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猫冲の事件簿📘④


乙女番長の恐怖政治✨

わたしが『ろりあんぬ政権の樹立』を知ったのはその翌日だった。きっかけは職位が変わったことで、どのように変わったかというと…

  [サブマス]猫冲 
   ⇨ [みにすか署]猫冲

🙀(何だこのバグ)

あまりの違和感にギルド情報を確認すると
 ギルドマスター『ろりあんぬちゃん』

😼(経緯はわからんけど…ろりちゃんの仕業か)

他のメンバーの職位もめちゃくちゃにかき混ぜられていて…ズーカさんの職位は『ぷりちー』に、かよちゃん(かよりん)に至っては『メンバー6』になっている。

ギルチャでいつもどおり挨拶すると、「こんこん」と挨拶が帰ってきた。「ろりちゃん!これどうなってるの?w」

「今日から私の天下なのよ」

話を聞いてみると、昨日わたしがログアウトした後、ズーカさんとろりちゃんの間でひと悶着あったようで…

「えー、固有職位面白そうだよね〜」と、ろりあんぬちゃんがズーカ氏に改めて固有職位の導入考えてみてもいいんじゃない?って話しをして、またズーカ氏のキレるスイッチ発動。

猫冲の事件簿③より

それで…「私がギルマスになったってわけ。まったく迷惑ったらないわね。」

経緯は分かったけど、なんでその流れでろりちゃんにギルマスを投げる事になるのか…後でズーカさんを問い詰めないといけないね。

「とりあえず猫ちゃはみにすか署に降格よ」

『みにすか署』はギルマス職位を『みにすか署長』にしようと思って、余ってる職位枠でみにすか署長と打ってみたけど、字数制限で一文字削れてできたものらしい。

で。

せっかく作ったので、何人か『みにすか署』にぶち込んでみたのだと😹

みにすか署OB

若かったあの頃

遅れて登場したズーカ氏を見て、なんでこんな事になったのか聞くと「桜花をより良くするためだよ」という。

それからズーカ氏はこう説明を続けた。
「ろりあんぬさんと話をしていたら、僕よりも上手くギルドを回せるらしいことを言っていたから、試しにやってもらうことにしたんだ。1週間以内に2・3人をはメンバーを増やしてくれるはずだよ。それぐらい簡単だよね。」

(ううん、意味がわからないです。)

全然話の筋が通ってないし、どこか自暴自棄な感じになってるのが目に見えていたので、わたしは頭に来てしまった。
「桜花はズーカさんのギルドなんだから、そんなに簡単にギルマス渡すのはダメ!何か理由があるなら別だと思うけど…例えば引退するとか。わかんないけど、何か事情がないと…」

ズ氏「じゃあ、俺が引退すれば良いのか!」
😿「そういうことじゃないでしょ!」 

長々と言い合いをしたけど、ヘソを曲げたズーカ氏には何も響かなくて、結局「とにかく、ギルマスの席に戻る気はないから…」とズーカ氏はその場を離れていってしまった。

ネコマスのなりたち𓃠

翌日の夜、ログインしてみると、またギルマスの名前が変わっている。

そこへ、アッカさんがログインしてきて、「あっかさん、ギルマスになったんですね」と聞くと、困った様子で「朝起きたらギルマスになっていたんだよ。なんでだろう。」となんの前触れもなくギルマスになっていたことを教えてくれた。

きっと、ろりちゃんが「飽きたから、アッカちゃんに渡しちゃおうかしら」って感じで渡したんだろうな。すごくそれっポイ感じがする。

それから「私はギルマスはパスかな。猫さんに任せるよ。」と言って、アッカさんは、翌日の夜にわたしにギルマスを引き継いでくれることになった。

翌日の夜、アッカサンから引き継ぎを受けたわたしは、せっかく権限を貰ったので、とにかくギルドを元通りにするためにやるべきことをやろうと思った。

でも、その前に自分の名前に[ギルマス]とついてるのが嫌だったので、表記を[ネコマス]に改め、別に職位『ギルマス』を作って、ズーカさんをそこにぶち込んだ。

それから「これで準備はできた(๑•̀ㅂ•́)و✧」と恐怖政治の後片付けに取り掛かるのだった。

やるべきこと① 職位の復元

「メンバー6wちょっとジワるw」「くわっちゃんがみにすか署w」とかブツブツいいながら、困ってるのか、面白がってるのかわからない感情を抱えて、職位の整理をした。

とりあえず、みんなを「トレゾール」と「ぷりちー」に戻した後で、ろりあんぬちゃんに固有職位「乙女番長」を当てることにした。

この職位って、ろりちゃんと話して決めたんだっけ…ちょっと曖昧だ。

やるべきこと② 告知文の更新

次に、かなやんが居なくなってから、ぜんぜん更新されなくなっていた告知文とメンバー募集のメッセージを更新した。

やるべきこと③ 首謀者の島流し

😼(あとは…)

首謀者アドラ先生の『島流し』

台風一過で平穏になったかに思われた桜花だったが、ズーカさんと揉めて、責任を感じたブライズさんから「桜花を抜けることにしたい」と相談を持ちかけられていた。

「行き先は決まってるの?」と聞くと、これから探すとのことだったので、以前お世話になったギルドをオススメして、サブマスのとりめろさんに引き受けをお願いした。

それから、ブライズさんにぱんぱかPANさんに皆さんの席を用意してもらえたことをお伝えして「せっかく来てくれたのに申し訳ないです」と挨拶して、お別れすることになった。

翌日『アドラ先生御一行』が抜けたことを知ったズーカさんから、これは何事だと聞かれたので「ブライズさんはトラブルの責任を取って抜けたみたいだよ。他の皆もついて行ったんだと思うよ。」と現状の説明をした。

この時のズーカさん。「たうさんだけでも残ってくれれば良かったのに」と残念そうにしていたのが印象的だった。

すみません…まだ続きます(-_-;)

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