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エッセイ、雑記

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2023年1月の記事一覧

役に立つ資格は給与を見れば一目瞭然

就職・昇進のためにどの資格を取ろうかと考えて悩んだことはないだろうか。今回は求人ボックスでどの資格が最も優れた給料を得ることができるかを調査したので参考にしてほしい。結論としては取得に必要な勉強時間の観点からみてもTOEICが最も優れていることが判明した。 日商簿記2級勉強時間の目安:250時間 簿記2級は大学生にも人気の資格である。ただし近年は難化傾向で取得も一筋縄ではいかないため、専門分野に進むのでなければ最初にこの資格を目指すのはお勧めできない。 日商簿記1級勉強

【わずか0.8%】日商簿記2級×TOEIC800点の希少性

以前、株式投資に簿記2級は役立つのか?実際に取得してみた。という記事を書いたのでそれの続きの話をする。 日商簿記2級とTOEICはどちらも就職活動において有利になる人気の資格で、比較対象になることも多い。 一方で、資格が一体どれだけ有利なのかと考えたことはあるだろうか。 実際にどれだけ就職しやすいかのリサーチは簡単ではないが、人口比で計算するだけならば簡単なので以下のように計算を行った。 1.日本の大学卒業者は年間約60万人である。 2.簿記2級の取得者数は年度によって

読書は量より質、外国の本を勧める理由

「時の洗礼を受けていない本は読むな」 村上春樹のノルウェイの森にそんなセリフが出てくる。 一口に読書家といっても、年間何冊読むかよりも選ぶ本の質の方が遥かに重要である。本棚を見れば人となりがわかる、とも言う。 私は専ら日本語訳された外国の本ばかりを読んでいる。 理由は単純で、それらは本国においてある一定以上の評価を得ている質の高い本なので、日本の出版社の方でもこれは売れそうだから翻訳を出してみようか、という具合になるのだ。逆を言えば、日本語を元に出版されている本のほとんどは