お久しぶりです。近況です。

たしか死にたくて死にたくてあらゆる死に方を妄想すること以外できなかったはずなのに、今こんな風に鼻歌を歌いながら音ゲーをしているのはさっきエチカームを舌の裏で溶かしたからだろう。
薬は思春期にODをしていた反動で抗鬱薬は決められたとおり、頓服は極力飲まないようにしていたのだけど、医師に頓服も時によっては飲むよう促されそうしてみると、意外とよく効くあまりにまたエチカームを飲みすぎている。

ここ数日、コイツがないとベッドの上で微動だにできない。さっきもフローリングを這いつくばってようやく薬までたどり着いた。
カチカチと舌ピアスに当てながら溶かすと甘い味が広がった。スニッフはいつも鼻息で粉を飛び散らして失敗してしまうし、この方法が一番いいと思ってる。

ところでどうしてこんなことに?

先週は台湾に一人旅行に行った。台湾人の親友と再会して、私達は寝る時以外ずっと一緒にいた。私のベッドを占領して「怪盗グルーの月泥棒」に出てくるミニオンの「バナナの歌」を歌ったり、クビになった会社に遊びに行ったり、陽気なヤツ。彼女は台湾にいる間一度も私を否定しなかった。

でも私は日本では否定に否定を繰り返されてきた。たくさんの酷いこと、怖かったことが巡り巡って自分の所為になってきている。私が悪かったのか。そんなこと、自害以外に私にはどうすることもできない。そう思い死ぬことばかり考えていたんだった。

今は自分を癒さなくてはならない。なんたって真面目に職探しをしてるんだから。まずは台湾で買った東方美人の茶葉でロイヤルミルクティを作った。それからラベンダーのアロマオイルを嗅がなければ。

それよりなんと猟奇殺人事件の癒されることか!イスラム国は本当に許せないけれど、これにはどうしても癒されてしまう。近頃はグレアム•フレデリック•ヤングに惹かれて毒の本を買ってみたけれど失敗した。私が求めていたのは毒の科学ではなく殺人事件だったのだ。でもこの本で安楽死の時に飲む透明な魔法としか思えない薬が神経毒の類だろうということがわかって希望が湧いた。あの薬は作れるんだ!

こんな駄文でも書かずにはいられなかった。それはきっと、聞いて欲しかったから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?