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絶望夏日記5

8月も、もう20日になってしまった。振り返れば「キング・オブ・理不尽」に振り回されてしまってたからこんなに時間が経つのが早かったのだろう。

詳しくは書かないが、「夜逃げ」した人の「尻拭い」という、なんとも役回り損を引き受けるはめになってしまった。
なんとか無事に乗り切ることはできたが、それまでの間に何度も理不尽を受けた。
こっちの事情も知らないでバンバン心臓とメンタルにダメージがかかることを言われて限界を迎えて1度泣きそうにもなった。
そして今日、その反動が来ている。

これまでは、理不尽を受けるとムシャクシャして暴れたい衝動に駆られたけど今回はそれが、ない。よっぽど精神をすり減らしたんだと思う。
なんもしないで1日寝ている時間が欲しいというのが正直な感想だ。
現に今週に入ってからずっと頭痛がしている。やっぱり体は正直だね。

今も昔も変わらないが、極端に理不尽を受けてしまうと「セルフ打ち上げ」がしたくてたまらなくなる。なんとも言えない拭い切れない悔しさ、憎しみ、その他いろいろを含めた「着地点」がほしいという心理が働くからだろうか。よく、嫌なことがあると「気持ちを切り換えなさい」と言われるが、自分にとっての最適解が「セルフ打ち上げ」なのである。

「セルフ打ち上げ」をするには
1.仕事をサボって行う
を大切にしている(ダメな大人だ)
一種のストライキ行動の意味もあるが、これで理不尽をした人から「悪かったね」と言われた経験は一度もない。そもそも理不尽を言う人は自分が理不尽をしていると言う自覚がないからなのだろう…。

ちなみに今までのセルフ打ち上げで一番楽しかったのは、アメ横でケバブを食べたことです。あの時は最高だった。
ただ最近になって仕事をサボってストライキ精神を見せてもあまり意味がないことが分かってきた…。(大人になりましたかね)

さて、それより大事なのが
2.着地点にきれいに着地することだ。
理不尽を受けた後にする、一人飲み、おいしいご飯を食べる、温泉にいく、ここには書けないことをするなどいろいろあるが、一番重要なのは、「自分が納得のする着地の仕方かどうか」だ。今までにも経験があるが、理不尽を受けたあとに食べたご飯がまずかったらさらにイライラが募って逆効果になる。きれいに着地して理不尽を頭から完全に削除することが大事なポイントになる。

BUMP OF CHICKENの「ベル」という曲の中に「僕のことなんか ひとつもしらないくせに」っていうフレーズがある。結局のところ自分の一番の理解者は自分で、自分のご機嫌を取れるのも自分なのである。だからこそ、理不尽を受けたら溜め込みすぎずに自分なりに納得のいく「着地点」を探していくことが大切なんだろうと思う。






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