Editorialを語る 第二回

前回ははshowerについて話したので今回は「lost in my room」について

こんにちは。最初に聞いた時、声の高さに気を取られて歌詞やらコードに全く意識を向けることが出来なかったバブです。


「なにも浮かばない 大傑作のレールをとうに外れ あてもないままに歩く僕を誰も 見てなどない気にもしないなすすべ一つも見つからない good night city lights うちにまだ帰れない」

嗚呼さとし・・・・・・・・と情けない声が漏れたことは想像に容易いでしょう。

どこかの雑誌のインタビューで、声が出せるうちに歌える歌を歌いたいと語る彼が大ヒットを生み出し続ける国民的バンドOfficial髭男dismのソングライターとしてこの曲を書いたのか想像するだけで胸が苦しくなる。

Pretender 、ILOVE…、など数々のタイアップ曲を手がけ、ファーストアルバムは数々の賞を受賞した。大傑作のレールを走る彼らの中で「本当にやりたい音楽」と「人々に求められている音楽」のバランスを取ることに何度も悩まされてきたのではないだろうか。ここで彼らに爆デカボイスで言いたい。「作る音楽全部聞くし伝わってるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!だってあたいらあーたたちのこと大好きだもん・・・Big Love…………..」と。

ものすごい勢いで躍進し続ける輝きの最中の彼らの苦悩、そんな曲がアルバムの最後に来ることでしっとりとEditoriが身体中に染み渡っていくそんな気がして今日も明日もアルバムをリピート再生し続けるバブであった。

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