本の続き
自宅にスタジオを作ってみた
コロナウイルスの影響で仕事が無くなったのが三月。あのときに思い知った怖さからある考えにたどり着いた。
「仕事が無くなったときにもできる仕事を自分で作っておく」
僕は自宅にスタジオを作ることを決めた。ゲストを呼んで楽しくトークして発信する秘密基地を作るのだ。
この考えにたどり着いたときにはTwitterでそれを発信し、その日の内に引っ越しの段取りまで決めた。
妻はいきなり引っ越しを告げられてとても驚いていた。数日後、ほぼ隣のマンションに引っ越すことになった。
いつもお世話になっている芸人御用達の「レジェンド引っ越しセンター」さんが引っ越し祝いにとてもかっこいいデスクをプレゼントしてくれた。これは映える。とてもありがたい。この日から配信設備を仕上げていく作業が始まった。
配信の設備を整えておけば、いつでも家から発信できる。そしてその設備が簡易的なものでなく、スタジオにあるような機器を揃える。そうすることで視聴者へのアプローチに張りが出るのではないかと考えた。
画質を良くすることで見てもらえる可能性を上げる。有料にできる可能性を少しでも高くしておきたい。
一眼レフのカメラと照明器具を探した。クラウドファンディングチームのメンバーはもちろん劇場での活躍も著しい。機材については非常に詳しかった。
撮るための機器を良くしたのならば、被写体も良くしなければならない。梅村は被写体として百点だろう。もちろんゲストに来てもらうことになったら二百点満点だ。しかし引っ越したとはいえ、普通の賃貸の部屋の内装ではそこまでカメラ映えはしない。
少し頭打ちとなった。
そんなときに最高の仕事をいただけた。
僕たちは海原やすよともこさんと友近さんの『やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です』という番組のロケのレギュラーをいただいている
このタイミング「部屋に貼る大きな壁紙」が売っているお店へよロケが仕事で入ったのだ。
あの日のロケは僕の熱の入り方が二重になっていた。自分の部屋も改造したいからだ。ここで被写体の変化が大きければ、さらにお客さんへのいいアプローチになるだろう。
早速お店の方にアドバイスをいただき、カメラに映る範囲だけ部屋に壁紙を貼った。
そしてソファも購入して、ゲストの方とおしゃべりできる環境を整えた。
自宅スタジオが完成した。あとは値段設定を考察してみた。
ありがとうございます! ここを読んでくれているのが嬉しいです サポートはメッセージを送れます メッセージお待ちしてますね 必ずお返事するので少しお待ち下さい これで僕らは生きられます😢 本当にありがとうございます