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大学生の私が高額なレース参戦費用を用意した方法

こんにちは、さわだです。
今回は、レースに実際にかかるお金を私がどのように用意したかを話していこうと思います。

まず、レースにかかるお金について。
ルーキーサポートを利用しているので、車両レンタル代、装備レンタル代、エントリー代、特別スポーツ走行代など合わせて10万円がかかります。
またそれ以外に練習走行費、ガソリン代、宿代、食費などがかかります。
これでおおよそ合計15万円ほどになります。

しかし、15万円という金額は大学生にとっては大金です。
そこで私は十勝スピードウェイで20日間以上働いてお金を用意しました。仕事の内容としては、レースのオフィシャル、管制、コース整備です。それぞれ詳細はこんな感じです。

1.オフィシャル

皆様はF1やGTなどで、オレンジ色のツナギを着ている人を見たことがありますか?
その人達がオフィシャルです。(囚人ではありません)
オフィシャルは旗を振ってコース上にいるドライバー、ライダーに危険をしらせたり、クラッシュした車をコースから避難させたり、レースを安全に行うためには絶対に欠かせない存在です。
十勝スピードウェイでは、レース毎にオフィシャルを募集していますので、これを機にオフィシャルデビューいかがでしょうか?


2.管制

こちらもほぼオフィシャルと同じです。
普段のスポーツ走行では、レースのように各ポストに人を配置をしません。
そこで、事務所4Fにある管制室で監視を行います。

(レースでは説教部屋になるらしい…)

ここにあるモニターで監視を行い、手元のスイッチで各ポストに設置されている信号を操作して、ドライバー、ライダーにコース上の危険を知らせます。
また、状況を逐一無線で報告し、場合によってはレスキューを要請します。
平日のスポーツ走行などではコースを監視している人が管制1人のみの場合が多いので、ここで見逃しが発生すると大事故に繋がりかねないです。
そのため、非常に責任重大です。

※追記
1F事務所でもコース監視してますよとの事(亀井きよみさんより)

↑こんな記録も毎日取っています


3.コース整備

主に草刈りです。
言わずもがな、なかなかしんどい仕事です。
草を刈っていたつもりが、気づいたら自分とはなにかを考え始め、悟りを開きかける事もしばしば。(芝だけに………)
自分を見つめ直したい人、是非十勝スピードウェイで草刈りをしてみてください!




このような感じで、参戦費用を用意しました。
次回は実際に走行してみてのレポートを公開しようと思います。

最後に、管制室の中で一番好きな場所を載せておきます。

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