見出し画像

猫冲の事件簿Ⅱ 葱の貴公子篇📙 ③



猫冲の復帰

思い出の回収へ

ラグマスを引退して、1年半くらい経った頃。わたしは病院の待合室で読んだネットニュースをきっかけに、ラグマスの世界へ、思い出を回収しに行くことを決めた!

「思い出を写真に残すことの大切さ」をネットゲームのスクショから学んだという記事をネットニュースで読みました。

https://togetter.com/li/1982518

遊んでるときは軽いノリでとったスクショでも、あとになってみると、想い出補正で宝物になったりするんですよね。記録大事です。

2022.12.14 猫冲noteより
おう、けえったぞ

復帰後、最初に出会ったのは、きんさんとマクちゃんだった。

ひょっとしたら、もう誰もいないかも…という心配をよそに、桜花は以前と変わらない風景。ホントに平常運転で、なんだか拍子抜けした。

マク氏「ねこちゃん!おかえり!」

ただいま!🐾

目的達成

個人アルバムに保存されている写真は無事回収できた。
思ったより撮れ高が少なかったけど…ちゃんと保存されていてよかった。

もうちょっと色々残しておけばよかった…残念。

あとは、思い出のスポット巡りでもしようかな。

浦島太郎感

マク「ねこちゃん、まずは古代装備から揃えていかないとね!」

😺(古代装備❓)

しばらく見ないうちに、本当に色々な追加要素が増えていて驚いた。

古代の装備…レリック…オラクル?これは元々あったんだっけ??

あー、わからん!💢

説明を聞いてると頭から煙が…
ちょっとずつ覚えます…

『再会』

吉田さんに最後に会ったのはいつだったっけ。
CD2倍の時にヘルプに来てくれて、それから棚の手伝いにも何回か来てくれた…らしい。記憶が曖昧。

吉田井上さんってうと、名前は覚えてるけど、人となりは全然覚えてない。それぐらいの印象だった。

1月中旬。

狩りに行くと、色んなアイテムと交換できるチケットがもらえるキャンペーンが始まったらしい。

最近は、野良パーティもほとんど募集がないし、ソロで行ける狩り場も…あまりない。

どうしよう…とギルドでおろおろしていたら、マクちゃんが「ねこちゃん!よかったら一緒に狩りに行く?」と誘ってくれた。

「ありがとー♪」と言いながら、マクチャンのパーティに入ってみたら、そこには意外な人物が居合わせたのだ。

🐱(❗)

「あ、吉田さん!お久しぶりです!」

みんな大好き、吉田井上さんである。

『最後に会ったのいつだっけ!まだ、吉田さんもラグマスやってたんだ〜…わー嬉しいな!』と、ひとり浮かれる猫さんに、マクちゃんが「実は…」と、何か申し訳無さそうに話を切り出してきたのだった。

マク「実は、マクは吉田のサブだったんです。」

😺(……ん?)

えっと、それはどういうことだろう…マクちゃんは…なんだって❓❓

吉田「こっちがメインです。」

マクちゃん=吉田さん…そういうこと?

1年半越しのこの告白は、正直かなりショックだった。
だって、『俺の嫁マクちゃん』が『いない』ことが
確定してしまったんだから…

😺(あれ…でも、マクちゃん=吉田さん❓❓)

明かされる『本名(よみ)』

わたしは、猫冲の『本名(よみ)』をずっとひた隠しにしてきた。

本当は猫冲と書いて、ニャンちゅうって読むんだけど、自分で「猫はニャンって読むんですよ〜♪カワイイデショ♪」って言うのを想像するとイタすぎて…

それで、ずっと「ねこおき」と名乗ってきたのだった。

😺(だから、おっきーになりました…) 

マクちゃん(吉田さん)は衝撃の告白の後、「そういえば、なんでねこちゃんって、猫冲(ねこおき)なん?」と聞いてきた。

まくちゃんに『猫冲』の名前の由来を聞かれたのをキッカケに、秘密にしてきた由来を説明することにした。
 『猫冲』の字は大好きな『猫』+『林冲』(中国古典小説の登場人物)に由来していて、読みは『ニャンちゅう』。
 「猫=ニャン⁉」と思われるのがハズかったので、ひた隠しにしてました。

2023.1.13猫冲noteより

「あー…それは…えっと…」

わたしは、うまい言い訳が思いつかなくて、正直に白状することにしたのだった。まぁ笑われてもええわい。

わたしの説明を聞いたマクちゃん(吉田さん)は特に笑ったりするでもなく、「ほ〜!だから猫冲なんや!納得!」と感心した様子で話を聞いてくれて、ちょっとホッとしたのだった。

ちなみに、マクちゃんの、マクファーソン・ストラットは自動車の足回り?に使われるサスペンション?の機構?から名前をとっているらしい。

ようこそ、魔境(1)

1月下旬。

また、ギルド体験に出かけてみようと思ったわたしは、マクちゃんこと吉田さんに相談することにした。
行きたいギルドはもう決めてあるのだけどね(๑•̀ㅂ•́)و✧

「吉田さん、炭水さんに行ってみたいんだけど、メンバー募集してるかな。」

「ぅえ!?猫ちゃんが炭水に来るの!?…いやっ、まぁ…大丈夫だとおもうけど……」

…なんだろう、吉田さんの所属ギルドなのに、なんだか歯切れが悪い。
でも、『多分大丈夫』とのことなので、吉田さんからギルマスさんに連絡を入れてもらって、翌日入会の申請をすることにした。

とりあえず、マクちゃんにギルマスさんの連絡先を聞いて、個チャを送ってみたら「ん、あいよう。申請してもらったら、誰かが承認すると思うので、大丈夫ですー。」と受け入れオッケーの返事も貰えた。

ギルド離脱後の待期期間を経て、加入申請を送った。これで炭水さんに体験に行ける。どんなところなのか、楽しみだ。

翌日、ログインしてみると所属が炭水化物愛好会になっているのを確認。さっそく皆さんに挨拶をして回ることにした。

😺「こんばんはー。はじめまして。吉田さんの紹介で入れてもらいました、猫冲です。よろしくおねがいします!」

最初に会ったのは、赤毛のお兄さんだった。
わたしの挨拶を聞いて「え、ママ…?」と返事なのか何なのか…反応を返してくれた。

😺(ママ?)

よくわからないけど、わたしは、まだ子供いないし、ママではないかな…

「えっと、ママじゃないけど、一応予備軍ですかね…」と、そう答えておいた。

赤毛(❗)

❓「予備軍…これはまた、意味深ですねぇ。」

🐱(やばい、話が見えないぞ…)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?