引きライ軽逆について
前置き
このnoteをご覧頂きありがとうございます。PS5版ac6で引きライフル軽逆で頑張っているRaithと言います。無事ドミナントの称号を得ることができたので、これを機に自分が軽逆を使ってきた経験をまとめる為にnoteを書いてみることにしました。
軽逆ってどんな脚?
まず、軽逆とはどんな特徴を持っている脚なのかを簡単に紹介したいと思います。
圧倒的な水平、垂直跳躍力を持つ脚部(ただし、ジャンプと地上QBには溜めがある)
最低クラスの姿勢安定、防御、APの紙装甲
積載の少なさトップ!😢
上記の通り、機動力の為にあらゆるものを犠牲にしたような性能をしています。しかし、軽逆の回避のポテンシャルを活かせればデメリットを補って余りある強さを発揮出来るはずです!
アセンブルの注意点
軽逆ライフルのアセンブルについて気を付けた方がいい事を簡単にまとめます。自分も人のアセン真似るところから始めたので詳しくは語れませんが、自分なりにまとめていこうと思います。
ブースターの噴射時間に注意!
逆関節の地上QBは、少し浮いて跳躍するのが特徴的ですが、QBの噴射時間が短いとQBから着地するまでの間に勢いが落ちてしまいます。噴射時間の長さに注意してブースターを選び、テストをしてみるのをおすすめします。自分のおすすめは何でもこなせて空中戦への移行も優秀なNGIです!
ジェネレーターについて
軽逆はトップの積載の無さから、ライフルを持たせると決めた時点でジェネレーターはかなり限られてくると思います。ナハトコアやフィルメザコアにするのなら出力を確保できるVP-20C、コラジェネならAORTAになるのかなと思います。自分は細かなen回復をできた方が好みなので、ジャンプでen切れを誤魔化せる事が知っていても、AORTAではなくVP-20Cを採用しています。
永遠の悩み、ライフルとFCS!
先程述べた注意点に倣ってアセンを組むと、WハリスにWLTのFCSという贅沢が難しい事に気付いて頂けると思います。ラマーガイアーコアにすればできますが……QBのen消費の大きさから私はおすすめしません。となると、ハリスランセツにしてWLTのFCSを積むか、WハリスにしてFCS-G2/P05を積むかの2択になるのですが、これは好みで選択して頂ければと思います。簡単にそれぞれのメリットを上げておきます。
Wハリス型
速い弾速による圧倒的な中距離戦の強さ
スタッガーを冷そうと引く相手を咎めやすい
対軽4がハリスランセツよりいける……はず
ハリスランセツ型
反動制御のハードルが下がり、腕の選択肢が増える(APや防御力に強さを振れる)
ランセツのリロード時間の短さから、弾幕を切らしにくい
引きミラーで遠距離から有効な弾を送りやすい(FCSがWLTの場合)
このような感じになっています。何を重視するかによって、好みのアセンをして頂ければと思います。
最大の魅力!軽逆のQBについて!!!
ナハト脚と比べられがちな軽逆のQBですが、負けず劣らずの魅力があると私は思っています!逆関節の地上QBは溜めがある代わりに飛距離が長く、多少の高度の変化がある事が特徴です。特徴を理解している方は多いと思いますが、実戦でどのようにその性能が活きるのかを自分の経験を交えてお伝えしたいと思います!
圧倒的ジャンプ力
軽逆のジャンプ力は圧倒的です。Enがピンチでもイヤショの爆風を逃れることが出来たり、汚染市街Aの建造物をジャンプのみで飛び越えたりすることが出来ます。大きく軌道を変えたり、ブレードを避けたり、爆風、プラミサを避ける時に活用しましょう!ただし、接地までに時間がかかるので、QBで距離を離したい相手の時は使い所を慎重に選んでください!
QBの回避力が強い!
ac6において、ロックオン時の弾は、その速度のままその方向に移動したら弾が当たるように発射されます。直線的な動きであるほど正確な位置に弾が飛んでいきやすいです。逆関節のQBは緩い半円を描くような軌道なので、QBの始まりや終わり際の落下など、予測を上下にも騙す軌道が取れます!これを理解しておけば、まっすぐ距離を離す後ろQBをしてもある程度相手の弾を回避しながら距離を離すことが出来ます!
QBによるAB交差が強い!
引き機体永遠の課題、対突撃機の交差ですが、軽逆の性能を活かせば他の脚よりも多くの選択ができると思っています。
QBの移動速度を活かして、至近距離の弾を撃たれる前に射角外に交差しつつ離脱!
QBの移動距離を活かして、AB交差を仕掛ける間合いに自由度を持たせる事が出来る!
交差読みABキャンセルに対して読み合い拒否のバックQB!
En切れの相手を地上に置き去りにする、QB or ジャンプからの、上昇!
上記のような行動を軽逆は取ることができ、そして軽逆の楽しいところだと思っています!1つ1つ簡単に解説していこうと思います。
射角外に離脱しながらのAB交差について
軽逆のQBの瞬発力は全脚部中トップクラスの性能を持っていると思います。自分が乗っているアセンの軽逆はNGIブースターで、瞬間的には速度800を超えるスピード(多分そのくらい)で移動します。この速度を利用して、AQB直後の相手の射撃のタイミングで脇をすり抜けるように交差すると、相手が射撃を当てることが出来ない背面の向こう側まで素早く跳んでいく事が可能になります。
交差を仕掛ける間合いについて
皆さんは引き機体を使っている時、AB交差をどのくらい近付かれてから狙っていますか?恐らく、軽逆以外の引き機を使ってる方は私よりも近めの距離からの交差を狙っているのではないかと思います。しかし軽逆ならその間合いよりあと一手遠くから交差をしてもそこそこの距離を稼ぐことが出来ます。これを選択肢に入れておくことで、交差を仕掛けるタイミングに幅を持たせ、相手に交差を読ませにくくすることが出来ます。しかし、交差後の距離が大きいに越した事はありません、出来ることならなるべく引き付けてから交差出来た方が良いでしょう。読み合いの手のひとつくらいに覚えておいてください。
読み合い拒否のバックQB
ABに対して交差を通していくと、相手がそのタイミングでABをやめたり、ABキャンセルQBでこちらに食いつこうとしてくるはずです。それに対して有効なのがバックQBによる読み合い拒否です。交差を仕掛けるタイミングにそのままバックQBをするだけです。通すことが出来れば、ABを中断、ABキャンセルQBを選んだ相手を中距離圏内に抑えられる優秀な択です。交差を読んで来る相手には積極的にこの択を見せることで、ABで更に踏み込んで来るようになるので次は交差のリターンを大きくしやすくなります。この読み合いがとても楽しいのでぜひ実践してみて欲しいです!
QB or ジャンプからの上昇について
ABから張り付くのが上手い人と対面すると、スタッガー合戦、ダメージレースが拮抗し苦しくなってくると思います。そんな時最後のダメ押しに噛み合うと強い選択肢が上昇です。横軸だけで引き離しきれなかった相手に対し、空中に逃げる事で距離を稼ぎます。しかし、この選択肢はリスクも結構大きく、相手のenを読み誤ると、空中でABを使われて、enの回復が遅い中、空中QBで凌がなくてはならなくなります。しかしスタッガーを取るか取られるかの最後の一手で通せると頼もしい選択肢なので頭の片隅に入れておくと良いと思います。
長くなりましたが、軽逆のQBはめちゃくちゃ楽しいし奥が深いと思うので、少しでも魅力が伝われば幸いです!
引き軽逆って蹴りを使うの?
逆関節の強みとして、その鋭い蹴りを思い浮かべる人もいると思います。引いて戦う軽逆ライフル機が使う場面はあるのかと言うと、ハイリスクだが意表を突ける手段にはなる、と言った感じです。中2重ショなど、足が比較的速い近接機と戦う際に、交差を狙いづらい距離でABを止め、そこからジリジリQBで距離を詰めてくるタイプの立ち回りの人がいます。そういう相手のABを止める位置は蹴飛ばすのに最適の間合いです。リスキーではありますが、虚を付きやすい選択肢になります。時には慎重に大胆に狙ってみてもよいかもしれません!(でもやっぱそんないらないかも……危ない!)タイミングや距離がズレたと思ったら蹴りを出さずにそのままAQBで交差をしてしまうと比較的低リスクにやり過ごすことが出来ますのでセットで覚えておくと良いと思います。しかし、やはり引き機の理想は遠間でスタッガーを取りつつ後退してダメージを出しつつ自分のスタッガーを冷やすことです。蹴りを使った後の展開も考えた上で使うようにしましょう。
軽逆ライフル機の相性と立ち回り方
我流である点がそれなりに多く含まれますが、思いつく環境機に対しての立ち回りや相性について簡単に解説します。いきなりですが、先に天敵のアセンについてだけ紹介し、理由を説明します……。
中2Wエツジン機
天敵その1。その圧倒的弾速と弾幕の密度、スタッガー合戦の強さから交差によって安全圏に離脱しつつ、スタッガーで先手を取る事が極めて難しい相手になります。軽逆でかなりリターンの高い交差の通し方をしてもパラパラとエツジンが当たってしまう事が多く、軽2エツジンと比べて姿勢安定が高いのにこちらの通常推力に食いつける程度の推力がある……ととにかくきついです。対処……しきれるわけではないですが、読まれない限りはABからのエツジンを喰らわないように、撃ち始めに交差を仕掛けることでモロにAB補正の乗ったエツジンを食らわずに交差をすることは出来ます。
サンダルダンス(フワ重、ライフル重2)
天敵その2。とにかく相手のライフルが痛いです。特にハリス持ちの射程と弾速がとても辛く、交差を通そうが張って距離を離そうが、有効打を出せない or 出されるのどちらかの状況になりがちで非常に厳しいです。重要なのは、遠距離のミサイル合戦を制し、相手に攻めさせる事です。200m弱の距離を取ることが出来れば、レレレ回避をしつつ相手に有効な弾を送る事は可能なので、諦めずに相手のen切れに合わせてこの距離を取れるように頑張りましょう。10連やスープのミサイルをなるべく距離を確保して避けていきましょう!
近距離機全般
主に重ショ軽ショ、ハンドガンなど100m以内ぐらいから有効な弾を撃ってくる相手についてです。前記した軽逆としての交差の読み合いを頑張りましょう!とりあえず定石としては、en切れで食いつかれない程度には交差を行い、相手が交差読みを試みるようになってから読み合いの手を変えていくと安定すると思います。
エツRB中2
基本的には相手が攻めてくる相性になりますが、お上手な方はLRBの射撃を接近してある程度試みてからスタッガーを冷そうと下がる事があります。冷やされるとダメージレースで負けやすくなるので、リスクを負わない程度にスタッガーを冷やさせないように多少攻める場面もあります。この時に近付き過ぎて張り付かれないようにしましょう。もし張り付かれたら、地上QBから低高度を保って空中QBを使用し気合いでLRBを回避しましょう。張り付かれたら負けると思って臨みましょう。
バズーカ持ち、単発高威力武装持ち
バズーカやLCS、LCD持ちの相手についてです。逆関節のQBには溜めモーションがあり、発生が遅いので、地上QBで避けようとすると前隙に武装が刺さってしまいやすいです。なので、距離を離す地上QB、避ける為の空中QBの使い分けを強く意識して戦いましょう。慣れたらジャンプも回避に使えるようになるとEn回りが楽になると思います。
引きライフル引き軽2、軽逆など
残念ながら、あまり軽逆の利点を活かせる相手ではありません。基本のミサイル回避、回避軌道、狙って当たるライフルを撃つ事をひたすら頑張りましょう。ALULA型の軽2よりも上下動は優れているので、上昇と下降でミサイルを受けてen回復……という流れを上手く作り、en切れにミサイルが飛んでこないように頑張りましょう。基本的にWLTのFCSを持っている方が撃ち合いには強いと思うので、遠距離が弱いFCSをつけている場合は辛抱強くミサイルだけの削り合いで勝つことを目指しましょう。またオセラスやWLTFCSを付けている相手が詰めてきたら多少のミサイルの被弾は覚悟してしっかり引いた方が良いです。張り付かれると思った以上に一方的に当てられてしまいます。遠距離戦が続くようであればソフトロックを活用して戦えばFCSが不利な間合いでも互角に戦えるかも…?
引きミサ軽4
こちらもあまり軽逆の利点を活かせる相手ではありません。ミサイルを丁寧に回避し、相手のコラミサに削り負けしそうであれば頑張ってライフルを当てに接近しましょう。en切れの落下にパルミサやネビュラを合わせられないように丁寧に着地を通しつつ何度もライフルでの攻撃や回避を試みましょう。自衛武装がヨーヨーではなく太陽守のタイプの軽4は姿勢安定に余裕があれば無理矢理ABで突っ込んでライフルを擦りに行くのもありかもしれません。背後から来るコラミサや分裂ミサには注意しつつ選択肢のひとつとして覚えておくとよいでしょう。
3ミサタンク、ネビュロラタンク
最初に気を付けるべきはオーロラやジャベリンミサイルなど、回避の難しい遠距離武装です。ライフルが弾かれ、この武装が機能する200mから300mの間合いを維持するのはやめましょう。400mほど、または地形を利用してミサイルを送って削り、攻めて来るのなら思い切ってライフルが効く距離まで詰めるのをおすすめします。距離のメリハリが大事です。こちらのライフルを擦りつつ、前進してからのネビュラに反応できるとグッドです。また、ライフルが効く距離に入る時は思い切って頭上を取ると、高度を活かしてオーロラやネビュラの回避ができるのでオススメです。
最後に
この記事を読んで頂きありがとうございました!なるべく短くまとめたので、細かい疑問点や気になる事が浮かぶ方もいらっしゃると思います。そんな方は私のTwitterアカウント(下にリンクアリ)からお気軽に質問頂ければ、お答えできる事はお答えしたいと思います。それでは皆さん、良かったら軽逆乗って遊んでみてください!
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