定年が近づいたら、ゆるいコミニュティに属する事を意識しましょう。

誰よりも仕事を頑張り、誰よりも出世し立派な肩書と社会的ステータスを得て迎える定年。

中には幸運にも役員として会社に残れる人もいるでしょう。

しかしそれ以外の人は、一年単位の再雇用契約を結ぶか、老後資金が潤沢な人は定年退職の道を選ぶかのどちらでしょうね。

会社での肩書が大きければ大きいほど、退職後の脱力感は大きいものです。

肩書にすり寄ってくる人間のいかに多い事か。

その肩書がなくなったら、引き波のように多くの人が去っていきます。

あれ？あいつ、なんで連絡してこないのかな？

日本は悲しいかな未だに学歴、肩書社会なのです。

在職中のもてはやされぶりに溺れていた人ほど退職後はウツ状態になったり、病気を患ったりします。

精神的なショックが大きいのです。（経験者は語る）

さてそうならないために、定年が近づいたら意識すべき事は何か？

ゆるいコミュニティに属する事を意識して行動する事です。

会社人間にとっての人間関係は、会社に関係する人脈です。

では会社以外の人脈はどうなっていますか？

私自身も復習のため、今一度、現在自分が属しているコミュニティをリストアップしてみました。

①今の会社関係

②これまでに属した会社関係

③趣味の関係（釣り、登山、スポーツジム）

④町内の関係

⑤支援している会社の関係

⑥転職を考えている会社の関係

⑦個人的な友人関係

⑧家族、親戚関係

何やかやと仕事に関係する人は多いですが、仕事以外の関係もそれなりにありますね。

ここで一点だけ注意を。

肩書を背負って退職した人は、傾向としてどのコミュニティでもマウントを取りたがる傾向があります。会社と同じ感覚でいると、かなりの確率で嫌われますのでご注意召されませ。

ですから、定年後は、ゆるいコミュニティに属する事を意識しましょうというのがその理由です。

人間は、人と関わり続けることで自分が生きている価値・意味を見出すものです。

ですから生涯、人と関わり続ける事を続けて行くべきです。

色々なコミュニティにゆるく属する事で、第二の人生を豊かに生きる事が出来るのです。

定年後は、仕事をするしないに関わらず、気負わない、焦らない、気にしない、ゆるいコミュニティでゆるく気軽に楽しんで行きましょう。

そんじゃまたね！

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