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もとち先輩の受難

「事実は小説よりも奇なり」

と、昔の人は言いました。

『そんなん、ありえんやろ笑』って思うような変な出来事も、身の回りで割と起こるもんよってことだよね。たぶん。

このお話は、吉田さんから聞いた『なぁしい』さんに関連の出来事です。

舞台

ある日、出張で東京に出かけていたもとち先輩の元に一本の連絡が入った。

発信者は友人の『なぁしい』さん。用件は「先日自分が意気投合した人と今晩食事に行くのだが一緒にどうか?」というものだった。

『なぁしいと意気投合した人』に興味を持ったもとち先輩は、なぁしいに承諾する旨の連絡を送り帰路に着いた。

なぁしいさんが指定した合流先は某ファミレスチェーンで…

も(なぁしいの誘いにしては珍しいな。)

と思いつつ、現地に到着。

入店してみるとその場には、『見慣れたなぁしい』と『見知らぬ男性👨』が待っていたのだった。

……

吉田氏談

吉田「なんで、なぁしいはファミレスに居たのでしょうか!」

🐱「うーん…なぁしぃさんの誘いにしてはオシャレCafeとかじゃないのは珍しい…んよね。ネズミ講のお誘いとかだったのかな?」

吉田氏「おしい!正解は、新興宗教の勧誘を受けていたからでした!」

🐱「なるほどー…宗教の勧誘だったんだね。なんか、もとち先輩の巻き込まれ事故感がジワるね。」

吉田「せやねん。なんか、帰り際に先方に『功徳を積みなさい!』って説教されたらしくて『功徳が足りないから巻き込まれたわ…』ってボヤいてたよ。」

感想

なぁしいさんが宗教家の人の勧誘話に乗って、会食(?)でお説教されたのは仕方ないけど…

きっかけである、出会いの部分にぜんぜん関わってなかったもとち先輩が、トラブル部分にだけ巻き込まれてるのが、すごく面白かった。😹

知らない人にホイホイついて行っちゃだめだよね。
気をつけましょう🐾

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