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吉原遊郭の敷地内に住んでみた話

2020年5月。
新型コロナウィルスの蔓延により
自宅サロンをしていた私は
縮小を早々と決め、家賃を下げるべく
物件を探していた。

今までの物件と広さはそれほど変わらないのに
家賃は10万円以上安くなる。

めっちゃエエやん!

と思い、内見に行ってみたら
そこは、「吉原」と呼ばれる日本最大の風俗街であった。

早く引っ越したいという思いと
周りにファミリーマンションも多くあるので、「風俗街」の近くに住むことには抵抗はなかった。

自分は抵抗はないが
これまで、自宅まで来てくれた
保険屋さん、整体師さん、クライアントさんなどなどはさぞ驚いたであろう。

ごめん🤣🙏

今朝、東京から大阪に向かう新幹線の中でふとスマホを見たら、
最新ニュースのトップにこんな記事が上がっていた。

裁かれたのは誰なのか 吉原の遊女16人、集団放火その後 (毎日新聞)

1849年。
リーダー格の遊女 豊平が店主 佐吉の謀略により、不条理な仕打ちを受ける。
13歳で遊女となり、14年間務め上げ、残り2年で年季が明けようというタイミングであった。

限界まで追い詰められた 豊平は遊女15人と共に店に火をつける。

遠山の金さんより恩情を受け、遊女たちが受けた刑は軽いものであった。なお、佐吉は島流しになっている。


こんな歴史があるんだなぁと軽く思っていたら、その数時間後。

実家に帰った私はこのストーリーの映像を目にする。

NHK「歴史探偵」

たまたま、22時前に家に着き
たまたま、テレビがついていて
たまたま、チャンネルはNHK
たまたま、歴史探偵で取り上げられたのが「吉原遊郭」
たまたま、「吉原」の数あるストーリーの中で選ばれた「集団放火」

調べてみたら、明治時代のお店の地図を見つけた。

自宅マンションの位置を水色で囲んでみた。

ド真ん中wwwwww

風俗街の近くに住んでいるという認識だったが、どうやらド真ん中に住んでいたらしい🤣

そして、豊平たちがいた梅本屋があったのは京町一丁目。
私が住んでいるエリアなのである。

偶然にしてはメッセージ性が強い…


母と妹がよく感じる人なので、それに比べたら、私は何にも視えないし、聴こえないし、感じないと思っていました。

しかし、どうやらめちゃめちゃ敏感だったようで。

このお部屋に住んで3ヶ月後には
背中、首、肩が動かなくなり
回復まで1ヶ月半ほどかかりました。

首に針金を引っ掛けられ4方向から引っ張られた感覚…つらたん。

「助けて」
「殺して」
「死にたい」

この叫びを聞かされ続けた夫
相当、まいってしまうと思いますが
何も言わず側にいてくれました。
本当に感謝😭🙏

そして、新型コロナウィルス陽性となり入院。

3週間、家を離れたら
別人に変わったような感覚で。

あれよ、あれよと言う間に、関西に引越すことになったのでした。


2021年6月に引っ越したい欲求に駆られ、10月に引越すと良いと言われていたのをスッカリ忘れていたのですが、不思議な流れがやってきて、思っていた通りになっていました。


↓6年前の京都で花魁体験。


花魁ってめっちゃカッコイイ!
と、憧れがあったのですが
もしかしたら過去世で遊女の経験があり、高尾太夫などトップ遊女にときめいていたのかもしれません。

奇しくも今月の歴史勉強会のテーマも「吉原」笑

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