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“微” 炭酸が好きだ。

こんにちは。かみなりひめです。

すっかり世界は酷暑の渦の中でございます。
飲み物持参で外出したって、どうしても道すがらの
自動販売機に目を奪われてしまいます。

そんなワタクシが最近手に取ってしまうのが

伊藤園から発売されております、
喫茶店の濃厚メロンクリームソーダです。

公式サイトにおいて、

まるでアイスクリームを溶かしたかのようなクリーミーな舌触りと濃厚な飲み心地

(https://www.itoen.jp/products/49273/)

と紹介されているとおりのお味でございます。

クリームソーダやそれに類する商品は、もちろん他社からも発売されているわけですが、やはりこちらの商品に軍配が上がります。

舌を通過するときのなめらかさ、
クリーム感が強めなそのテイスト、
そこにアクセントを添える炭酸――。
どこをとっても秀逸な一本になっています。

さて、上記のような愛され要因はいくつかあれど、
ワタクシがこのクリームソーダを愛飲しているのは
炭酸の強さにあるような気がしています。

ここまでの人生を振り返ってみると、
強炭酸の飲み物とはなかなかに相性が悪く。

コーラを飲むときはグラスと氷を用意し、
わざわざコーラを氷に当てながら注いでいたのを
ふと思い出しました。

「強炭酸」を謳う刺激強そうな炭酸水よりも
「微炭酸」のソーダのほうが好きな人生でした。


そんなことを思っていると、
ふと頭の中に流れてくる音楽がありました。

Juice=Juice「微炭酸」

にわかにハロプロにハマってしまい、
J=Jやアンジュルムを聴きまくっていた時期に
めっちゃリピートしていた曲のひとつです。

幼馴染の「君」への恋心を抱きながらも、
それに意識的になれずにモヤモヤする「私」。
「君」への恋心を看破してほしいと思いつつ、
それをぐっとこらえてしまう「私」でしたが――。

「君」が嬉しそうに「彼女ができた」と報告され、
時すでに遅きことを悟って自分の恋心が弾け飛ぶ
「私」の心理がサイダーに仮託されています。

詳しいことは以下の記事に譲ります。

ひとつひとつの歌詞表現の秀逸さ、
そもそもの主題の甘酸っぱさもあって、
聞くたびに胸がキュッとなる名曲ですね。

歌詞中でも「青い季節」「春色」とあるように
未熟なふたりのヒリッとする甘さが描かれており、
炭酸を口に含んだときの味わいに似ています。

やはり、ワタクシに刺激が強すぎるのは合わない。
「微炭酸」くらいがちょうどよいのです。


この企画、
「with アサヒ飲料」なのを忘れてました……。【了】

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