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絶望夏日記3

某企画でリーダーが夜逃げしてしまって自分が企画を引き継ぐはめになり、毎日叱られて発狂しそうになる。
筆者はそもそも企画とか、飲み会の幹事とかが、大の苦手なのである。周りが企画したら乗るけどまず自分から企画したりとかはあり得ない。

理由はいくつかある。1つは企画者に対してああでもないこうでもないいう外野が大嫌いだからである。「これ、こうしたほうがいいかもよ。」とか「こっちの方が楽しいかもよ」という小さいアドバイスだったら百歩譲って分かるんだけど、根っこからああでもないこうでもないいう外野を見ると「だったらてめえがやればいいだろ!クソが!」とブチ切れてしまう。

2つめに過去のトラウマがフラッシュバックするからである。大学を卒業して入った会社であまりにも仕事ができなさすぎる後輩がいて、周りが教えるのを投げ出した。結局誰も教える人がいないので、俺が頑張って教え続けたわけだが、残業残業で、体調を崩し休職。これは何度も書いている話だけど、辞めるときに某部長から「お前が休職したせいで迷惑だった」と吐かれたことをずっと根に持っており、それ以来「人のために努力を費やすこと」が大嫌いになってしまった。

自分のことなら全責任は自分で背負わなくてはいけないからやるけど、他人のために努力を尽くしても「助けてくれてありがとう」と言わないならず者が多い。ひどいと「頼んでもないのに」と言ってくる輩がいる。お前のその声帯、一生使えなくしたろかと思ってしまう(過激派)。それに一度助けてあげると人はそこにつけ込んで利用してくる。債務者に優しくした結果なめられてウシジマくんがキレる理由がよく分かる。

とにかく筆者は「貧乏くじ」をひくのが大嫌いなのだが、周りがくじを引かなくてもなぜか許されるので自分がその「貧乏くじ」をひくわけである。

そんな貧乏くじばかりをひかされている私に、たまには競馬や福引きで「大当たり」をひかせてくれる日をくれないかなと密かに思っている。

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