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240222 music selecter masayuk

年が明けて2ヶ月が経ちましたが、radio bloomでは今年初の選曲となります。radio bloomでの選曲、現場でのDJなど、今年もよろしくお願いします。
今回ですが、先日、ポール・ウェラー師匠の仙台ライヴに行って、年を重ねてもかっこいいなとあらためて思ったところで、そんなわけで、ジャム~スタカン~ウェラー師匠ソロを軸にした選曲、年を重ねてもかっこいいをテーマに、選曲をしてみました。

【Primal Scream / Hammond Connection】
プライマルズのシングルB面のオルガンがかっこいいインスト曲。マーティン・ダフィいい仕事しています。ボビー・ギレスピーも60歳超えですか(遠い目)。プライマルズ、過去の掘り起こしでなく、新曲も聴きたいです。

【GREAT3 / Fool & the Gang】
過去の経歴はありますが1stアルバムで既に大人な感じですね。今聴いても色あせていない良曲。イントロの音だけでやられます。

【Prefab Sprout / Don't Sing】
彼らの1stアルバムからで、2nd以降が名盤で紹介されることが多く、ちょっと凝りすぎといったレビューもありますが、今回の流れでの選曲してみたら悪くはなかったですね。

【Fine Young Cannibals / Blue】
She Drives Me Crazyがヒットしたから、2ndアルバムに注目いきがちですが、1stも悪くないです。スタカンやブロウモンキーズなど、その当時のUKの感じありの曲。

【Lou Reed / Satellite Of Love】
唐突にルーリードですが、流れでの選曲。この人もいい歳の取り方をしているなと思います。この時期は、ルーリード自身はいろいろありそうですが、名曲ですね。※使ったのはCD音源です

【Paul Weller / Into Tomorrow】
ようやくポール・ウェラー。ソロデビューの曲ですが先日のライブでもやっていて、なんか感慨深かった。おそらくキャリアの中で一番苦労していた時期かと思いますが、この時期があるから今につながっている。

【Ian Dury & The Blockheads / Inbetweenies】
イアン・デューリー、この時期で30代中盤。かっこいいです。バンドの演奏もさすがなんですが、デューリーの歌がいいんですよね。

【Blow Monkeys / Wicked Ways】
スタカンの頃のUK、ブルー・アイド・ソウルといえば、ということでの選曲。後年のハウスに寄ってきた音よりはこの辺りの音が好き。

【David Bowie / Golden Years】
この時期のボウイはプラスティック・ソウルなんて言われていたとか。この曲の入ったアルバムの前後数枚での変遷を追うと、変化のスピードがすごすぎる。数年前に、映画、地球に堕ちてきた男を観て、アルバムジャケのシーンが出てきた時、思わずオーっとなった。

【The Beat / Tears of a Clown】
先に選曲したFine Young Cannibalsのメンバーも在籍していたThe Beat。2トーンのこの時期のシングル曲はどれも好き。

【The Collectors / NICK!NICK!NICK!】
コレクターズの熱狂的なファンというわけではないですが、彼らはいつまでもかっこいいなと思います。ベスト盤からですが、勢いのある一曲。

【Buzzcocks / Ever Fallen in Love】
UKパンクのバンドでは彼らが好き。初期ピストルズのマンチェスターのライヴをメンバーが企画し、そこにジョイ・ディヴィジョンのメンバーやモリッシー、ファクトリーレコードのトニーウィルソンなどもいたという話は好き(24アワーズ・パーティー・ピープルの映画の冒頭にあるやつ)。今回のアイコンはこのアルバム。

【The Jam / Going Underground】
今度はザ・ジャムですが、再びポール・ウェラーの曲。中期のバンドが変化していく勢いがわかるような名曲。ザ・ジャムをかけるとテンション上がる。ザ・ジャムはアルバム未収でもかっかシングル曲あるので、重宝するベスト盤。

【Dr. Feelgood / Milk and Alcohol】
ギターのウィルコ・ジョンソンがどうしてもバンドの核な感じがあるけど、リー・ブリローの声があってのドクター・フィールグッドかと思う。ミッシェル、ブルーハーツが好きな方はぜひ。

【Richard Hell / The Kid with the Replaceable Head】
1stと比較するから、評価が低い2ndアルバムより。ミュージシャン以外の活動もあるし、アルバムの中でもムラはあるからしょうがないけど、この曲はいいと思います。ジャケはかっこいいようでよく見るとちょっとダサい。リチャード・ヘルが書いた小説も買ったな。

【The Kinks / Victoria】
アルバムが多いから、ベスト盤でしか持っていないけど、名曲ですね。イギリスならではのバンド。※使ったのはCDです

【Ocean Colour Scene / Travellers Tune】
スティーヴ・クラドックはポールウェラーのバンドの一員でこの前も来ていましたね。すっかり歳をとったなと思いました。この時期の彼らの勢いは素晴らしい。

【The Box Tops / Soul Deep】
90年代に再評価されたビッグ・スターやアレックス・チルトンから追うような形で知ったバンド。アレックス・チルトンは曲を書いていなかったりなので、作られた感のグループっぽくはありますが。米南部の感じ。

【Primal Scream / Stone My Soul】
米南部感の流れで、プライマルズがそちらの方向に向かい始めた時期のEPに収録の1曲で。ボビーのこんな感じのヘロヘロの歌って中毒性あるなと思う。

トラックリストは、こちらになります。
01. Primal Scream / Hammond Connection
02. GREAT3 / Fool & the Gang
03. Prefab Sprout / Don't Sing
04. Fine Young Cannibals / Blue
05. Lou Reed / Satellite Of Love
06. Paul Weller / Into Tomorrow
07. Ian Dury & The Blockheads / Inbetweenies
08. Blow Monkeys / Wicked Ways
09. David Bowie / Golden Years
10. The Beat / Tears of a Clown
11. The Collectors / NICK!NICK!NICK!
12. Buzzcocks / Ever Fallen in Love
13. The Jam / Going Underground
14. Dr. Feelgood / Milk and Alcohol
15. Richard Hell / The Kid with the Replaceable Head
16. The Kinks / Victoria
17. Ocean Colour Scene / Travellers Tune
18. The Box Tops / Soul Deep
19. Primal Scream / Stone My Soul

直近10回分しか残っていませんが、radio bloomの他のミックスについては、こちらでチェックしてみてください。

自分が過去にアップした音源のうちいくつかは、こちらで聴けますので、あわせてチェックしてみてください。


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