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殺人願望に悩む明智小五郎と令和の小林君の歩み①
このマンガでは、明智先生は殺人願望に悩んでいる設定になっています。もちろん本家の小説明智小五郎はそんなことはないと思っています。
こちらをどうぞ↓
できたら全部のお話を読んでほしいという気持ちもあるのですが、やはり量が多すぎるかな…
この記事を読んで、ひとつひとつ読んでみたいなと思ってくれる方が増えたら、と思い書いています。
本の中から令和の現代にやってきた明智先生。
始めのころはそのわけ(殺人願望)のことを小林君に言い出せずにいます。
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その後小林君に打ち明けることになるのですが…悩む先生。
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話は前後しますが、明智先生は自身の殺人願望のことを「明智side1〜3」で説明します。
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しかし、小林君はこう言います。
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撮影するのですが、なぜか全体がゆがみます…
それから小林君は先生の不安を解消しようとしますが、一向に聞かない先生に業を煮やしこのような提案に至ります。
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さて、明智先生が殺人願望を持つ理由ですが、それを解く手がかりのひとつにあまり幸せでなかった生い立ちがあるようです。
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そして、先生は小林君の家で何度か「寒い」と言っています(お暇があれば探してみてくださいね)。それは大正の青春時代も同様でした。
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これはジェームズ・ディーン主演の映画「理由なき反抗」で、主人公のあまり幸せでない家庭の友人が「いつも寒がっていた」という主人公の発言から着想を得たものです。
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大正の若き明智先生はそういうこともあり、初恋のおかみさんに深く感情移入していったのでした。
先生は令和で小林君のおかげにより楽しく暮らしていますが、ときおり悪夢に襲われます。
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もちろん、幼少期に恵まれない環境であったぐらいでは動機としては弱いです。なぜずっと先生が悩み、本の中から令和に逃げてくるまでに至ったのかはこれから描いていきます。
今は大正時代までしか描いていないので、②を書くのはもう少し後になると思います。
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