レヱル・ロマネスクサミットin人吉2022 イベントリポート ~Day1~
みなさんこんばんわ。レヱル・ロマネスクシリーズの原案、シリーズ構成を勤めます、進行豹です。
ほぼ一週間の更新停止をしてしまったこと、まずはお詫びさせてください。
その間わたくしが何をしておりましたかと申しますと
TVアニメ『レヱル・ロマネスク』の聖地である
熊本県人吉市の一般社団法人
『青井の杜外苑街づくり協会』様ご主催のイベント!
『レヱル・ロマネスクサミット2022』
に、ゲスト参加しておりましたのです!
ゲスト参加ではありつつも、わたくし本職はシナリオライターでございますので、イベント台本の制作やらなんやら、準備面もちょこっとお手伝いさせていただき。その関係で非常にバタバタついてしまっていました。
のですが、その甲斐あり、
『レヱル・ロマネスクサミットin人吉2022』は、
参加者さんたちの笑顔あふれる、素敵なイベントとして終了できたかと認識しております。
ので本日は、ご一緒・ご応援くださったみなさまへの感謝とともに、
わたくし視点でのイベントリポート。
Day1 (12/9の前入りから12/10の一日目終了まで)分として、執筆させていただこうかと存じます。
【Day0 (12/9)】
前記のとおりイベント準備・打ち合わせの要があるかと思い、わたくし羽田→鹿児島空港→車、での人吉入りをさせていただきました。
スタッフさんにお迎えいただき、その車をそのままイベント終了までお借りさせていただくという大変ありがたい体制でしたので、
お借りした車でそのまま、ご指定いただきました、ここもまた聖地のひとつの、青井阿蘇神社様にお伺いしました。
お伺いすると、本殿の中でなにやらご祈祷が行われております。
小声でお話を聞きますと、なんと
「明日のサミット参加者に無料絵付け体験をいただくための
『青井阿蘇神社の旧宝物殿を取り壊した木材で作られた絵馬』へのご祈祷」を、イベント成功へのご祈祷とあわせ、
行っていただけているとのことでした。
まことありがたいことでございますので、わたくしもご祈祷に参加させていただき、祝詞奏上や玉串奉奠などに間近に触れさせていただきました。
ご祈祷がおわり、会場であるasobibart街蔵さんを確認させていただきますと、しばしの休憩時間です。
この間にわたくし、宿泊先である「あゆの里」さんにチェックインし、
大変豪華なお夕飯を、大急ぎで、しかし堪能しつついただき。
そうしてすぐに鹿児島空港にとんぼがえりし、もうお一方のトークゲスト、
八神よつばさんをお迎えにあがりました。
わたくしがお迎え担当なのは、打ち合わせ事項を車内で共有させていただくためでございます。
八神さんのお迎え・お送り&お打ち合わせも終了すれば、あとはお宿に戻って眠るのみです。
Day1――12/10はかなりみっちりのスケジュールとなることが予想されるため、速やかに温泉につかり、就寝し、Day1を迎えることとなりました。
【Day1 (12/10)】
明けてイベント一日目。
こちらも豪華な朝食をいただきましたのち、
まずお伺いいたしましたのは、TVアニメ『レヱル・ロマネスク』の聖地の一つである『cafe亜麻色』さんでございます。
亜麻色さんはごく最近、人吉駅前復興商店街『モゾカタウン』 https://infomozocatown.wixsite.com/mozocatown
へのご移転をなされましたため、引っ越しお祝いをお伝えせねば――と思っておりましたためです。
お邪魔すると、レヱル・ロマネスクサミット参加者のみなさまですでににぎわっておりましたので、ぬいハチたちを取り出しての記念撮影などをさせていただき。
また、亜麻色さんへのサインも書かせていただきました。
亜麻色さん、来年がオープン10周年とのこともお伺いしましたので、ますますのご繁栄を祈念しつつ、いよいよイベントへと向かいます。
八神さんと合流し、向かうはメイン会場です。
会場に到着すると、すでに「物作り体験会」が開始され、場は明るい賑わいに満ちておりました。
『レヱル・ロマネスクサミット』と、ご当地イベントである『人吉まちんなかのまるしぇ』が同時開催であったため、
地元の方たちとファンのみなさまとが並んで体験をされております。
和やかで暖かな雰囲気の中、わたくしもまず先日のご祈祷ご一緒した絵馬の絵付けを体験させていただき、
ついで「ハチロク花手箱」でもおなじみの住岡郷土玩具製作所がご指導くださる「キジ馬絵付け体験」をさせていただきました。
八神さんは「絵馬絵付け」「せんべい焼き」「箸作り」をご体験になられたご様子で
しめ縄づくり、コースター作り、竹とんぼづくりもそれぞれ参加者さんが楽しんでおられます。
そうこうする間に八神さんチームの『梅花の渡し』の送迎バスがまいりましたのでお見送りして
https://twitter.com/yagamiyotsuba/status/1601423199727943682?s=20&t=VdRQ3da8WVYupcwgIc8k0w
残った面々はお昼休憩や体験の続きなどに勤しみます。
わたくしは「さくっと食べられるものを」と考え、昼食チケットに+100円してフォーをいただき。
食べ終わるやいなやで、ステージイベントに参加させていただきました。
このステージイベント、『人吉まちんなかのまるしぇ』ご参加のみなさまに、TVアニメ『レヱル・ロマネスク』の魅力をプレゼンさせていただくという、非常に重要かつありがたい舞台です。
「レヱル・ロマネスクとはどんな作品?」
「なぜ人吉を舞台に?」
等々のご質問に、精一杯の全力でお応えさせていただきました。
その様子、動画で撮ってくださった参加者さんがいらっしゃいますので、もしよろしければご笑覧いただけますと幸いです。
ステージイベントが終了すると、一瞬の自由時間が生じましたので、
これもまた『レヱル・ロマネスク』の聖地である大吉さんにご挨拶に伺います。
ご挨拶ののちメイン会場にとってかえすと13:00。
わたくしチームの梅花の渡しの送迎バスが来る時間です。
バスは3台に分乗となりましたので、わたくしはスタッフ車に乗せていただきバスの追走をいたします。
到着しましたのは「HASSENBA」。
洪水で流されてしまいました、旧球磨川下り発船場が鮮やかにリニューアルオープンをされた場所です。
船も三艘に分乗となりまして、わたくしが乗船させていただいた船では、
船頭さんからかなり鉄分が高いお話をお伺いすることができました。
わたくしも含めた希望者には櫓漕ぎ体験もさせてくださり、のんびりゆったり、楽しい時間が球磨川の清流とともに流れていきます。
あっという間に乗船時間は終了し、また全員バスでメイン会場へと戻ります。
戻るやいなやで始まるのは「徒歩聖地巡り」。
なかなかハードなスケジュールです。
こちらわたくしが先頭をお任せいただきましたので、八神さんには後ろにまわっていただきます。
約80人での、公道上での徒歩移動。
なかなか難易度が高いミッションではございますが、わたくしも、参加者さんたちの一部の方々も、このミッションには異常な経験値の高さを有しています。
「一列維持」
「信号等で列が分断されたときには、他の方の交通障害にならないように、開けるべき部分は開けた状態で待機する」
簡単なようで実は難しいこのミッションを、参加者のみなさまとスタッフのみなさまのお力添えのお陰で、無事にクリアした我々一行は、
蓑毛鍛冶屋さん、新温泉さん、熊本銀行さんの脇を通過しつつ、無事に人吉駅へと到着します。
人吉駅ではJR九州の方がお出迎えくださいます。
JR九州さんによる、希望者への「58654百歳記念切符」の人吉駅での窓口販売を終えますと、いよいよ石造機関庫への移動です。
主、58654が不在の石造機関庫。
しかし、その美しさと雄大さとは、少しも変わらぬものでありました。
石造機関庫、転車台。
そして、JR九州様のご厚意により、窓越しではありますが投炭練習機も見学させていただきましたそのあとは、
すぐとなりのくま川鉄道さまの検修庫を窓越し見学させていただきます。
JR九州様、くま川鉄道様に御礼申し上げ、主催がご用意くださいましたタクシーに分乗しまして、メイン会場に帰着します。
帰着しますとトイレ休憩のあと列形成。
そして本日のメインイベント『レヱル・ロマネスク ファンミーティング』が行われます。
ファンミーティングのトーク台本は、メンバーシップ向け記事として公開しますので
もしご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひご笑覧いただけますと幸いです。
ファンミーティングの盛り上がりにより、時間が多少押してしまいましたので「サイン会はバス内で行います! 明日の聖地巡りバスツアー参加できない方はここで行いますので、お申し出ください」
と一部タイムスケジュールを変更しつつ、第一部のトークショーが終わります。
続いて第二部! Ayumi.さんと櫻川めぐさんによるミニライブです!!!
Ayumi.さんが軽快なオープニングトークの後、
『レヱル・ロマネスク』主題歌Wonderful Railをご歌唱くださいます。
が、ここで思わぬハプニングが発生します。
“舞台袖に控えていて”と関係者から指示を受けたものの、舞台袖に隠れられる場所がないステージであったため。
舞台袖(ただしオープンなスペース)にしゃがんでいたわたくしを、Ayumi.さんがご歌唱しながら、ステージへとお招きくださったのです。
この行為の意味はただひとつ
「Shall you dance with me?」
にほかなりません。
踊りなど何十年前かの創作ダンス(体育の授業)ぶりではございますが、ご指名とあらば行う他にございません。
わたくし、わたくしなりの全力でご歌唱にあわせて体を動かし。
ご歌唱がおわるやいなやで、舞台袖の袖(お客様の体の影でステージからは見えない場所)へと身を隠し、ご歌唱をこれ以上邪魔しないようにと待機場所を改めました。
さすがはAyumi.さん。そんなアクシデントをものともせずに第二曲目――なんとまさかの! 「blooming symphony」をご歌唱くださいます。
これには会場も大盛り上がり。
その熱のまま、三曲目は「ナインスターズ」となりました。
しかしここで二度目のハプニング。
音が、ぶつんと、切れましたのです。
しかししかし、さすがはさすがのAyumi.さん。
いまいちどの歌い直しで、1.5曲歌唱をくださり――大盛りあがりで櫻川めぐさんへとマイクをリレーくださいます。
櫻川めぐさんもAyumi.さんのトークをおたたえになりながら盛り上がりをさらにあたため、ご歌唱にはいってくださいます。
一曲めは、繋いでいく未来。
―鎮魂の祈りと復興への願いも歌と同時に響きわたるような素敵なご歌唱から、一転しての二曲目は、
『レヱル・ロマネスク』主題歌、Singing Wheel。
石蔵の中に響くおしゃれで素敵な歌声は、非常にモダンでこころを弾ませてくれます。
とても素敵なミニライブの後はステージ上に全員集合し、
『レヱル・ロマネスク』第二期の成功と、人吉・球磨のさらなる復興と発展を願っての
「出発! 進行!」を、参加くださった皆様、スタッフのみなさまと一緒に歓呼させていただきました。
もって、
『レヱル・ロマネスクサミットin人吉2022』の第一日目は、大成功に終了いたしました次第です。
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【メンバーシップ限定記事のご案内】
『レヱル・ロマネスクnote』メンバーシップ
『御一夜鉄道サポーターズクラブ』
にご参加いただきますと、イベント台本や、内部設定資料、レイルロオドたちのショートストーリー。
あるいは掲示板機能などをお楽しみいただくことができます。
本日はファンミーティングトークショーの台本を公開させていただきますので、ぜひご参加ご検討ください。
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