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お母さんは60歳のアイドル?!母の還暦祝い④ー当日本番編ー

らいめいと申します(՞ . .՞)"

この前、母の還暦祝いでサプライズホームパーティーをしました。

主催者側ですが楽しかったし、本人も楽しんでくれたので、

概要、プレゼント準備編、当日準備編、当日本番編の
4つにわけて書き出して行こうと思います。

だれかの誕生日、還暦祝い、ホームパーティ等の
参考になれば嬉しいです。

リンク: ①概要 ②プレゼント準備編 ③当日準備編


今回は④当日本番編👇🏻実況風に書いていきます。


当日のスケジュール

11時ごろ~14時
母と父が ホテルランチに行く
その間に自宅のバルーン飾り付けをする

15時
母と父は寄り道満喫中

▶16時半~
帰宅/クラッカーでお出迎え
開会の言葉
お祝いの言葉
乾杯
プレゼント贈呈
ケーキ贈呈
写真撮影
ケーキ食べる/歓談
人生の軌跡ムービー再生
主役からの感想
閉会の言葉
片付け
解散

会場の様子

玄関

会場正面

テーブル


帰宅

「いま、近くで寄り道してる」と数分前父LINEから 音沙汰なく16時半になり、ドキドキしながら着座する4人。
もしかしたら、こっちのドアから入ってきちゃうかも?
クラッカーはどのタイミングだっけ?など最後の最後まで大慌てでした。(大慌てだったの、もしかして私だけ?)

自動車が自宅の駐車場に入ってきた音、玄関からガチャと音がする。
母「鍵あいてない~」「あかない~」
え?どういうこと?鍵持って行かなかったんかい?!と拍子抜け

しかたなしに姉夫が解錠。挨拶のみして席に戻る。
母は玄関にあがって真正面の注意書きをまじまじと読む。
「え.…覚悟ができてからって…お父さんと一緒に行ったほうがいいのかな」
まさかの自分の家なのに入っていいのかわからないらしい。

姉「先進んでくださーい」の一声でようやく会場入り。

会場と4人の様子を見て驚く母と父
母「ありがとう〜すご〜い」
クラッカーパーン!「お誕生日おめでとうございます~」

飾りつけを見て驚いた様子

待機組の4人は事前の打ち合わせどおり♪アイドル/YOASOBI♪を再生、テーブルに置いていたペンライトと推し活うちわを音楽に合わせてふる

母「動画撮ってるの笑 こっちが撮りたい笑」

お出迎えは無事成功
面白がってくれたみたい

母がソファに座りピンで撮影後、
私がペンライト持って握手会風に握手を求める
私「(母の名)〇〇ちゃん、出会った頃からずっとファンです!あ、あ、握手いいですか?」
母「握手会笑 写真撮ってなかったからもう一回して笑」

アイドルコンサートがコンセプトなので茶番も真面目に

席に着いて飲み物の準備をしながら少し談笑

寄り道をしようと思ったけど足が痛くて帰ってきた
父はお母さんを誘導するの苦労したなど


開会の言葉

進行係の予定だった私はなんか恥ずかしくて
司会進行の言葉をずんだもんに言わせた(詳細は③当日準備編)意味わからん司会やるのどうしても嫌だったんじゃ。

音楽
ずんだもん「これより お母さんの誕生日パーティーを開催します。司会進行は読み上げソフトのずんだもんなのだ。よろしくなのだ。」

私「開会の言葉 私がさせていただきます。今日はおめでとうございます。
日付遅れましたが、還暦祝いさせていただきます。
飾り付けをみんなで用意しました。片付けないでそのまま置いていこうと思っています!」
母「もったいないもんね~」
私「当分楽しんでいただいて。」
姉「ご自分で片付けて頂いて。物によっては落ちてくる」
妹夫「無断で画鋲もさしたので」
私「還暦祝いパーティーを始めます。」

お祝いの言葉

ずんだもん「お祝いの言葉を誰かからいただきたいと思います。誰にしようかな」ドラムロールジャン
ずんだもん「お父さん!お願いします」
心臓の音

父「還暦祝いおめでとうございます。出会ってから〜」
母「出会いから始める?笑笑」
父「略....みんなありがとうね。これからも楽しんでよろしくね。ありがとうね」
開会の言葉とお祝いの言葉はちゃちゃ・ツッコミ入りつつも進む。

乾杯

まだ飲み物に手をつけてなかったので乾杯
妹夫「僭越ながらね、乾杯〜」皆「「乾杯〜」」
車で帰宅する人もいるため飲み物は紅茶&プラカップ

プレゼント贈呈

ずんだもん「お誕生日にはケーキが必要ですよね。もちろん用意しています。甘くて美味しいケーキの贈呈です」

ハッピーバースデートゥーユーBGMとともに
運ばれてくるケーキが入った箱(底面をカットした)

母の目の前に置いて箱を開ける
母の写真プリントされたクッキーが乗っているケーキ
母「おお〜すごいね これ食べれるの??」

ケーキのみの写真撮影

ずんだもん「続いてプレゼントの贈呈です。お願いします。」
姉夫「大したものではないかもしれませんが…ってわたしが言える立場ではないのですが。プレゼントです。」
姉「ホントだよね。頑張ったのこっちだから笑」
包装紙に包まれたA5スクエアサイズの本2冊

母「いま開けていい?どっち先に開けていい?」
姉「こっちかな ビリって開けてください」
慎重に開けようとする母

中身は数ヶ月前に家族6人で行った旅行の時の写真集

写真と冒険の手記のようなことが書かれているけど 母、老眼のため読めず。
私が少し読み上げたところでスラスラ読めず断念 あとで読みます、ということに。

そうか、老眼か。
老眼に配慮する必要を考えてなかったので次回、父の還暦祝いの時は考慮したい

もう一つのプレゼントは母と交流があった方寄せ書き
母「全然読めない (泣)」
文字が小さかったので、姉がメッセージもらった人の名前だけ読み上げて、メッセージ部分はあとで読むことに。

写真撮影

ずんだもん「写真撮影ターイム カメラに向かって笑顔をください」プハプハプハ

とりあえず写真撮影。母のピン写真と家族写真。
三脚がないから台に乗せてなんとかする。

母はハッピーバースデーサングラスやティアラをつけて
家族はペンライトと推し活うちわを持ち
10秒セルフタイマーにあたふたしながら撮影。

ケーキ

ずんだもん「そろそろケーキ食べたいですね」グゥ〜
ずんだもんが言うならしょうがないな。(棒)

手袋をつけてフォトプレートを除ける
ケーキのカット用のナイフを準備
カットは私がやる予定だったけど私がやっても面白くない(ひらめいた)

私「それではケーキ入刀をお二人にお願いします。お母さんお父さんお願いします。」
母「妹、こういう仕事も合うのかもね笑」
結婚式のようなケーキ入刀をお願いした。
私「ケーキ入刀〜ありがとうございます」
私「あとは私どもが取り分けさせていただきます。少々お待ちください。」
姉「業者かよ笑」

こういう思いつきにノッてくれる家族でよかった。

カットしたケーキが倒れたりしたけどなんとか分けられた。
お味は甘いけど、控えめ。
あんまり食べない・お腹こわしがちな姉夫が一番最初に完食。

老眼のことや、愚痴をこぼす母に音楽に合わせてペンライトを振りながら
姉「元気出して~これも置いて帰っていい?」
母「うん。すごいよねこれ、きれいだよね。職場で自慢する。」

人生の軌跡ムービー

テレビのある部屋に移動

私「実は家にある写真を全てスキャンしました。それで、動画を作りました。見てください。」
画面が右によっていたりして、うまく再生できず焦る。
母「なんでこの写真あるの?!こわっ」
姉「こわい笑」

感動的な音楽のおかげもあって母は涙目。喜んでもられたみたいです。
焼いたDVDを手渡し。

ムービー後にスキャンしたすべて写真(約6000枚)フォルダから選んで見る。

姉(当時2歳)がキッチンの引き出しに立って 何かを企ててる写真。
私(当時0歳)の髪がトサカのようだった写真。
母(当時20代)が元彼と写ってる写真。
父(当時20代)がバーで口から炎を出してて、危険な事をしてる写真。

写真を見ながらエピソードを聞くのが楽しかった。

旅行写真集 鑑賞

プレゼントした旅行写真集をテレビに映して みんなで鑑賞
姉が読み上げ
内容 大変面白かった笑

内容の一部
「家族みんな呑兵衛のためサラリーマンを眺めながらお酒を飲む」
「マンホールハンター母」
「お食事処 お出汁がもっと欲しかったのに店員さんによって注がれ、不満を漏らす」
「マンホールハンター母2」
「謎の施設 暑さから逃れ、水分補給を兼ねて恐る恐る入館 思っていたよりも良かった」
「緊急事態発生 タクシーが捕まらない バス停へ急ぐ」
「観光 お酒を飲む家族、父は運転係のためエア乾杯」
「このとき誰も気づいていなかった 東京駅地下で決済したはずの予約が取れていなかったのだ」
「記録はここで途絶えている.…」

主役から感想

主役から感想
母「パーティーを開いてくれてありがとう。.…略.…世界一幸せです。」
涙ぐみながらも感想を頂きました。

閉会の言葉

姉「改めまして、誕生日おめでとうございました。
喜んでもらえてよかったです。.…略」

お開きとなった。
持ち込んだ道具を持ち帰るのみで、たいして片付けはしなかった。

母はその後、県立公園のライトアップ?を見に行くと言ってた。
行動力ある、若々しい母だ.…

改善

ノリが良く、何でも許してくれる母なので、今回はなんとかなった。
家族全員が楽しめるホームパーティになりました。

次回、もし同じようにホームパーティをするときには.…
・効果音のテスト必要 音切れ、タイミング
・ムービー再生テスト2回は必要
・文字は大きめに。もしくは読み上げる・大きな画面で見せるなど対応が必要
・飾り付け片付けの有無、どの程度片付けるかを事前に聞いた方がいい
・ケーキをお皿に移すヘラが必要だった
・もっと面白くさせるにはマイクが必要
・アイドルに寄せて、カラオケさせるのもありだったかも
・ペンライト・推し活うちわなしの、おふざけがない家族写真を取るべきだった
・コンセプトをもっと詰めるべきだった
・主役を動かさないようにするように準備品揃えるべきだった

60歳とは思えない見た目が若い母でも、デスクワークで老眼が早まっているから配慮する必要があるんだなぁ

まとめ

これで「お母さんは60歳のアイドル?!母の還暦祝い」ホームパーティーの様子は終わりです。
長文、駄文失礼いたしました。

参考になるのかしら.…謎だけど、楽しければオールオッケーだと思う。

皆さんの推し活ライフ、家族のお祝い事、ホームパーティーが充実しますように!



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