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CS入賞!超万能テーマ神碑〜展開クリスティア型編〜



どうもらいです!
今回記事をご覧いただきありがとうございます!今回は新しく出たテーマ神碑についての解説と、今回ぺこCSで使用したクリスティア型の説明をさせていただきます。無料の部分にも神碑を使う上で知っておいてほしいことなどを記載してますのでよろしければお読みください。
ぺこCSベスト4


1.特徴

まず、神碑の強みについてです。大きく分けて5つあります。
まず1つ目は、神碑特有の相手の山札からカードを除外することです。やはり、神碑を使う以上ライフを取る以外の勝ち方にロマンを感じますよね。ですが、これはロマンというだけでなく相手のプレイの要求値などを上げることや、リソース切れ、展開パーツの欠損などにもつながります。例えば、烙印対面の場合アルバスの烙印を全て除外すれば烙印融合は打てなくなります。このように相手の展開を歪ませたりできます。他にも相手がプレイする際にサーチする順番をかえないと除外されるリスクを負うため、相手のプレイの要求値を上げさせてミスを誘えるのは強みだと思います。

2つ目は、マッチ戦においてサイドチェンジが難しくなりにくいということです。これに関しても1つ目と同じようにデッキからカードを除外するため、捲れるカードによっては相手のデッキが把握しやすく、サイドチェンジで入れるべきカードが明確に分かりやすくなります。今までの展開型は、先行をとって展開をすると(例ドライトロンがフル展開をしたら大体のプレイヤーはカードを見せずに投了されると思います。ですが、神碑は展開で相手の山札を把握できるため2本目以降の勝率も高くなりやすいと思っています。

3つ目ですが、これはこの形特有の強みで、増殖するGに対しての対応力が高いことです。理由は相手の山札の内容を把握(神碑の効果で相手のカードを除外できるため)しやすいので、例えばメインから入っている誘発の枚数が少ない又はあまり利かない+クリスティア展開が捲れないなどが考えられた場合又は相手の山札がそれなりに少なくなっている場合(この場合はちゃんと計算して、プレイしましょう)は増殖するGの効果の中でハリファイバーからのアウロ展開でハリファイバーを1回目とし12から13枚の特殊召喚が確定します。(1枚の差はブンボーグ001)なのでこれだけで12枚そして、神碑カードや、モンスターゲート、名推理の効果で特殊召喚などをすれば15枚近くは増殖Gで減らすことはできます。このように増殖するGを撃たれてもそのままLO(デッキ切れ)に持っていくこともできます。他にも、あえて引かせない方法としては神碑速攻魔法の効果にチェーンで増殖するGを打たれた場合にさらにチェーンで特殊召喚効果を発動することで先にチェーン3の特殊召喚の処理が行われる為チェーン1の特殊召喚ができなくなり、相手は一枚も引けないという状況が作り出せます。以上が3つ目の強みとなります。

4つ目の強みは一度墓地が溜まれば手札リソースが続くことです。これは神碑の泉というカードに名称ターン1がついてないのが原因ですね^^; 簡単に言うと、墓地に神碑カードがある状態で神碑の泉を発動して、神碑速攻魔法を発動するだけで3:2交換つまり、手札が1枚増えてることになります。これは神碑の泉を張り替えれば何回でもできるのでこのアクションの度に手札が1枚増えていきます。また、発動した速攻魔法が穂先だった場合穂先でサーチしてるので手札は2枚増えてます。このようなアクションを相手ターンにも出来てしまうため、元々神碑の泉があれば相手ターンに2枚アドを取ることができます。遊戯王は手数の数が勝敗に大きく関わるカードゲームなので、この差はかなり大きいと思います。

最後に5つ目です、それは神碑カードの対応力です。まずは、神碑カードの簡単な効果説明です。
神碑速攻魔法にはそれぞれ共通の効果として「EXデッキから神碑モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する」と言うものがあります。また、共通の制約として次のバトルフェイズをスキップすることになります。これはメイン1からエンドと言ってしますと適用されないので次のターンもスキップされることになります。なので、神碑を使う際はとりあえずバトルフェイズエンドフェイズと言うことを癖づけましょう。

次に神碑の弱みについてです。これはら2つ紹介させていただきます。

1つ目は、時間切れのライフ差の敗北です。神碑は基本的に速攻魔法の制約でバトルフェイズが行えない為、相手のライフを削ることが基本的にできません。なので時間切れでの敗北は一番の弱みと言えます。ですが、展開が成功した場合はバロネス、ライブラリアン、クリスティアという盤面にする事でこのモンスターだけでも、質の高い妨害をして、2ターン後に3000+2400+2800=8300で一撃でライフを取り切ることもできる構築にしたため弱点を少しだけ減らしました。

2つ目は相手ターンの妨害はフィールド魔法頼りのところがあることです。フギンやムニンと言った対策はありますが、相手が羽、コズミック、サイクロン型のカードが2枚揃ってる時は基本的には神碑速攻魔法による妨害がなくなってしまいます。これがサイドチェンジ後が一番恐れていることです。なので、今回はバロネスやアーデクが立てやすい展開型の方にする事で、すこしでもその弱点を減らしました。

2.神碑カードの説明


穂先:
神碑カードサーチ 1枚除外
輝く炎:
相手の特殊召喚されたモンスター破壊 2枚除外
凍てつく呪い:
相手のモンスター効果無効 3枚除外
破壊:
相手の罠・魔法カード破壊 4枚除外
まどろみ:
モンスター1体に戦闘効果1回破壊耐性そのモンスターを攻撃できなくする 3枚除外
怒れる嵐:
相手フィールドの数まで除外
解呪:相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合相手の手札をランハン 2枚除外
黄金の雫:
相手は1枚ドロー 4枚除外

となっています。このようにシンプルで万能な効果が多い為、対応力が高い理由です。また、これらの除外効果は先に特有の効果が正常に処理されないと起動しないので注意しましょう。
例)パンクラ対象輝く炎に対してパンクラ効果自身リリースの場合対象不在で、破壊できてない為除外は処理されない。
そして、黄金の雫と解呪はとても相性が良く、黄金の雫で相手がカードを引いた処理後に解呪を発動することで1ハンデスするため、ドローによるアドバンテージを与えず合計で7枚デッキを減らせます。
黄金の雫の話をしたのでついでに黄金の雫についての説明をします。他のカードについては3.構築で紹介します。黄金の雫というカードは神碑速攻魔法の中で、唯一すす相手ターンに勝利を勝ち取れるカードです。下記の画像をご覧ください。

このように、例えば相手の山札が5枚の時にチェーン1黄金の雫 チェーン2輝く炎 チェーン3凍てつく呪い のようにくむと、チェーン1の黄金の雫の処理時には山札はなく、相手の敗北が決定します。このようなことができるので、もし、自分ターン中に発動した、モンスターゲートや名推理で自分の山札が無くなってしまっても諦めずに勝ちに行くことは可能です。(むしろ山なければ実質ぼちから3枚回収!)

次にフィールド魔法です。

フィールド魔法は上記の効果となっています。この効果はわらし、うらら、うさぎをうけてしまう為基本的には何かの効果に隠すのがいいでしょう!

最後は融合モンスターたちです。こいつらが一番重要な役割を担っています!

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