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【アンケート結果2】こんな画像診断講座があったらいいな
先日こちらの記事で
「こんな画像診断講座があったらいいな、というのを教えてください」というアンケートを取りました。
たくさんの人がアンケートに答えてくださったのでその回答をしていきたいと思います。
今回はその第2弾です。
第1弾の結果はこちら。
一般撮影レントゲン骨折 あるかないか講座・所見書き方講座・悪性症例講座 胆嚢がん、胆管癌、その他… などですよろしくお願いします。(いあさん)
ありがとうございます。
レントゲン骨折 あるかないか講座→救急画像診断シリーズとして需要はありますね。
悪性症例講座→こちらも救急ではないですが、見落としてはいけないということで需要がありますね。
一目でわかる!肺炎ブートキャンプ ~臨床症状とCTから、肺炎を見極めよう~(USAさん)
ありがとうございます。
肺炎ブートキャンプ!!おもしろそうです。
ただ、放射線科医よりも呼吸器内科の先生にやっていただきたいところですね。
画像だけでは肺炎の有無は何とも言えないこともありますので。
卵巣捻転、消化管穿孔(CTでのfree air探し)をテーマにするというのはどうでしょうか。レジデント1年目の時に、オンコールで特に苦労した症例でした。(ななさん)
ありがとうございます。
卵巣捻転に絞るとかなりマニアックなものになりますね・・・。
消化管穿孔はどこが穿孔しているかシリーズは需要がありますね
卵巣捻転、消化管穿孔はいずれもESPRESSO腹部救急画像診断でカバーしています。
放射線技師向け講座最低限これだけはわかるようにしておけという内容撮影時に気をつけてほしいことなど(タクさん)
ありがとうございます。
技師さん向け講座ですね。
画像が読める技師さんたくさんいますが、こんな時はこんなMPRを追加したらよい、こんな撮像を追加したらよいなど需要がありそうですね。
読影の型を身につけよう講座:見落としを減らすには、型をもって、順番に読んでいくことが大切だと思うのですが、それを実践的に身につけていく講座があったら面白いなーと思います。(あかいろなすびさん)
ありがとうございます。
どういう順番で
どこに注意しながら
どういう風に読影していくか
実践的に身につけていく講座ということですね。
確かに需要がありますね。
正常虫垂を同定する右下腹部痛疑いの時にまず探しているのですがよくわからない時も多いので探せるようになりたいです。腸閉塞で閉塞起点を指摘する腹部講座で何度もしたのですがやっぱりなかなか見つけれません(たかゆきさん)
ありがとうございます。
虫垂同定
虫垂炎診断
腸閉塞診断
ですね。
この辺りは数を反復しないとなかなか身につかないですね。
いずれも是非やりたいと考えているものです。
いつもありがとうございます.個人的に面白いと思うのは,画像における「~sign集」ブートキャンプとかですかね.読影しているといろんな名前のついた~signがたくさん出てきますが,正直多すぎて細かいものは覚えられていません.画像を出して,これは何signがあるから何だ!みたいな講座はどうでしょうか.趣味の世界になるのかもしれませんが,面白そうと思いました.(まなてぃさん)
ありがとうございます。
「~sign集」ブートキャンプ!!
これも面白そうですね。
サインになるということは、それだけ特徴的で、覚えておくべきということなので、それらを集めた講座は需要がありますね。
いつもためになる内容をありがとうございます。放射線技師のゴリです。技師の観点から言わせていただきますと、「これって担当医にすぐに見てもらったほうがいいよ」という所見を知りたいです。急性腹症でフリーエアーが見られた…とか穿孔して、便が腹腔内にでている…とか緊急か、後日でもいいのかの判断は先生方によって、ご施設の環境によって違ってくるかと思いますが、検査をする側としてそのような内容を知っておくと、提供する画像に深みが出せるような気がします。よろしくお願いいたします。(goriさん)
ありがとうございます。
「これって担当医にすぐに見てもらったほうがいいよ」という所見シリーズ!!
緊急性があるかどうかというものですね。
緊急性があるかないかという2択で考えてもらうシリーズは確かにかなり重要ですね。
今回はここまでです。
「こんな画像診断講座があったらいいな その2」でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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