2020
お久しぶりです。
凄い寒波で手足の冷え性は桁違い、耳と鼻のチクチクするような痛みも、例年以上に感じた清水です。
なぜ今年こんな寒いんだって思ったら、こんな年末までサッカーの活動が続いていることが、自分にとって初めての経験だからでした。
いつものお正月は、「いいな〜初戦からスタジアム」とか、「テレビ放送いいな〜」とか、嫉妬を含んだ感想を持ちながら、高校サッカー選手権を見てます。
クラブユースは、冬の大会でもクリスマスあたりに決勝だから、だいたいこの時期はオフ期間でした。
しかし、今年度は感染症の影響で大学リーグの日程がずれ、
全国大会(インカレ代替大会「#atarimaeniCUP2020 サッカーができる当たり前に、ありがとう」)の日程が1/6開幕というスケジュールということもあり、
まだサッカーの活動が続いています。
感謝を述べるとキリが無いですが、本当に沢山の方のサポートのお陰でリーグが進行できました。
ありがとうございました。
2020→2021
2020年が終わる。
出来ることが限られ、時間の経過が遅く感じたあの日から今日まで、結局は「早かった」って感想で終わりそうです。皆さんはどうですか?
ボールを蹴る時、ランニングをする時、筋トレをする時。いろんな行動をすればするほど、
「本当に試合はあるのか」
「これに意味はあるのか」
ついネガティブになる。
意味ない訳ないし、そんな事は分かってるのに、重く鈍く暗い何かに引っ張られてるような、継続する事は簡単ではなかった。
何をしても物足りない。
しかし、それは自分にだけ訪れた現実ではなくて、限りなく全てに近い、多くの人に訪れた現実なわけで。
そんな中でも、その現実を上手く活用する仲間や、先輩。
全く面識のないSNSだけで繋がってる人も、自分にとってプラスな内容をインプットするにはいい機会だったと思う。
「新しい生活様式」という言葉が世間を飛び交い、この時代はこれからも続くのかという不安に駆られる。
でもこの時代だからこそ、経験したからこそ、得られたものや気付いたことがあると思う。
もし2020年が今までのように巡り、いろんな出来事が予定通りに進んでいたら、今の自分は有るのだろうか。
自粛という大敵を前に、当たり前の概念が変わり、ありがたみを知り、何よりサッカーとの向き合い方、情熱というのかな?それらがより一層強くなった今の自分は有るのだろうか。
結局は早かったなで終わる
結局は過ぎていくもの。慣れてしまえば変化なくただ過ぎていくだけ。
何かあっても、何もなくても、やる人もいればやらない人もいる。
やるのが良いと言うわけではない、ただ、やりたいのに出来ないと立ち止まる事はしたくない。
出来る事は必ず有る。限られたものであっても追求する事はできる。
どんな環境に置かれようと、自分が変わればきっと自分なりの答えが見つかる。
この2020年。
沢山の気付きと沢山の変化。
その中で正解不正解がわからず過ごした日々。
九州大学サッカーリーグ一部 優勝(初)
リーグ総失点 7(最少失点)
リーグ総得点 31(リーグ2位)
2021九州選抜(デンソーカップメンバー)
過ごしてみれば
“良かった”
と思える熱い2020だった。
何が功を奏してこの結果を生んだのか振り返っても、答えは見つからないし他チームとの比較もできない。
でも、自分は成長した。チームは成長した。
と言い切れる部分がある。
目に見えない不安は、目に見える成長に変わった。
変化したのはいつかと言われると、それもまたわからない。
スポーツはそんな不透明な感覚をもちながら、努力を重ねる。
2021年は、プロサッカー選手になるかの二度目の節目。
一度目は高3で逃した。
あの時より成長した。
しかしまだ足りない。足りない部分はわかる。あとはやるだけ。
1/6から全国大会を戦います。
四年生と共に戦える最後の大会です。
準決勝までは無観客での開催ですが、SNS(日本文理大学サッカー部公式アカウント)で試合速報やその他投稿もしてますので、気にかけてくれると幸いです。
2021年、夢を叶えます。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。
皆さんにとって2021年が健康な素敵な一年でありますように。
これからも、清水羅偉を宜しくお願いします⚽️
清水羅偉
・trinita school → u-12 → u-15 → u-18 →
日本文理大学サッカー部(三年)
・ゴールキーパー