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デンバー国際空港の怪 Denver International Airport

これほど奇妙な空港は見たことがない。

今回はアメリカのコロラド州にある不気味な超巨大空港デンバー国際空港に迫ってみます。

9 spooky things about Denver International Airport you should know.


1.デンバー空港の大きさ

2、滑走路のカタチ

3、奇妙な建造物

4、奇妙な壁画

5、秘密結社の石碑

6、なぞのことば

7、巨大地下施設

8、暗号コロラド

9、基地再始動



【デンバー空港の大きさ】

まずデンバー国際空港は、なんとニューヨークのマンハッタンや、サンフランシスコやマイアミよりも大きいんです。

Denver International Airport is bigger than Manhattan, San Francisco, Miami.

全米1大きな国際空港であり、世界でも2番目に大きな空港がデンバー国際空港になります。


夕刻のデンバー国際空港



【滑走路のカタチ】

上空から見ると分かりますが滑走路ランウエイがナチマークのスワスチカの形をしています。

スワスチカです。
生命の象徴である卍を反転させたもので、死の象徴とされています。


(Itsrunways resemble a swastika when viewed from above.)



【ブルーシファー】

ブルーシファーとは空港に建てられた巨大な青い馬の象のことです。

建造していた芸術家の上に落ちてきてその芸術家は死亡しました。

青いルシファーという意味で人々がブルーシファーと呼び始めたようです。

ちなみにルシファーはサタンの別名。大天使で神に最も近い大天使だったけれど神に背き、天より地に落とされ、堕天使となり悪魔サタンになったと言い伝えられています。

さらに「青い馬」について、世界の終りについて書かれた新約聖書の『ヨハネの黙示録』第6章8節に記述があります。
見よ、青白い馬が出てきた。それに乗っている者の名は「死」と言い、それに黄泉が従っていた。彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、つるぎと、ききんと、死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた、とされています。

(Blucifer is the local nickname for the giant horse statue that welcomes guests to the airport. Blucifer is 32 feet tall and has red eyes.)


青い巨体で目が赤く光るぶきみなブルーシファー



【ガーゴイル】

ガーゴイルとは欧米で屋根などにたまった雨水を排水する雨どいの役目として色々な姿のもののことですが、

デンバー国際空港では手荷物受取所の壁にガーゴイルがスーツケースから飛び出して座ってこちらを見ています。

空港内に作られているため雨水を排水する役目もなく、空港利用者が手荷物を受け取るのを眺めている姿は不気味です。


(Airport's gargoyles sit slightly above travelers' heads to help ensure the safe arrival of baggage.)




【アヌビス神】

なぜかデンバー国際空港にポツンと建造されたアヌビス神の像。

アヌビスはミイラの神とされ、あの世からの復活を担う信仰の対象です。

こちらも7トンも重さのある巨大な建造物です。


(a seven-ton, 26-foot-tall concrete sculpture of an Egyptian god at the airport. Anubis, a statue with a jackal-head.)




【奇妙な壁画】

デンバー国際空港は建造物だけではなく壁に描かれた壁画も異彩を放っています。

(Murals are oddly reminiscent of the Garden of Eden, the world now lives in peace after the horrific events that have taken place. All the murals, when viewed in sequence, depict a massive genocide followed by the formation of a now less-populated, harmonious new world.)


軍服をきたナチ兵士らしき者により平和の象徴ハトが殺される絵。

赤子を抱いた母は何世代も嘆き哀しみ、地下に眠る少女の見る虹は夢の中。

右下に描かれている手紙は、アウシュビッツで亡くなったチェコの少年詩人Hanus Hachenburgが書いたとされる詩の要約。

(I was once a little child who longed for other worlds, but I am no more a child for I have known fear, I have learned to hate, how tragic then is youth which lives with enemies, with gallows ropes. Yet, I still believe I only sleep today, that I’ll wake up, a child again, and start to laugh and play.)


僕はかつて違う世界の子どもだったけれど、今はもう子どもじゃない。それは恐怖を知ったから、憎しみを学んだから、敵や凶器のロープと生きている若者だからで、とても悲劇的だ。今でも、僕はただ眠っているだけなんだって信じてる。そして目が覚めて、また子どもに戻って、笑って遊び始めるんだ。



子どもの一人はマヤの石版を持っている。

手前には3つの棺桶に入れられた人も描かれている。

左からアフリカ系アメリカ人の女性、ネイティブアメリカンの女性、十字架とダビデの星をつけた少女。

遠くには毒ガス?がかかった都市が見えている。

この都市は年に何度も塗り直されているようで、作者にとってかなり重要なもののようです。

横たわる死者。後ろには焼きつくされる街、森林。



破壊されたあと世界中の子供たちが集う、鳩が復活している。

各国の国旗でミサイルを包んでいる。

「戦争、暴力、憎悪」と書かれた石碑にヒビが入っている。



残った人類が約束のエデンの実を植える。

様々な環境の動物たちもいる。

中央の植物は白い鳩の模様を持っている。

ヒョウの模様には「VOODOO」の文字が隠されている。

人類の数が地球にとって適正人数になり再生へ向かう。



こういう壁画を空港に飾る意味は何でしょうか。

イルミナティによるメッセージが隠されていると人々は言いますが。

皆さんはどう思いますか。

今回ご紹介した壁画以外にも、宇宙船と母なる大地に寝る子が描かれた壁画もあります。

(Many people all over the world believe that the murals in DIA are trying to tell us something. What do you think?)



【秘密結社の石碑】

ここでいう秘密結社とは言わずと知れたフリーメイソンのことです。

デンバー国際空港の中にフリーメイソンの石碑が置かれています。

この石板は、空港ビル内の「グレート・ホール」という場所に設置されています。
(「グレート・ホール」というのは、フリーメーソンが会合を開く場所を指しています)

(contains a time capsule and bears the symbol of the Freemasons, as well as a reference to the New World Airport Commission.)


この床に置かれた石と、上のキーパッドにはフリーメーソンのシンボルが描がれています。



このデンバー国際空港は1993年に開港する予定が大幅にずれこみ、完成は1995年になりました。

この空港建設にあたり、当初の予算を超える莫大な資金が投じられたと連日報道されましたが、どこがスポンサーになったのか。

どこからその資金が投じられたのかは、明らかになっておりません。

しかしこのフリーメイソンの石碑にはスポンサーになったとされる組織の名が記されています。

New World Airport Commission.です。

ところが不思議なことに、この団体は実在していません。


New World という言葉から想起されるものにNew World Orderがあります。

それはイルミナティが描く世界政府による地球を支配する計画と言われています。

そして、この石碑の下にはタイムカプセルが埋められていると書かれており、

石碑が作られた1994年から、100年後の2094年に、

その時のコロラドの人々によって開いて観てもらう事となっていると記されています。 

( A time capsule that must not be opened until 2094 and more. )


【なぞのことば】

「DZIT DIT GAII」と、 「AUAG」

DZIT DIT GAII はアメリカの原住民族インディアンのナバホ族の言葉です。意味は『白い山』。

戦争中には原住民の言語がアメリカ軍の暗号に用いられていたこともあるので意味がありそうですね。

白い山と聞いてすぐ思い浮かぶのが最初に投稿したデンバー国際空港の外観です。


白い山々に見える白いテントの形が33並ぶ外観をしているデンバー国際空港



「AUAG」

この言葉は判明していません。

一説には、B型肝炎ウイルスの「オーストラリア抗原」の略が『AuAg』で、

そのウイルスで生物兵器をばらまくのではないかと言われています。

唐突に生物兵器と言われてもとまどいますが、

黙示録の第四の騎士が乗った「青い馬」が、疫病をもって人々に死をもたらすことを意味していることも相まって人々の中で囁かれているのです。


もう一つの説は、元素記号で金(Au)と銀(Ag)ではないかと言われていますが。 それが何を指しているのかは今は分かりません。



【巨大地下施設】

デンバー国際空港の地下に続くトンネルがあり、地下には想像もできないほど巨大な地下都市があると言われています。

現に、空港の関係者とみられる者たちが地下から出入りしている目撃情報も寄せられています。

(the airport is hiding underground tunnels and secret bunkers meant to house world leaders in case of some sort of disaster or apocalypse.)

この巨大地下施設は、世界終末のような破壊が起きたときにTOPエリートたちをかくまうためのシェルターだと言われています。

英国王室、アメリカ大統領、さらにイルミナティに属する世界グローバル企業のトップの人たちのことを、世界を支配している1%の人たちと言いますが、そういう人たちのシェルターと言われています。



アメリカの20世紀に出版した本の中で最もアメリカ人に影響を与えたと言われている

Atlas Shrugged.「肩をすくめるアトラス」


アトラスとは、ギリシャ神話で、肩で世界を支えていると言われる神です。

その神が、天を支えるのを放棄してどっかに行っちゃうたら世界はどうなるの?という意味です。

アメリカの資本家たちが政府によって妨害されたら、利益を追求できなくなり、この世は停滞するだろうと説いていて、

アメリカのビジネスを牽引するエリートたちが、

「我々は世界経済を回しているのに、なぜ政府の規制で邪魔をされている。たび重なる政府の妨害に、なぜ我々は頑張って世界経済を回しているのに悪者扱いされなきゃならないんだ?努力もなにもせず、福祉に依存する人達が、常に我々に依存してくる。」

そう言って肩をすくめてコロラドのロッキー山脈に消えていくという物語です。

この小説はフィリップロスチャイルドによって、愛人と言われているアインランド女史に書かせたもので、1957年10月に出版されています。

イルミナティによる計画実行書とも言われ、本として出版されたため世界に散らばった1%のエリートたちもこの本を読み指令を受け取ったとされています。


【暗号コロラド】

注目すべきは、この小説で書かれたエリートたちはコロラドの山中に消えていくという部分です。

そうです、今回書いているデンバー国際空港があるのもコロラド州です。

またコロラドとはイルミナティが世界破壊を行う中心と言われているバミューダトライアングルの暗号でもあります。

偶然の一致でしょうか。

今もイルミナティが描いた新世界オーダーが生きていて、着々と計画が実行に移されているとは考えられないでしょうか。



【基地再始動】

そして、10年の眠りから覚めてコロラドにあるアメリカの地下指令基地が再稼働しました。

それが、シャイアン・マウンテン空軍基地(Cheyenne Mountain Air Force Station)です。

冷戦期には北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)の地下司令部がありましたが近くの基地に移転し、

ここは2006年からwarm stay(いつでも再開できる状態で待機)の状態にありました。

2015年にNORAD北アメリカ航空宇宙防衛司令部がこのシャイアンマウンテン空軍基地に戻り、再開しています。



シャイアン・マウンテン空軍基地NORADは、地下にあるため入口は地下に続くトンネルとなっています。

そして、この基地NORADは、同じコロラドにあるデンバー国際空港の地下都市と、

地下でつながっていると噂されています。

アメリカの諜報機関であるCIAやNSAも、2001年頃からコロラド州に移転するという記事がしばしば書かれています。

TOPエリート層の計画が秘密裏に実行されているのでしょうか。



コロラド州はちょうどアメリカ大陸の真ん中に位置しており、ワシントンD.Cに行くにも、カリフォルニアに行くにも便利です。


シャイアンマウンテン空軍基地NORADは、地上より約1.6kmほどのトンネルの先にある地下施設で、

重さ25tの耐爆ドアが2つあり、内部の建物自体も核出力数Mt級の核爆発が数キロ以内で発生しても耐えられるようになっています。

核シェルターとして内部での生活が可能であり、食堂、医療施設、運動施設、売店などもあるそうです。

非常用発電機も装備し、化学兵器や生物兵器、放射能については除去される換気システムがあると公表されています。

コロラド州、白人の比率がとても高いです。黒人の比率は白人に比べてわずか4%という調べがあります。

黒人でそうなのですから、マイノリティであるヒスパニック系やアジア系などは数えるほどしかいないのかな。


コロラド州デンバー国際空港に行かれる機会がありましたら、今回のお話を思い出してみるのも一興かもしれません。

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