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給料を2倍に増やしたいなら東南アジアに飛ぶべし!

アジア開発銀行が2021年度版アジア経済見通しを発表しました。

東南アジア全体の2021年の成長率は4.4%(2020年は▲4.0%)

国別では、ベトナム6.7%、マレーシアが6.0%、シンガポール6.0%、インドネシア4.5%、フィリピン4.5%、タイ3.0%、ミャンマーは残念ながら▲9.8%となっています。

ちなみに米国は7.0%、中国8.1%、インド11.0%となり、この3ヶ国の成長率が突出しています。

ちなみに日本は?

3.9%です。寂しい数値ですね。

2022年度の見込みも芳しくありません。

私は中国とタイで約10年間駐在し、働いた経験があるので、現在も、日本が成長し続けるためには東南アジアの成長を日本に取り込まない限り、日本の繁栄はあり得ないと考えています。

今日の話しのポイントは下記の4つです。

①アフターコロナは東南アジアで働くべし。

②海外で働けば給料は日本の2倍もらえる。

③日本にいても幸せは見つからない。

④注目すべきはインドネシア

会社員という働き方を選んだ場合、特殊なスキルを持っているならいざ知らず、ゼネラリストとして働く場合は、今後の給料は増えません。

ならば、今まで取得したスキルを活かしてフリーランスへ転職するという手段もありかと思います。

しかし手っ取り早いのは、東南アジアに拠点を持つ会社に入社し、現地駐在員を希望するか、既にそのような会社に在籍しているのなら、今からでも海外勤務を希望するかの2択だと思います。

今の会社を退職し、東南アジアへ単身乗り込み、現地の日系の会社へ就職するという手段もあり得ますが、現地採用の給料は安いのでおススメしません。

じゃあ、いくらもらえるのか?

大手商社、海外人材が不足している中小企業であるならば、現在の収入の2倍はもらえます。

今の若い世代は海外へ行きたがりません。

この狭い日本でぬくぬくとやわやわと暮らしたいのです。

だからこそ、そこにチャンスがあるのです。

日本にいてもこれから給料が増えますか?

日経の記事にこんなことが出ていました。

今から10年前の2009年、アメリカと日本の平均月収(給料)はアメリカが、4300ドルで日本が35万円でした。

その10年後の2019年、アメリカの給料は5500ドルとなり10年前より10万円アップし、日本は37万円でわずか2万円アップ。

日本の給料は10年間でわずか2万円しか上がってないんですよ!

年収の増えた分だけで比較しても100万円の差が付いているわけです。

今、iphone proを買う場合、アメリカでは給料の四分の一で買えますが、日本では給料の半分を出さないと買えないのです。

日本の物価は下がり続けています。益々、海外製品が買えなくなっていきます。

日本はインフレが進まないし、給料も上がっていないのです。

じゃあこれからは日本は給料が上がっていくと思われますか?

このことを本当に分かっていますか?

人と違う働き方をしない限り給料は増えないのです。

しかし、しかしですよ、海外では、言葉の問題、治安の問題、生活環境の問題、食事の問題、気候の問題、文化・習慣の違いの問題、体力の問題、忍耐力の問題。すべて合わせての適性の問題。

これらが心配でたまらないという人は、諦めて下さい。

東南アジアは親日国が多いといえども、日本ではありません。

海外で働くとはリスクを覚悟できるかどうかなのです。

逆に海外で生活するとは様々なリスクがあるから給料が多く貰えるのです。

それに現地駐在となれば、日本での肩書が数段アップします。

日本で現場の係長だった人が現地のトップ(MD)になれる可能性もあります。いきなり現地のマネージメントを一手に引き受けるのです。

いきなり重要なポジションをゲットできるのです。

半年も頑張れば現地語が話せるようになります。

日本本社から、あまえすごいな~と、羨望のまなざしで見られます。

しかし、精神的にタフであること、楽観主義であることが不可欠であることも付け加えておきます。

中小企業の場合だと、現地に日本人一人しかいない場合が多いので、孤独に耐えないといけません。帰国できるのはせいぜい年に1回か多くて2回です。

今回のコロナのようなパンデミックが発生したら1年以上帰国できない場合もあります。人生を海外現地で勝負したいなら永住する覚悟で臨むことも可能です。2~3年で帰国できるわ~なんて考えていたら結果は残せませんよ。

遊びじゃないんです。人生の真剣勝負の場所なんです。

辛い料理が苦手だとか、暑さに弱いと思われる人も即刻、退場です。

今まで経験したことのないことが東南アジアで経験できるぞ!

このような前向きな期待や希望を抱く人なら見込みアリです。

東南アジアの人々は、日本人より貧しいです。

現地へ行けば、日本人は風貌や年齢に関係なく歓迎されます。

そうです。東南アジアへいけば幸せが見つかります。

現地の貧しさを体験すると、いかに自分が幸せかが分かるという意味です。

(決して現地の若い女性を目当てに、と言っているのではありません)

さて最後に、5年間のタイ駐在員を経験した私が今後注目する国は。。。

『インドネシア』です。

その理由は、

①人口は2億7000万人(世界第4位)で年齢構成が若く市場が広い。

②石油産出国である。原油や天然ガスが豊富。多くの資源がある。

石炭を輸入して火力発電をバンバンやっている日本は、今後SDGsの観点で世界の評価を得られますか?

さらに、火山が多く地熱発電も盛ん、雨が多いので水力発電も可能。

中国をごらんなさい。レアメタル世界戦略を思い出して下さい。

天然資源を多く保有する国が世界経済を牛耳って行くのです。

しかし全く懸念材料はないのか?

イスラム教徒が多いので、宗教的価値観がどう影響するかですね。

でも、アフリカはどうなの?

遠すぎるでしょ。(個人的な意見)

東南アジアの親日国が経験上、おススメです。

さあ、コロナ禍の今、ワクチンを接種したらいち早く東南アジアへ飛び、

給料を2倍にしましょう!

その前に、海外勤務を希望することを人事部に伝えましょう。

今の会社に海外拠点がない人は、ワクチン接種が終わったら14日間の観光ビザで東南アジアのどこかの国を見に行くことをおススメします。

今まで抱いていた先入観とか常識が打ち消されると思います。

そんじゃまたね!

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