAGAを活用しつつご自身の考えをまとめて丁寧に解説してくださったり、上手くできたら成長を褒めてくれたおもさんのおかげで、ストレスを感じずにちゃんと学ぼうと意欲を高められたと思う。

・そんな中ですら、劣等感や焦燥感を感じたのだから、もしかしたら新しいチームでも、チームメイトがそう感じることがあるかもしれない。

・もし落ち込んだら、「べつに5年後ちょっとうまくなってればいいし~」と思って気分転換しちゃうか、いっそ200半荘ぐらい打ってみてください。

・あと怒涛の情報量だと思いますが、まずおさえることは結構シンプルなので全部を100できる必要はないと思っていいと考えています。何度でも同じことを聞くがいい~!!

・自分は、月150半荘(鬼打ちには少ないけど社会人的には結構がんばり値)を打つ方を選んでみた。何切る・序盤の手組訓練をやった後だったので、復習兼新しいケースの確認ができてそこだけは結構伸びたと思う。

・今の私は気分転換を選ぶことにしました。(現在は豪3が安定段位感あり、聖1になるためにはS級ミスを1つ減らさないと→丁寧に打てる心づくりが重要!)

・正味どっちでもいいと思う。楽しく続けられることが重要。

・と、多分届かないしそもそも焦りも劣等感も感じないかもしれないけど一応書いておきました。


・らくださんダイエットがんばって。

・はい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?