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すまん🙇🏻‍♂️

9月のとある日曜日、FM802 Chillin’ Sundayで紹介したトピック
井村屋の「すまん」

井村屋とは?

1896年(明治29年)に井村和蔵が、三重県飯南郡松阪町(現在の松阪市中町)に菓⼦の製造のために開業した「井村屋」
へぇー三重県発祥だったのか!

どのように会社が始まったのだろうか?

米相場で失敗した井村和蔵は、全く経験も無い和菓子製造に興味を持ち、「作れそうな気がする」と言う理由だけで商品を「ようかん」と決め、わずか1円50銭の元手で、小豆、砂糖、寒天を購入し、見よう見まねでようかん作りに取りかかった。

なんと!和蔵さん!最高じゃないですか!
米相場で失敗してるにも関わらず、次の事業も「勘」で始めるあたり好きですぞ!

その後、井村屋は第二次世界大戦後も事業を展開しつつ、1960年、「即席ぜんざい」を発売。井村屋=あずきというイメージがついたのもこの頃からだそう。

肉まん・あんまんの登場

さて、今でも大人気の井村屋の肉まん、あんまん。この商品の開発の裏には当時の主力商品だった「アイスキャンディー
アイスを冷凍するアイスケースも井村屋がお店に提供し、アイスキャンディーはヒット商品に。しかし、夏は売れるが冬は売れない、、、

今では冬でもアイスは売れるけど、それは日本の家が寒さに強く建てられるようになったからだろう。とにかく、昔は冬はアイスは売れなかったそう。

そこで、冬はお店のスペースを取るだけのアイスケースを何か利用出来ないかと考えられたのが工場で冷凍した肉まん・あんまんを出荷し、お店で温めるという商品。これが大ヒット。

元祖肉まん・あんまんの井村屋が出してきた問題の「すまん」

そんな井村屋が今年、ネットで発表した中身が入っていない「すまん」
Chillin’ Sundayではこのトピックを取り上げチーム内で話題にもなった。
抽選で500名にプレゼント!という「すまん」に僕を含め3人で応募。

結果、、、僕以外の二人が当選!

井村屋のすまん

この具の入っていない「す」の「まん」を
どうアレンジするか?

おおーっ!届いた。中身はこんな感じ。

ラップに包んでレンジで温める。

ほのかに甘い良い香り。まるでパンみたい。

とりあえず切ってみる。たしかに中身は無い。
「す」である。まずはこのまま食べてみることに。ふむ、食感もパンみたいだし、少し甘い。
このままで充分美味しい。

アレンジしてみた。

この細切りベーコンチリ。ビールとの相性もバッチリなヤツ。ピンチョス的なイメージで。
これはなかなか美味い。

販売の予定はないようだが、発売されたら話題になること間違いない!
そういえば昔、こんな肉まんも販売されていたな、、、

ウォーズまん。

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