偽就活 日記20230814

昨日DTMリーグのドラフトでご選出いただき、参加できることとなりました。うれしい!
リーグ戦に出るということになると急に勉強にも身が入るので、そういう意味で本当にありがたいお話でした。

別にツイッターで語るでもなく、この記事をツイッターで公表しようとも思っていないのですが、お邪魔した配信者さんに「まだ無名で多分あまり知られていないらくだがなぜ選ばれたのかやったこととか自己分析してみてよ(意訳)」と言われ、せっかくなのでnoteには書いておこうと思います。


要素1 note
アピールのnoteがどのくらい効果あったかはわかりませんが、より具体的に採用のメリットがわかるように書きました。ここに関しては、ほかの候補者の方には劣らないアピールができたと思っています。
具体的にギリギリの言い方をすると、麻雀の力という拮抗しがちな部分ではない部分で「自分を採用するメリット」というものをがっつり書いているアピールのnoteが少なかった印象がありました。キャラクター性や配信者としての強み、リーグに与えられることなど、麻雀の力以外のアピールポイントをたくさん持っていることがわかるとドラフト採用しやすいのではないかと思います。


・自分がどんな配信者か
・麻雀に対してどんなスタンスで臨んでいるか(やるきありま~す!というアピール)
・きちんと打てば響く人間である旨のアピール(前回リーグ戦中のエピソードなども書かせていただけて大変助かりました。)
・チームに入れるメリット(付き合いやすくまじめで元気な人間であるというアピール)

就活のエントリーシートと同じで、入りたいと思っていたチームのコンセプトを見て、それに合致する部分を明記していきました。無名で、選ばれるかどうかもわかりませんでしたが、リーグのコンセプトや日程に沿って早めにアピールをはじめられたこと、リーダーの方が足切りなどせずにまんべんなく候補者を確認してくださる方ばかりだったことで、気持ちや意思を伝えやすく、無名な配信者としては大変助かりました。

また、noteでは凸待ちでは伝えづらい雀力の部分についても、自分なりの注釈を加えながら説明ができたため、どの程度効果があったかはわかりませんが少なくとも「教えてもらったことをちゃんと生かす人間だぞー!」ということを表明できたかと思いました。

あとリーダーとなってくださったばみさんには、「今年4月に30歳」という点に反応いただき、なんか多分親近感を感じてもらったのかなと思っています。


要素2 制限・育成枠の存在
リーグの応募者の分布上、後から追加された制限枠(魂天/プロ)と、育成枠(豪3以下、麻雀歴5年以内)という縛りが発生したことにより、かなり有利になったと思います。というのも、そもそも配信で麻雀をやられている方は豪以下でも麻雀歴が長かったり、すでに聖だったりして、意外に育成枠に入る人間が少ないように思われたためです。
その中で、豪3=「ある程度基礎は保証されており、指導しやすい」という部分は、ひとつのメリットになりうるのかなあと思いました。


要素3 凸待ちへの参加
リーダーのみなさんは、期間中の配信にも顔を出してくださり、かなりまんべんなく候補者の活動をチェックしている印象がありましたが、それでも絡み方や人柄を知ってもらうには凸待ちへの参加はメリットが大きいかなと思います。
現状、選定期間が短く応募者が多い、そして自分が無名であるということも考慮すると、リーダーとの単純接触機会を増やすことで安心感を持っていただくという意味で、2回あった凸待ちに、ふてぶてしいか?と思いながらもどちらも参加させていただきました。

この点に関しては、お忙しいほかのリーグ参加者の方、有名な方がなかなか顔を出せないということで難しい部分もあると思いますが、こと私にとってはありがたい企画でした。

要素4 日常的な絡み?
リーダーのばみさんのツイートから応募したのですが、もともと別リーグで実況をしていただいていたりして、少し自分の麻雀を見ていただけていたり絡みがあったので、人柄がすでに伝わっていた点で、LibeLilaに2巡目指名いただけたのかな~?と思っております。

これに関しては人によるかもしれませんが、私は人のツイートのリプライになるべく気軽に軽く笑える感じで返信したいな~と思っているので、そのへんの芸人魂を見込んでいただいた可能性があります。

要素5 配信テンション~
基本的に段位戦配信もまじめにやりつつ、元気に七対子を目指したりしていたのと、リーダーの皆様に来ていただいたときも楽しくまじめに配信ができたので、活動内容も少しばかり見ていただけたかしら~?と思っております。
あとは、失着かな~と思ったところを見直して視聴者さんと検討している雰囲気も自分なりに(自分の配信の)好きなところなので、そのあたりの空気感も見ててもらえたらうれしいな(願望)。

基本的には、noteに書いた内容とは矛盾せず、麻雀を楽しみ負けを引きずらず、元気に配信してるよ~ってのが見せられたのがよかったんじゃないかしら、という感じです。
あとリーダーのおひとりが、「朝活が自分が配信見られる時間帯だったので高評価だった」とツイートしてくださっており、そんな見え方もあるのか~!と思った次第。
もともと配信を始めるときに何をコンテンツにしようかな~と思っていた際、ちょうどいま配信している8:00台が、兼業の方がなかなか配信むずかしく、朝活系の方は雑談や挨拶配信が多いため、移動中とかで時間のある方に麻雀が意外といいんじゃない~?と思って始めた朝活でした。
視聴者の方にも、朝帯の麻雀配信あんまりないから見に来てる~みたいな反応をいただくこともあり、実際今のところ需要はありそうです。


あと何?なんか前向きで人生楽しんでます~っていうスタンスでいたことと、凸待ちでしゃべることをちゃんと準備してたくらいですかね?


結果として、2巡目指名でチームに加えていただいた上、ほかの方にも育成枠として注目していたと名前を挙げていただき、アピールがかなりきちんと伝わっていたんだなあと思い嬉しく思いました。
最終の凸待ちでは、3チームに絞ってリーダーに「御社に入りたいです~!」とお伝えしましたが、その中でお名前を挙げていなかった(申し訳ないです!)方にも指名候補にいれていたと言っていただけて舞い上がってしまいました。ドラフトは時の運・組み合わせの運もあるので、そういった意味でもめぐりあわせに感謝です。

こういうとき、シンデレラが舞踏会の「舞台に立った」ように、選ばれるにはまず舞台に乗る必要があり、そのための努力は惜しまない、というのを意識しています。

アピール要素は、もちろん「雀力」であったり配信者としての「知名度」であったり、自分のように「やる気」であったり、「面白さ」であったり、さまざまかと思います。魔女がドレスを仕立ててくれるように、魔法の力で舞台に立てる人間もいれば、ドレスを自分で繕って歩いて城に向かう必要がある人間もいるということで……。らくだは何とか城についたらあとはトークで頑張って道化師として城に雇ってもらってハッピーエンドってことで!!!


と、いうことで何が選定要素だったのか自己分析?の回答とさせていただきます。泥臭さを認めてもらえたのかもです。採用メリットを複合要素にしておくことで、ほかとの差別化を図るということも重要かと思います。


書いてて、本当に就活といっしょやな……と思いました。
らくだは就活時、書類選考得意だったのでnoteとか見ていただける環境だった以上ちょっと有利だったかもです。

「採用すると御社にもメリットありまっせ~!」
これ、就活の秘訣……
今後もドラフトをされるリーグもたくさんあると思うので、のらりくらりこんな感じでやっております。


おわり!



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