不安との付き合い方

不安な日々。
平穏な生活が、如何に貴重な時間なのかは、ことが起きてはじめてわかる。
「希望的想像と同じくらいおろかしく、それよりもたしかにずっと苦しい恐怖の幻想に身をゆだねるほど、わたしはまだ弱っていない。仮に私が自分を欺かねばならぬとしたら、信頼の側に身をおくほうがましであろう。その方が、恐怖の側に身をおく以上に失うことはなく、苦しみはより少ないというものだ」ハドリアヌス帝の回想より

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