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自分らしくいる 【にじの職場体験記①】

こんにちは!
にじです🌈


最近感じた、職場での心境の変化についてまとめたいと思い、noteを書き始めましたが、書いているうちに、気づいたら今年度の振り返りが始まっていました笑

思っていたよりもボリューミーな文章になってしまいそうだったので、その1からその3くらいまで(予定)に分けて、2022年4月から、私が職場で体験したことの振り返りと、今現在(2023年2月)の私が感じていることをのこしておきたいと思います。


メインテーマは、スバリッ!
「自分らしく」
です!


不思議なことに、今まで色んなことを考えすぎたり、思うようにいかなかったりして、落ち込んだりイラついたり、はたまた涙したりしていた私です。
ですが、ふと、「もういいや、自分らしくいこう」と思ってから、少しづつ、うまく回り出しているような、どこか少し吹っ切れたような感覚があります。

人生って本当に不思議ですね。

今回は、職場での振り返りを通して、この自分らしさを取り戻して、ちょこっと生きやすくなる、みたいな感覚を言葉にしてみたいと思います。


職場体験記その1のタイトルは、
「ダム決壊
      ~張りつめてた緊張がほどける~」

といったところでしょうか。

私が体験したことの振り返りが、生きやすくなりたいすべての方にとって、何か少しでもヒントになれば幸いです🍀



社会人生活のはじまり

私は、2022年4月から、障害を持った子どもたちと関わる現場で働いてます。大学院に行ったり、色々していたら、いつの間にか歳を重ねてまして(この辺のことはまた改めてまとめたいです)、同期が4年目の年にやっとこさ新卒1年目となり、去年の4月から社会人生活をスタートしました。

初めは、職場のやり方を学ぼうと必死でした。今から思えば、「早く1人前にならなきゃ」「役に立つ人間にならなきゃ」と焦り、こわばりながら仕事していたように思います。

少し慣れてきたけど、朝から勤務の続く夏休みのある日。その「事件」は起きました。勝手に事件と呼んでます。通称、手形事件です🖐🖌

手形事件
事業所の9月の壁飾りを私と先輩とで作成することになり、絵の具を使って手形をやりたいと先輩に相談。一緒にアイデアを出し合って進めていました。ぶっつけ本番は怖いので、夏休みのどこかを使って、手形の練習を活動で出来ればという話になり、手形でひまわりのお手本を作って、振り返りの場で共有することに。

その日は、先輩がお休みだったので、私から職場の人たちに共有しました。私の話もまとまらず要領を得ない話だったのだとは思いますが、そこである年配の方から、「ダメだし」をたくさんされました。

練習なら作品にする必要はない、余ってる絵の具で何か考えればいい、私は創作のことは分からないんだけど、と。

余ってる絵の具というのは、以前の活動で使った水彩絵の具の余りなのですが、紙コップに1/3ほど残っていたのをなにかに使えるかもと取っておいたものでした。

色々先輩と話して考えていたことを伝えようとしましたが、その方のえも言われぬ「圧」に、押されて、次の日に先輩ともう一度話し合うことになりました。

ギリギリの涙
その振り返りが終わった後、その方と別の先輩と話しているとき、我慢できず、自分でもわけが分からず自然と涙がこぼれました。

その方は、どうしたの?と心配してフォローする言葉をかけてくださいましたが、怖かったと本人を目の前に言える訳もなく、「分からない」「何かいっぱいいっぱいで」と絞り出しました。

その日、職場の方々が気を利かせて、私を早めに返してくださったり、心配してお電話やメッセージをくれました。あたたかい言葉にまた涙が溢れました。

結局、翌日の活動は、その方から言われたことをくんだ折衷案で行い、ひまわりの手形は実現しませんでした。

つながりなおす
私にとっては苦い経験でしたが、あの出来事があったから、職場の方々と話せることが増えたり、愚痴を少しづつこぼせるようになったりしました。

理由も分からず一方的にダメ出しされたことは、私にとっては傷になりましたが、それによって職場の他の方々と新たにつながりなおした出来事でもあったと思います。

また、4月からずっと張り詰めてきた緊張の糸がほどけ、自分の内側に溜め込んでいたものが溢れ、ダムが決壊した瞬間でもありました。

その後、決壊したダムの水量を調整すべく、悪戦苦闘する私ですが、この辺りはその2で書くことにします。

悪意ではなくても
ダメ出しした方の話は、その2その3でも触れると思いますが、その方も私に対して悪意があってきつい言い方をした訳ではないことがだんだんと分かってきました。当時の私は分からず、悩み、怯えてしまいました。

様々な背景をもつ人間が集まる職場という環境で、各々のタイミングや色んな状況が重なり、偶発的、突発的に起きてしまったことだと今は思います。

「悪意のある攻撃」ではなく、「ただ色んな条件が重なってたまたま起きてしまったこと」、と捉えることで、周りの人間関係はやりやすくなったように思います。

けれど、その構造につかみ取られた個人はたまったもんじゃないですよね。
組織の中のひずみを受けるのは、いつだって立場の弱い、生身の個人です。

生身の個人一人ひとりが、自分の個性を発揮して、いきいきとみんなが気持ちよく仕事ができれば良いのになぁと思います。
その方法をこれから考えていきたいです。


さて、職場の体験記その1は、このあたりで一旦止めておこうと思います。

その2では、手形事件以降、どんな思いで仕事していたか、頑張りすぎて疲れたり、吹っ切れる前までの暗闇時代を暗くならずに柔らかく振り返りたいと思います!


ここまで読んでくださりありがとうございます😊

読んでくださった皆さんが幸せでありますように🍀*゜






その2に続く。


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