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ここ最近の悩み

1月前半からずっと抑うつ状態なので、その時に考えてたことを書いていく。

自分と他人を比較して、自分の足りないところばかり目についてしまっていた。
自分のいる環境が本当に狭い閉鎖的なコミュニティで、そこで求められていることに自分はうまく適応できていない。

自分は正直将来のことなんて何も考えていなくて、たまたまペーパーテストでいい点を取る能力が人より優れていたので、進学校に入学し、親や周囲に合わせて大学に入学した。

入ってから数年は良かったのだが、だんだん、特にこの数か月で「なんか自分は周りと明らかに違う、浮いているな」と思うことが増えてきた。

みんな真面目に生きていて、空いている時間はしっかり勉強をする。自分にはそれができなかった。全然やりたくなかった。楽しくない。苦痛でしかない。何も考えたくない。


今年に限らず昔から他人と比べて劣等感を抱くクセはあったので、自分なりに対策は立てていた。自分はみんなと違う「独自路線」を進んでいますよ、というスタンスを取ることである。

皆が本業の勉強をしている中、誰もやらない(特に役に立たない)ことをやっていた。趣味を追求し、変な資格や免許を取った。変わったアルバイトもした。

テストの成績自慢などは嫌われるが、私がやっていることには皆へ~すごいねと言って褒めてくれた。人は、自分の領域を犯さない存在には寛容である。それが嬉しかったし、自分も満足できて自己肯定感も上がった。

これで自分の、他人と比べてしまうという欠点は克服したつもりだった。

しかし今年の特に1月から。
実習も忙しく、出かけようにも雪やらコロナやらで思うように動けない。唯一大学以外の人と関われるアルバイトもできず、自分を支えていた「他人と違うこと、自分の好きなことをやる」ことができなくなった。

毎日毎日自分がいかに劣っているかを思い知らされる。
それをバネに頑張れれは良いのだが、なぜか私は向上心がなく、「悔しくて頑張る」という思考が完全に欠落している。
辛いことがあると、ああ私ってなんてかわいそう、不幸なんだろうと悲劇のヒロインに酔ってしまう。自分のせいではないと思い込むことが本当に気持ちいいのだ。
気持ちいいといってもハッピーになるわけではない、ある種の自傷行為のようなもので、状況は何も変わらない。

一回、そんな劣等感やストレスが一気に重なった日があり、夜眠れず翌朝には涙が止まらなくなり一日大学を休んだ。1人で嗚咽するまで泣いたのは初めてだった。
youtubeで岡田斗司夫の動画を見て、「心はトラック。辛い時というのは、心の積載量がオーバーしているときである」と言っていた。この考えでいくと、この日私の心トラックは積載量オーバーで横転し荷物をぶちまけてしまった。
「もっと図々しく他人の目を気にせず生きよう」と思い直すことができ、荷物も一時的に減りそこからしばらくは少し元気になった。

しかし、状況が変わったわけではなく、劣等感という荷物の供給は相変わらず止まらない。また数日たつとじわじわと荷物が増えてくる。

また、本当に他人の目を気にしないなんてできるのか?と思い始めた。
他人の目を気にしないって、デリカシーのない人や周りからうっすら嘲笑されているような人になることではないか?私はそういう人が心の底から苦手である。決してそういう人にはなりたくない。結局他人の目を気にしないなんて不可能なのではないか。

じっとしているとそんな鬱々とした感情に押し殺されてしまうので、家にいる時はずっとYouTubeを見ていた。
料理を大量に作ったり食べたりする動画が好きで、飲食店の仕込みの動画をひたすら見ていた。これらを見ている時は何も考えずに済んだので気が楽だった。でも、現状は何も変わらない。


この慢性的な不全感、閉塞感が今の悩みである。


自分の性格上、定期的に問題になる点がいくつか判明してきた。

①他人の目を気にする
これが元凶である。自分がどう見られているか、を過剰に気にしてしまう。
他人からなるべく嫌われたくない、と八方美人的に振る舞ってしまう。
また、私は他人から「飄々とした人、余裕ある人」に見られたい。なので、がむしゃらに努力している姿や弱い所を見せたくない。これは小学生の時からである。

②本気を出せない
最後に何かを本気で頑張ったのがいつなのか思い出せない。先程も述べたように余裕のある人に見せたくて、(あと根性もないので)適当にこんなもんか、と手を抜いてしまう。それでなんとかなっているのだが、手を抜いているのでやり遂げても「達成感」がない。これがまた問題である。
人は何かを必死で頑張って、辛い思いの先に達成感を得て次も頑張ろう、と思えるのだろう。しかし私は適当に手を抜いてやり過ごし、達成感を感じることが無いため、頑張ろう、と思えないのである。

③悔しくて頑張る、が出来ない
これにも随分悩んだ。よく教育者に「恥をかかせて、悔しさからやる気を出させる」方針のタイプがいるが、私はこの考え方が全く合わない。理由は分からないのだが、悔しい→頑張ろう、という回路が遮断されていて、悔しい、辛いことから全力で逃げてしまう。お前は逃げグセがある、と母親に幼い頃言われたことがあるが、本当にそうなのである。辛いことに立ち向かう強さが無いのである。


昔は自分の欠点を洗い出しては、克服しようとしてきたが、もうこの年になると性格を変えるのは無理なのかな、と思い始めている。上手く付き合う方法を模索するべきなのだろうが、この3つだけはまだ対処法が全く分からない。

暗いことしか書いてないり
オチもないのですがとりあえず言語化したかったので。


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