シングルマザーって貧困なの?
現在のこと、離婚してから6年が経った。今は、、貧困じゃあない。
好きな服も買えるし、ちょっと東京へ(このへんが田舎もん・・)新幹線でなんてことも出来るようになった。
息子は、某東京の大学へ進学し、娘っちは高校生。
弓道なんてやっている。弓道ってすごいーー。でもすげーお金がかかるっつの!矢が一本 1万円也~。全部揃えて何十万じゃい。「もうその辺の山から木を削って作ってやろうか」と昔の私だったら思っていたかもしれない。
でもでも。ほんのちょっと。数年前までは、ライフラインがいつ止まるか。。何代を先に払うかずーと考えていた。水道は・・最後だな。とか。
もう、ガス代なんて、いつも後回し。ガス会社の担当さんからの督促電話からの~すげー仲良くなって、ちょっとの遅れなら止まらなくなる程のコミュ力もアップした気がする。ありがと!〇さん!
当時は、実際に貧困。THE ひ・ん・こ・ん。あまりの寒さ(ここは雪国)に飴細工のようなうすっぺらの窓にぷちぷちを貼った日にやぁ。もう、ほんと涙が凍ったぜぃ。家はまさに 三匹の子ブタ「ブーフーウーの家」より軽いんじゃない~と思う程だった。
「ピンチだ!俺の人生の大ピンチだ!!」と騒ぐ息子。
「大丈夫だ!ピンチはチャンスだ!」とわたし。
今思うと、よく言ったもんだ。世間でいう、ほんと大ピンチ。っていうか地獄。地獄絵図。
とりあえず、育ち盛り、ぴーちくぱーちくの子供ふたりの胃を満腹にせねば。と 麩菓子を買って来てお湯で煮る行動に出た。量を増やすのだ~。
「〇んこやんか…」
いや~~、ほんと、量増えない。量って増えないんだねーーー。
こんな生活。すること何年間。子供たちは、猛勉強。勉強。勉強。いやー
えらい!
人生っていったいなんなんだろね。
19歳になる息子は哲学の道に進むことになりました。
っ
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