3分で読めるレイルロオドのお話「紅の見たレヱル・ロマネスクサミット」&「レヱル・ロマネスクサミット2023」イベントリポート
まずは更新、間が空いてしまいましたことをお詫び申し上げます。
更新できなかった期間に何をしていたかといいますと
熊本県は人吉市で開催されたイベント
『レヱル・ロマネスクサミット2023』(10/28)にゲストでお呼ばれし。
『くまてつまつり』(10/29)でもゲストでトークさせていただき、そのあとは湯前線100周年記念ヘッドマーク掲出列車に乗車させていただいていたのです。
で、現状のわたくしはお仕事の他に
・0歳1ヶ月児のお世話
・父の介護
・母の看護
を並行でやっておりますため――
イベント前後含めての時間のやりくりが極めて厳しく、結果、レヱル・ロマネスクnoteの更新が遅れてしまった――という次第です。
のですが、「めちゃくちゃキツイ!」と思いつつ参加させていただいたイベントはどちらも「めちゃくちゃ楽しい!」ものでもございましたので。
本日はそちら、みなさまのポストくださったリポートなどを引用させていただきつつ、ざざざと紹介してまいりたいと存じます。
■10/27
21時すぎに鹿児島空港着の飛行機での九州入りとなりましたので、
宿泊先である「さがら温泉 茶湯里」さんへのチェックインは22:30を過ぎてしまいました。
事前連絡していたとはいえ大変恐縮していたところ、あたたかくお迎えいただけ。
その安堵と疲労困憊とで、わたくしすぐさますやぁと眠ってしまいました。
■10/28
翌28日は『レヱル・ロマネスクサミット2023』の開催日。
わたくしがゲスト参加する主たるイベントは
すずしろ(CV.上坂すみれさん)の声で人吉各所の観光スポットを案内してもらえるアプリ
「Locatone -ロケトーン-」
を利用しての聖地巡り。
そしてれいな役・門脇舞以さんとノワール役・山根綺さんがお送りくださる
『レヱル・ロマネスク2を語らう生配信』とのクロストークという発の試みとともにお送りする「ファンミーティング」との2つでございます。
まずはロケトーンによる聖地巡り。
こちら、「ゲストさまもご同道」的なアナウンスがあったように記憶してるので、誰か先導をしてくれるスタッフさんがいるのかしらん――と思っていたのですがそんなことはなく。
決められたコースを、ロケトーンの使用をしながら、参加者のみなさまと一緒にめぐってくる――という内容での実施となりました。
ロケトーン自体はすばらしく。
スポットの魅力をすずしろが親しく丁寧に紹介してくれるのは大変に楽しくこころおどり、
スポット探し=ロック解除、わたくしもこまかく移動しながらチェックしたりもしてしまいました。
のですが
「移動→ロック解除→ボイス聴取」
という流れは
『ゲストに朋永真季さん(日々姫役)、永井真衣さん(ふかみ役)をお呼びしてのイベント内容としては、ゲストさんが機能せずにもったいない』
と、正直感じてもしまいました。
そこで、そうできる(全参加者さんがゲストさんのお声を無理なく聞けて、安全を確保できる場所をつくれる)スポットにおいては、
ゲストさんにお話をお伺いすると同時に、無茶振り気味にセリフをいただいてりもしてみました。
と、さすがは朋永さん&永井さんで、いただいたトーク&ボイス、大盛りあがりでございましたので、もし次回、「ロケトーンによる聖地巡り」があるのなら、この構成でいくのがいいのでは? と愚行いたしました。
つまり、イベントゲストが声優さんなら
「イベント時にしか聞けない! その声優さんの担当キャラ版の聖地紹介ボイス」を、ライブで読んでいただいて、聖地巡りをしていく
→その後、自由行動時間を設け、参加者さん各自で、ロケトーンアプリを使ってのスポット探し&ボイス再生をそれぞれのペースで楽しんでいただく。
という感じです。
実際うまくいくものかどうかはわかりませんが、個人的には機会があれば、一回試してみたいかな? とは思います。
で、実際には盛大に予定時間があまってしまいました、ロケトーンによる聖地巡り。
ロケトーンボイスが無いけど石造機関庫を遠目で眺めて&ガイドさせていただいたり、御一夜温泉駅での突発モデル撮影会が発生したりと、
「これはこれで」的に、大変に楽しく充実したものとなりました。
そして迎えたファンミーティング。
会場となりました「青井の杜国宝記念館」は、正式オープン前。
まだ誰もイベント会場としての利用をしたことがない――というか、関係者以外で内部に立ち入らせていただくのも我々が初、という、
非常に恐縮でありがたいものでございました。
世界的建築家の隈研吾先生が、国宝である青井阿蘇神社に建てられたホール利用もできる記念館――でございますので、
レヱル・ロマネスクサミット以前にもたくさんの利用申込があったとのことです。
にもかかわらず、レヱル・ロマネスクサミットファンミーティングがイベント利用第一号の栄誉をいただきました理由はひとえに、
『レヱル・ロマネスクファンの皆様が、人吉・球磨との間に素晴らしい絆を築き続けてくださったから』かと、わたくし理解しております。
まことにありがとうございます!!!
そんなこんなのファンミーティング。
第一弾のトークでは、アニメ『レヱル・ロマネスク2』の新規スポットとその魅力についてをご案内させていただき。
その後、門脇さんと山根さんとの全国向け配信をみなで視聴し。
配信の休憩時間に怒涛のサイン会を行い。
しかるのち、門脇さん&山根さんと人吉の会場のみんなとのクロストークを楽しみ。
最後にじゃんけん大会で締め! という内容になりました。
「配信とのクロストーク」というのはもう聞くだに難しそうで、どうなることかとわたくしヒヤヒヤしていたのですが、
配信スタッフのみなさまの素晴らしい技術と、門脇さん、山根さん、朋永さん、永井さんのトークの素晴らしさとに、
わたくしもう、楽ちん安心!!! という気持ちで、クロストークに乗っからせていただくことができました。
トータル、素晴らしく楽しかったです!!
じゃんけん大会が終わりますと、
『レヱル・ロマネスクサミット2023』も締めとなります。
恒例の「出発! 進行!」をあとに会場を立ち去りまして、
打ち上げ気味の晩ごはんを終えますと、あとはもう、温泉つかってねんねです。
「さがら温泉 茶湯里」さんの露天風呂、外気ひんやりお湯ぽかぽかで、大変よろしうございました。
■10/29
開けて29日は「くまてつまつり」
湯前線100周年を記念しての、くま川鉄道さんのイベントです。
こちらはわたくし、司会者さんに立っていただいての
「レヱル・ロマネスク紹介」
と、そこからの、
「くま川鉄道、永江社長とのトーク」
の2つのトークにお呼びいただきました。
レヱル・ロマネスク紹介では、レヱル・ロマネスクおよびレヱル・ロマネスク2でどのように人吉・球磨の魅力を紹介させていただいているかについてお話させていただき。
つづいての永江社長とのトークでは、コンテンツとくま川鉄道さんとのご縁についてをお話いたしました。
レヱル・ロマネスク紹介をしながらつくづく思いましたことは
「人吉・球磨のみなさまにもぜひ! TVアニメ『レヱル・ロマネスク2』をご覧いただきたい!!
ということに尽きましたので――
ネット配信!
どのタイミングからでもいいので、始まってほしいなぁと願うばかりでございます。
トークを終えて移動しようとしたわたくしは、非常に見慣れた人影をみつけました。
わたくしの写真の先生である、いんがめさんです。
大喜びで声をかけると「撮ってあげるよ」とレールバイクへの乗車をおすすめいただきました。
のりばにいくと、コスプレイヤーの松田扇さんがかにこコスでいらっしゃいましたので、急遽、ふたりでレールバイクを漕ぐこととなりました。
くま川鉄道さんのレールバイクといえば、ご存知くまチャリなのですが。
くまてつまつりでのレールバイクは「石造機関庫に向かって漕いでいく」というむちゃくちゃ爽快でドラマチックなもので、
https://x.com/sin_kou_hyou/status/1718471111283966277?s=20
もう「ものすごくいい経験をさせていただいた!」と、わたくし全力で感じました。
その勢いでの「湯前線100周年記念HM掲出列車乗車」では、永井さん&朋永さんによる、突発入鋏サービスなども発生し。
https://x.com/nagaimai/status/1718526497575895460?s=20
到着した湯前駅では、湯前まんが美術館様のご協力で実施された「レヱル・ロマネスクAR」も楽しませていただくことができ。
こちらも実に密度高く楽しませていただくことができました。
HM掲出列車乗車を終えれば、もってわたくし的には全イベントが終了です。
「今回も人吉・球磨は楽しかった!」とこころのそこから思いつつ、鹿児島→羽田で帰途につきました次第でございます。
;レポ、おしまい
――そんな感じでございますので、本日の短いお話は
「レヱル・ロマネスクサミット」をテーマに書いてみたいと思います。
登場するレイルロオドは、紅。
タイトルは「紅の見たレヱル・ロマネスクサミット」
どなたにも無償でお読みいただける話となりますので、よろしければご笑覧いただけますと幸いです。
■紅■
旧南颯鉄道キハ100形キハ101専用レイルロオド。
現所属は肥颯みかん鉄道。
れいなをライバル視するがゆえ、御一夜鉄道全体もやはりライバル視している。
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■「紅の見たレヱル・ロマネスクサミット」■
「いいなー! 盛り上がってるじゃん!!」
レヱル・ロマネスクサミット。
御一夜鉄道主催の、レイルロオドと鉄道のお祭り。
去年のオリヴィが見に行って
「Amazing!」って絶賛してたから、
今年はボク、相棒と一緒に見に来たんだけど――
「鉄道のイベントで、今日日、これだけ人を呼べるって結構すごいよね!」
もちろん、理由はわかってる。
ナインスターズの大成功と、御一夜鉄道の大躍進!
ナインスターズ、み鉄の線路がなけりゃ走れるわけもないんで、
理屈の上ではみ鉄もおんなじくらいもりあがってもいいはずなんだけど……
「全国区じゃないもんなー、ボクもオリヴィも他のこたちも」
やっぱり8620とハチロクの人気は群を抜いてる。
北のすずしろ、東のラン。
それにくわえていまどきは、「南のハチロク」なんていうひとも珍しくないってくらいに。
「全国区の人気者になれるこ誰かいないかなー、オリヴィとかかわいいし、なんかいけそーな気もするんだけど……」
って、ん?
あー、うん、そっか。確かにだ。さすが相棒。
「全国区の人気を誇るレイルロオドの特徴、かー」
それをいくつもあげてって、できるだけ多くを満たすレイルロオドをみ鉄の中で見つけて、鍛える!
確かにそれ、人気者を育てる可能性が高い方法なのかも!!
「すずしろとランとハチロク――まず全員、『仕事での実積がずば抜けてる』よね」
すずしろは女優レイルロオドとして右に出るものがいない。
ランは滅びゆく旧帝鉄の看板役として、地に落ちそうな鉄道のイメージを持ち上げ続けた……ってか、今も持ち上げ続けてる。
ハチロクはナインスターズの金看板。「超高級観光周遊列車」っていう新しい鉄道の楽しみ方そのものの、イメージモデルみたいになってる。
「あと、全員しゃべりが上手だよね」
すずしろ、ランは、プロそのもの。
ハチロクは前のふたりと比べると、いじわるな質問に詰まっちゃったりとかもあるけど――それがかえって人気と魅力に繋がってる。
「それから、不屈。全員どん底を経験してる」
女優になったばっかりの頃のすずしろは「レイルロオドが女優だなんて」って、人間からもレイルロオドからもいじめられてた。
大廃線が不可避になった頃のランは、「お前が無能だから」って感じで、責任を被せられる対象にさせられちゃってた。
ハチロクは――いうまでもなく、どうしようも無い事故を経験してる。
「あとは……全員ルックスがすごくいい!!」
――こんなとこかな?
この4要素にできるだけ多く当てはまるレイルロオドっていうと……
オリヴィは、仕事での実積に目を瞠るようなものはないし――って、え!?
「ボク? いや!? ボクとか全然ダメでしょ!」
あ、けど――
確かに、うん。
来たばっかのころと比べて、み鉄の経営状態が劇的改善されたのには、ちょっとは寄与できてるかと思う。
どん底はもちろん経験してるし、喋りも……まぁまぁ、いろんなところで喋ってるから、及第点よりはちょっと上かな?
「けど、ボクじゃさ、ほら、ルックスが」
え? ええ!? ええええええ!?
「いや、違うよ相棒! ボクのルックスは、並とかそれ以下!!」
だって、それって違うから!
「ボクにとっての相棒は、世界で一番いい男だよ?
けど、相棒のルックスってさ、ボク以外の目には――」
でしょ? そーなの、そーゆーこと!!
けど、まぁ……えへへへっ!
「相棒の目にそう映るのは、もちろんめちゃくちゃ嬉しいけどね!」
;おしまい
;おしまい
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いかがでしょうか?
紅は機会みて出していきたいWEBTOON作品『レヱル・ロマネスク』0。
どなたにも無償でご確認いただける0~7話のネームはこちらとなります。
よろしければどうぞ、あわせご笑覧ください。
(それ以降のまとめはメンバーシップ特典です)
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