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【収録後記】 #3 宅録家・Perfect Young Ladyさんと、創作拠点のご自宅で川の字になる!

文: クスケイタロウ
写真: ハヅキムトウ

宅録家・Perfect Young Ladyさんと、創作拠点のご自宅で川の字になる!
収録日: 2022年11月27日
ゲスト: Perfect Young Ladyさん
お題: 1ヶ月仕事を休めたら何をしたいか
収録場所: Perfect Young Ladyさんのご自宅

前編:

後編:

おなやみ川流し編:

▼Spotify以外のプラットフォームでの視聴はこちら:


こんばんは、クスです。川の字ラジオでは音楽制作などを担当しています。

2nd Season 第3回は、Perfect Young Ladyさんをお迎えしてお送りしました。
Perfect Young Lady(以下PYL)さんは、自作の楽曲を日々SoundCloudやBandcampに発表し、じわじわとフォロワーを増やしつつある宅録家です。

出演経緯

おしるこレコーズの「OCIRCO RECORDS GREATEST HITS」というコンピレーション・アルバム制作のお手伝いをしたご縁で、PYLさんの存在を知りました。
理由なく引き込まれる楽曲もさることながら、PYLさん本人のポップさにも惹かれ、この番組でお話を伺えないかとお願いし、ご快諾いただきました。

収録風景

2nd Seasonでは、ゲストにゆかりのある場所で収録するというコンセプトを掲げています。
今回は、PYLさんの創作拠点であるご自宅で収録を行いました。

2019年1月放送の1st Season 第58回(ゲスト: Tarah Kikuchiさん)以来となる、およそ4年ぶりのゲストのお宅での収録。パーソナリティの2人も、心なしかノリが前Season時代のそれになっていたような気がします。

全員友達

お部屋にお邪魔してすぐ目に飛び込んできたのが、絶妙なラインの同世代アイテムが並ぶ棚。
PYL楽曲に通底する郷愁の源流を垣間見たような気がします。

楽器類はベッドの下や部屋の隅に収納されており、宅録のたびにPCとケーブルを引っぱり出してゼロから環境を整え、鍵盤は床で弾いているとのこと。
それでいて多作なことに、ただただ感服します。

収録前の進行確認

この番組では毎回、実際に横並びの川の字になって収録しています。

2nd Seasonでは感染対策のため、人との距離をあけつつ、声を張らなくとも集音できるように、マイクを各画に立てて収録を行っています。
右側に1画目、中央に2画目、左側に3画目の音声を配置しているので、仰向けになってイヤホンなどでお聴きいただくと、その回の川の字を疑似体験できる仕掛けになっています。

やや高低差のある川の字 (換気の上、撮影時のみマスクを外しています)

今回は「1ヶ月仕事を休めたら何をしたいか」というお題を設けて、おたよりを募集いたしました。
このお題は、最近実際に休職されたPYLさんからご提案いただいたもので、休職中にやってみたこと・やり残したことをお話しながら、次に休みができたらどう過ごすと良いかを考えました。

現実的なものから複数回答の実験意欲に溢れたものまで、非常に多くのおたよりをいただき、収録は大いに盛り上がりました。

「OCIRCO RECORDS GREATEST HITS」「Perfect Young Lady」「おしるこパンクキッズ」を手に

放送の中で“自分が聴きたい曲を、自分が楽しむために作っている”と仰っていたPYLさん。
僕は「名前はあの曲名からだろう」とか、「この曲はこれっぽい」とか、ルーツを探しては御託を並べがち(そして御託を並べたような曲を作りがち)な人間なので、この極めてシンプルな創作スタンスにはハッとさせられました。

ちなみに今回、コーナー企画「おなやみ川流し」へのおたよりもたくさん届いたので、PYLさんと共に之字川でおなやみを流してきました。
本編の前後編と併せて、おなやみ川流し編もお聴きいただけると幸いです。

それではまた次回、おやすみなさい。


川の字ラジオは、パーソナリティのりすぽん・ハヅキムトウが、ゲストと文字通り「川の字」になって寝ながら話す、新感覚ラジオ番組です。毎回ゲストゆかりの地からお届けしております。

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