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処刑場イシュタルテの軌跡5

こんにちは、LoveちゃんりなForeverことラグナです。

今回は3rdシーズンファイナルのまとめとして東京大会以降の処刑場がどうだったのかや、ファイナルへの持ち込みなどなどについてまとめたいと思います。

処刑場の環境的立ち位置について

■フラッシュバッカー襲来

この絵は光の中へだろうがよ

東京大会後のぼざろの追加弾発売当初、テキストなどをあまり把握してなかったのですがクラフトクラウンCSにて初対面して解放ターンの後藤+7喜多に4点ぶち込まれて横転。あえなく敗北。
直後に急いでフラバ用のパーツを購入して色々試した結果、処刑場では0-10。
構築の練り直しなどもしましたがどんな小細工をしても勝てませんでした。
当時のラビアンやらが入ってない段階でそれなので本当に無理すぎました。

ディバイドバトルの北海道、名古屋については全大会ベスト8が東京で入れなかったので不可能となり、あまり余裕もなかったことから北海道は断念。名古屋は行くつもりでしたが台風で延期かつ延期後の日程は都合が悪く行けませんでした。

もし行くとしてたら使うのは北海道では来光入りフラバ、名古屋では4人でもヴォルガネのつもりでした。
一応来光入りフラバはクラフトクラウンCSで準優勝、4人でもヴォルガネはアメドリのSGで0-2です。
4人でもヴォルガネ、さすがに嘘デッキだった。

■規制発表

さすがにフラッシュバッカー規制されるやろ〜フラッシュバッカーいなくなれば処刑場の復権やで!!って思ってウキウキで色んなデッキを組んでいたらいたらまさかのかすり傷程度の規制。
フラッシュバッカー規制込みで作っていたデッキ達があえなく爆発四散。
再びフラッシュバッカーに頭を悩まされる日々となりました。

■〇〇〇、襲来

テキスト"は"好き

15弾発売により、フラッシュバッカーがもっと手をつけられなくなり、対抗馬として同じく15弾で強化を受けた焼炙の門が台頭してきたことから処刑場はかつてないほど劣勢に立たされることに。
ビルディバインを投入して墓地加速度を高め、フラッシュバッカーの速度に追いついたとしても敗北回避されることでいよいよ勝ち目は0に近いレベルでした。
この時点でファイナル本選へ処刑場を持ち込むのはかなり絶望的な状況に追い込まれることに。
(一応4cヴォルガネ処刑場なんてものも試しましたがさすがにおもちゃ過ぎました)


しかしファイナル本選は2デッキ制であり、環境には揺り籠やら荒魂なんかの処刑場でも戦えるデッキがある以上ワンチャンあるのでは?とは常に考え続けていました。(ファイナル本選での対戦相手がフラバ+門を持ってきていた瞬間負けが確定することには目を瞑り)
とりあえずはファイナル予選から上がった人達を見て判断しようと1人で考えてました。

■プレファイナル、ファイナル予選

プレファイナルでは心置き無く使えると思って処刑場を使いましたが、解放事故やら何やらがありあえなく2敗したためファイナル本選に向けてプレファイナルの上位者及びファイナル予選の上位者のデッキ分布を確認することに注力。
フラバがもちろん圧倒的シェアでしたが、やはり揺り籠と門が多くチラチラとエメラルダスがいる具合。
ちなみにエメラルダス対面は序盤耐えればどうとでもなります。15枚効果で最初1点、スタンドして次のアタックは0点なので。
予選上がった人たちを見ていた結果、「……門多くね?」となりました。
果たして本当に処刑場を使っていいのかと一晩悩みまくってました。

一応使うならこの構築のつもりでした


■ファイナル本選当日

使用する2デッキのうち1デッキはフラッシュバッカーで確定していました。
2デッキ目の候補としては
・処刑場
・焼炙の門
・超越者の揺り籠
の3択でした。
上記2つについてはプレイングには自信アリ、揺り籠については少しプレイングには不安はあるものの環境的立ち位置は1番良いと思っていました。

しかし、ここはやはり自分の1番自信のあるデッキで行こう!!門に当たらないことを祈れ!!お前ならやれる!!!と自分を鼓舞してデッキを登録し就寝。(電気を消したあと目を瞑りながらも本当に大丈夫か……?と悩み続けていた)

朝起きても不安を抱えながら用意をしていましたが、覚悟を決めろ!と家を飛び出しました。

家の中からは正直分からなかったのですが、当日の清々しいほどに晴れ渡った空。澄み切った空気。とても気持ちがいいの一言に尽きます。
1度深呼吸をして身体中の空気をリセットしたところ、思考もクリアになってきて考えがまとまりました。

処刑場、普通に無理やろ。

冷静に考えて焼炙の門多すぎるし、そもそもフラッシュバッカーにも確定負けするし、揺り籠や荒魂に確実に勝てるという保証もない、解放事故の可能性が全然高い。
などなどの理由で処刑場は諦め、次に自信のあった焼炙の門を使用することに決定。

デッキはあるのかと言うところでしたが、そこは四文屋デカブロブラザーズという調整仲間酒飲み仲間であるばいおすから前日にデッキを預かっていたので問題なし。
元々ばいおすの構築は一緒に考えたようなものであり、プレファイナルでも4-2をしていることからそのまま使えると判断しました。(他人にデッキを借りた方が強いというジンクスもある)

そんなこんなでフラッシュバッカー+焼炙の門で出場したわけですが、あえなく初戦敗退。
焼炙の門はバカ上振れ起こして勝ったのでデッキ選択に間違いはなかった……。やはり借りたデッキは強い。
そっちの話はまた別の機会にお話出来れば。

■総括

処刑場を使って権利を獲得したものの、接続の制限や環境の前のめり具合に拍車がかかり、最終的には使用に至れませんでしたが、処刑場というデッキには本当に感謝をしています。
もちろん権利がとれたからというのもありますが、あのデッキのおかげで色んな人に認知して貰えて色んな人との繋がりが出来たと思っています。
(対戦すると処刑場はどうですか?と聞いてくださるのが嬉しかったのと申し訳なかったと半々)

他にも数々のnoteを処刑場で書かせてもらい、色んな人に読んでいただきました。ここまで読んでくださった方もこれまで読んでくださった方も本当にありがとうございます。

やっぱりこのデッキが好きです。正直自惚れではありますが。ビルディバイドをやってきて自分の代名詞みたいなデッキが作れたことはカードゲーム歴の中でも誇れることです。

本当にありがとうございました!!






























次回!ビルディバイドTCGオンリー大会最強処刑場編でお会いしましょう!!

2月に大会に来てください。
本物の処刑場をお見せしますよ。

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