7月7日VITA-01走行練習レポート

【VITA-01 走行レポート】
〇走行DATA〇
走行日:7月7日(水)
走行トラック:十勝スピードウェイ クラブマンコース
走行枠:4R(10:30~10:55)
使用マシン:VITA-01(十勝レーシングスクールCar No.10)
タイヤ:DUNLOP DIREZZA V-01(2020年製ユーズド)
ホイール:TWS(鍛造ホイール)

4R(10:30~12:55) 天候:霧雨→くもり 気温:18℃ 路温21℃
今回は、4コーナーの攻略と、車の挙動を全身で感じ取るという2つのポイントを意識して走行した。

4コーナーについては、前回の走行において四倉さんから飛び込みに課題があると教えていただき、もっと奥まで突っ込んでよいとのアドバイスをいただいていた。そこで、これまでより奥まで突っ込み、きっちりとブレーキングをした後に早い段階で向きを変えるということを意識して走行した。実際にデータを確認すると、ブレーキングはしっかりと奥まで突っ込めていたが、スロットルを開けた際にアンダーステアが出てしまっていた。その原因として、入口で車の向きを変えることができず、前荷重が抜けた状態でアクセルオンをしてしまっていたことだと考えられる。今後は車の荷重移動を感じながらブレーキングで向きを変えることについてもっと意識していきたい。

そのほか、レースのスタート時の冷えたタイヤで走ることを想定し、計測1周目よりアタックを行った。タイヤが冷えていてグリップしないだろうと予想し、1コーナーではいつもより20メートルほど手前からブレーキング。しかしフロントタイヤがロックし、そのままオーバーランしてしまった。今思うとブレーキングポイントは手前にしたが、ブレーキの踏力に関してはいつもと同じくらいであった。車の挙動を全身で感じ取る意識でいたものの、まだまだ感じ取れていないと痛感。スタート時はブレーキをもっと優しく踏むように意識しようと思う。
その後は37秒台で6~7周走行し、内圧のチェック。タイヤの内圧(温間)は前回の走行で、250kPaは高速コーナーがよいが、低速がダメ。230kPaでは低速コーナーはいいが、高速がダメという感触だったので、今回は間をとって240kPaに設定して走行した。
内圧の設定も悪くなく、その後は35秒台後半から36秒台前半で走行を重ねた。

この日の総評として走行後にデータを確認すると、どのコーナーにおいても減速のブレーキングと曲げるブレーキングとが繋がっておらず、すべての動作が点の動きとなっていた。点と点をきちんと繋げ、線となるようなスムーズなドライビングを心がけていきたい。そのためにも、車の動きを確実に感じ取ることが必要であると改めて感じた。一般道で自家用車を運転する際にも常に意識を高め、日々の日常が自分のセンサーを磨くトレーニングだという気持ちで取り組んでいきたいと思う。
ベストタイム: 1分35秒695(ベスト更新)

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